6月2日(木) ザ・フレンズが主催する第二回トップスター歌謡祭(原正雄実行委員長)が六日八時から、リベルダーデの文協記念講堂で行われる。昨年に引き続きブラジル歌謡連盟(ABRAC)、パウリスタ歌謡連盟(UPK)、日本ブラジル音楽協会が後援し、これら三団体のカラオケ大会で十位までに入賞したことのあるベテランたちを中心に百八人が参 ...
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4月の財政黒字が記録更新=163億レアル=緊縮とレアル高騰で=GDP比は50・1%に
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】中央銀行は三十日、緊縮財政とレアル通貨の五%高騰で、四月の財政黒字が過去最高の一六三億レアルに達したと発表した。支払い金利一三三億レアルを決済しても、三〇億レアルが繰り越される公算となった。四月の財政収支は所得税収入が一四億レアル、さらに政府機関の支出が一七億レアル倹約さ ...
続きを読む »ジレンマに陥ったタバコ規制=捨て難い経済効果=国際条約批准がストップ
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】世界保健機関(WHO)はブラジル政府のタバコ規制への対応が遅々として進まないことにいらだちを見せる反面、タバコ産業が根強く経済に貢献していることを改めて強く認識し、政府が規制に対してジレンマに陥っていることを明らかにした。 WHOと世銀が共同でブラジル南部のタバコ栽培地 ...
続きを読む »連邦政府の購入は入札で=汚職防止に前向きな姿勢
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】郵便局汚職議会調査委員会(CPI)の活動開始を遅らせるよう手を打つ中、政府は汚職の告発にたじろがない姿勢を示す意味も含め、連邦政府機関の物品購入は入札を通じて行うことを三十一日にも決定する。 入札は自動車、事務用品、コンピューターなどの物品購入において義務づけられる。サ ...
続きを読む »「麻薬は自由化すべき」=ジル文化相が問題発言
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】ジルベルト・ジル文化相はリオ市で三十日、「当局は麻薬を自由化すべきだ」と発言して話題を呼んだ。フォーリャ・デ・サンパウロ紙主催の討論会で発言したもので、それには法による統制と管理が必要だと説いた。麻薬の自由化により麻薬密売組織が潰減することで、凶悪犯罪が減少するとの見方を ...
続きを読む »パートナーはロシア人富豪=コリンチアンス再生に一肌脱ぐ
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ロシア人事業家ボリス・ベレゾフスキー氏は、ブラキチの一人。「ブラジルは素晴らしい国、ブラジル人は世界最高の人種」という。同氏はお忍びで来伯した。目的は、MSI(スポーツ振興財団と仲介組織)を傘下に治めるか、業務協定を結ぶかの取引だという。 サッカークラブのコリンチアンス ...
続きを読む »中銀総裁の一寸先は闇=PTがどこまでかばえるか?
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】中央銀行総裁に対する捜査開始と資産開示は、ルーラ政権に対する政治的圧力の新たなタネになる。総裁周辺の動きが金融市場と経済政策に及ぼす影響については、まだ予測できない。しかし、中銀総裁の地位が不安定になることで、総裁の政治的影響低下は否めない。 最高裁のメーロ判事は予想通り ...
続きを読む »新聞離れ現象をどう解く?=購読者との心の交流忘れるな
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】新聞の購読者減少は世界的傾向とメジア・コンサルタントのフランコ教授が次のような論説を述べた。減少を食い止めるゼミが世界各国で開かれ自分も出席したが、テレビやインターネットが原因だとは一口にいいきれないとゼミでは結論づけられた。 若者らの活字離れもあるが、それが原因ともいえな ...
続きを読む »洪水の解決策はこれだ!=不可抗力とあきらめるな
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】セマグ工務店社長でカンピーナス大学地質学教授のルイス・F・ヴァス氏は、サンパウロ市の洪水の原因が無計画な地面舗装化と下水溝の不足、小川の治水対策不在、集中豪雨の時排水口にゴミがつまることなどが集中的に起きるためとしている。 チエテ川のしゅんせつ工事が完了しても、洪水は免 ...
続きを読む »会社のコンピューターに注意=私的使用は正当な解雇理由に
6月1日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】労働高等裁判所(TST)は十六日、社員による会社のコンピューター私的使用を禁じた。私的使用は、解雇の至当な理由になる。あなたはこれから、コンピューターによって会社に監視されるようになることをご存知か。 ある銀行の行員が銀行のコンピューターで、友人にEメールを送った。その ...
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