6月18日(土) 「うっぷんばらしの場になれば」―。家庭でお年寄りを介護する家族のための講習会、悩み相談する話し合いの場が誕生する。 憩の園を運営する社会福祉法人救済会(左近寿一会長)は二十三日と三十日の午後三時から、「在宅のお年寄りを介護する家族のための講習会サイクル」を文協貴賓室で開催する。 老人病専門医師や憩の園で働 ...
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向かうはEUか、米国か?=国家の命運決める難題
6月22日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】フランスとオランダの国民投票でEU憲法が拒否された。この挫折とブラジルへの影響を国連貿易開発会議のリクペロ前事務局長が検証した。IT(情報技術)の進歩でグロバリゼーションとサービス部門の第三セクター化の進展が予想されていた。ところがEU統合に示されるグローバル化は挫折、IT ...
続きを読む »訃報―石川隆次氏
6月18日(土) ブラジルYKK社長で本社副社長(グローバル執行役員)の石川清治氏の父、石川隆次氏(いしかわ・たかじ)が十七日午前五時半頃、サンパウロ市内のサンタクルス病院で死去。八十九歳。愛知県出身。一九三五年来伯しポンペイア市に入った。葬儀は午前九時からコンゴーニャス墓地で。
続きを読む »百周年イベント幕開け=晩餐会に6百人=深夜まで=聖知事=州の百年祭名誉総裁に
6月22日(水) 三年後に控えた日本移民百周年へ幸先良いスタート―。二十日午後八時から、サント・アマーロ区のイベント会場VILA・NOAHで「ボサノバ、七夕、カイピリニャと酒」と題した晩餐会が盛大に催され、約六百人の来場者が訪れた。従来のコロニアの行事とは一線を画した今回の企画は、百周年祭典協会の主催。ブルートゥリーホテルの青 ...
続きを読む »コラム 樹海
一獲千金の夢を抱いた笠戸丸移民がサントス港に着いてから97年。165家族733名、単身者48名を乗せた笠戸丸がブラジルに着いたときの反応はさまざまであった。サントス市の地元新聞は「黄禍」を導入するとの不安を記し、サンパウロの某紙は「船中で殺人事件が発生」と報じている。こうした中でコ・パウリスタ―ノ紙は、日本移民の礼儀正しさを称 ...
続きを読む »7カ国語で歌う=中平さんコンサート
6月22日(水) 文協五十周年を記念して、第二十三回文協ドミンゴコンサート(十九日、同大講堂)に日本の歌手中平マリコさんが出演、童謡からクラシックまで多彩な曲を熱唱した。韓国語を含む七カ国の言葉で歌を披露し、満員の観衆から絶賛の拍手を浴びた。 第一部は、タキシード姿で「さくらさくら」「春が来た」。涙してじっと聞き入る高齢者も ...
続きを読む »貧困対策住宅で不正=転売、又貸し明らかに
6月17日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】低所得層への住居対策として建設され、抽選で分譲されたシンガポール住宅だが、違法に転売したり、又貸しをしていることが明らかになり、当局は強制立ち退きに乗り出した。 今回対象となったのはチエテ川とタマンドゥアティ川の間に位置するパルケ・ド・ガット住宅で、四百八十六家族のうち三 ...
続きを読む »外国人登録切り替え=老ク連も=「日本祭り」会場で支援=「60歳以上の懸念」に応えて
6月17日(金) ブラジル老人クラブ連合会(重岡康人会長)がフェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り、七月十五、十六、十七日、州農務局展示場で開催)の期間中、県連の協力を得て、同連合会のブースで外国人登録の切り替え手続きをサポートする。手数料の支払いに必要な書類を、コンピューターで取り出すなど便宜を図る予定。今後、具体的な内容を ...
続きを読む »OB野球記念冊子作成へ=50周年大会の節目に
6月17日(金) ブラジル野球連盟OB会(相沢オズワルド会長)が、毎年主催しているブラジルOB野球大会が、今年九月に行われる同大会で五十周年を迎える。それに先がけ、二十六日午前十時からミエニシ球場(Av.Predidente Castelo Branco5446)で、同大会に出場経験を持つ七十五歳以上の人を対象にした食事会を行 ...
続きを読む »コカイン密輸=邦人男、以前にも=地元日系社会「またやったか」
6月17日(金) 「またやったか」―。サンパウロのグアルーリョス国際空港で十四日、コカイン六・五キロ(欧州での末端価格で約八千七百万円=共同通信調べ)を所持しスペイン・バルセロナ行きの航空機に搭乗したボリビア在住の日本人男性、岡安忠夫容疑者が逮捕された。この事件を知ったボリビア日系連合会関係者は、「彼は十数年前にも同じようなこ ...
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