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サンパウロ 関連記事

大耳小耳

5月19日(木)  瑞穂植民地(サンベルナルド・ド・カンポ市)の入植七十周年祭が十五日にあった。ある来賓者によると、サンパウロ総領事館や文協の代表者らが訪れ、式典は賑やかだった。ただ、どちらかと言えば内輪の行事にとどっまっていたよう。「七〇年代には、勢いがあったんですけど」と、この男性。かつては養鶏の村として栄え、技術がバルゼア ...

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COPOMを責めてもムダ=高金利は財政の構造的問題

5月18日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四月二十九日】ルーラ大統領の「お尻発言」に続き、放言好きのカヴァウカンチ下院議長とアレンカール副大統領は一言いいたかったに違いない。  基本金利を独断的に決定する中銀通貨政策委員会(COPOM)に対抗し、下院内にも通貨委員会を設けるという。両人は金利を勝手に決めるCOPOMに、政 ...

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なぜ株式の半分を譲渡?=ポン・デ・アスーカル=同族会社の行く末を象徴

5月18日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】大手スーパー、ポン・デ・アスーカルの株主のジニス・グループへ仏系カシノ・ネットワークが資本参加するニュースは、晴天のへきれきだった。ポン・デ・アスーカルの「ブラジル生まれを誇りとする」というセリフはどうしたのか。  ブラジル最大のスーパーは、株式の半分を譲渡した。証券取引所 ...

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新聞がなくなる日は近い?=購読者は2割、4割はサイトへ

5月18日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】デジタル新聞の攻勢で、封鎖に追い込まれた東ドイツの一流紙ポリツブルの悲劇が悪夢となって脳裏を襲うと、ウオールストリート・ジャーナルのマルチネス・ブラジル特派員がいう。ポリツブル紙の社員は八八年、東ドイツのエリートとして一般市民の羨望の的だった。  しかし、それは同紙だけでは ...

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新種のキャッサバを開発=タンパク質、ビタミンAが豊富

5月18日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙四月十八日】ブラジリア大学農学部でエジプト人のナジブ・ナサル教授を中心とする研究班が、タンパク質とビタミンAが豊富なキャッサバ(マンジオッカ)を開発した。新種開発には遺伝子組み替え(GM)技術は採用せず、野生種との交配で生み出した。  キャッサバは農耕の歴史とともに始まり、一万年 ...

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「親しまれた総領事」=日系団体主催=送別会に200人

5月18日(水)  一年九カ月の任期を終え、来月三日に帰国する在サンパウロ日本国総領事館の石田仁宏総領事夫妻の送別会が十六日午後七時すぎから、文協ビル貴賓室で開かれた。  文協、援協、県連、商議所など三十三の日系団体の共催。ウィリアム・ウー、神谷牛太郎、羽藤ジョージのサンパウロ市議三氏のほか、サン・ベルナルド・ド・カンポ市から南 ...

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環境と経済テーマに=イタペチ日本人会=「柿と花の祭り」開催へ

5月18日(水)  地元の名産品を知ってもらおうと、モジ市イタペチ日本人会(梶田ジロウ会長、59家族)は二十一、二十二、二十八、二十九の四日間、同日本人会館で「柿と花の祭り」を開催する。今年で五回目。味に定評のあるポンカンも用意されるほか、トラクターによる農園観光、各種ショー、バザーなどイベント盛りだくさんの内容だ。  案内に来 ...

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大耳小耳

5月18日(水)  コロニアの行事での乾杯の音頭。やはり、一頭地を抜いているのが、援協の和井武一名誉会長だろう。亀の甲より年の功。笑いを誘い、和やかな雰囲気を醸す名人だ。十六日に開かれた総領事夫妻の送別会では、喉の調子が悪いと辞退、酒井清一会長がピンチヒッターを務めたが、これがなかなか。話す内容というより、タイミングや表情、動作 ...

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野党、CPI設置を要求=郵便局汚職=公団全般の調査を=連立与党の政治資金徴収疑う=PTB党首ら捜査線上に

5月18日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】野党ブラジル社会民主党(PSDB)と自由前線党(PFL)は十六日、郵便局内に構築されたリベート徴収システムを摘発するため、議会調査委員会(CPI)設置を求める署名運動を始めた。同システムは、ジェフェルソンブラジル労働党(PTB)党首の懐刀とされる人物によって構築されたとい ...

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不足する認知症治療機関=保健省の対応遅れる=85歳以上では10%が患者

5月18日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】老化による認知症(これまでは痴呆症と呼ばれていた)、いわゆるボケ症状の原因となるアルツハイマー病の治療機関が少ないことで、保健省は対応に追われている。アルツハイマーの患者は全国で百二十万人いるとみられ、そのうち無料の公立診療機関で治療を受けている患者は、わずか二%にすぎな ...

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