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サンパウロ 関連記事

08年に全国民に電気を=大統領=再選視野に公約=労組主催パーティ断り街へ=PT執行部は悲観ムード

5月3日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ルーラ大統領は一日、サンベルナド・ド・カンポ市のノッサ・セニョーラ・デ・ボアヴィジェン教会で「労働者の日」ミサに出席し、電気のない全国千二百万戸の家庭を二〇〇八年までに電化すると公約した。同大統領の任期は〇六年で満期となるが、再選を視野に抱負を述べたものと思われる。統一中央労 ...

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入れ替え雇用が急増=人海戦術でコスト削減=高給社員切り、安く多く採用

5月3日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】国内産業界で入れ替え雇用が急増している。高給社員を解雇し、代りに安い賃金で社員を新たに採用する方式だ。  二〇〇三年のドン底景気以降、各企業は可能な限りのコスト削減を行ってきた。二〇〇四年は国内総生産(GDP)成長による景気回復で一息ついたものの、今年に入り不安材料が多いこと ...

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ルーラ大統領=金利以外の方法検討=インフレ抑制で過ち認める

5月3日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】大統領就任後初めての共同記者会見が二十九日、プラナルト宮で一時間二〇分に渡って実施され、ルーラ大統領は十四に上る記者の質問に答えた。その中で大統領は、高い金利レベルについて快く思っておらず、インフレ抑制に金利引き上げ以外の別の方法を、財務相、中銀総裁とともに検討していること ...

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ブラックボックスが開く=司法審議会メンバー発表へ

5月3日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】司法審議会の来月発足を控え、六日までにメンバーが発表される。司法審議会(CHJ)のメンバー十五人、検察審議会(CNMP)十四人が連邦最高裁により指名される。いずれも法衣をまとったことがない司法関係者、弁護士、上下院議員で占められる。  これまで裁判所や検察庁は外部の立ち入り禁 ...

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外国人登録切り替え=援協、「一括手続き」行う検討=連邦警察7月以降「方法」発表か

5月3日(火)  【既報関連】外国人登録の切り替えについて、サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)が連邦警察から係官を呼び、コロニアで一括して手続きを行おうと、検討に入った。今月十九日の定例役員会で、理事たちに諮られる見込み。場所は文協展示室を予定し、関係団体などと調整を進める。  連邦警察に、沖縄県系の三世が勤務。具志堅茂信事 ...

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たくさんの出会いに恵まれる幸せ―ふるさと巡り、各地で先亡者慰霊―=連載(9)=「僕には信用しかない」=平松さん無借金、続々アパート建設

5月3日(火)  一九九五年九月、ゴイアス州カウダス・ノーヴァス市で、デカセギ資金を元手に土地を買って不動産開発を始めた平松章夫さん(49、二世)。まわりのブラジル人は「あのジャポネースは頭がおかしい。そんな簡単に売れるわけがない」といって笑ったが、平松さんはアパート建設図面とモデルルームだけで、一週間で八軒も売った。  それか ...

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JICA生徒研修候補募集

5月3日(火)  ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は、JICA日本語学校生徒研修の候補を募集している。この研修は、移住者の定着のため、子弟教育を補完する目的で一九八七年から、十三歳から十五歳までを対象に実施されているもの。〇四年度までに、受け入れ総数は六百六十九人。  二〇〇六年一月上旬にから三十日間、中学校への体験入学( ...

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下院で38日間表決なし=政府、否決回避に働きかけ

4月30日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】下院は本会議での表決なしで三十八日目を迎えた。暫定令八件や税制改革、銃器売買に関する国民投票、監督官庁規制などの法案が表決予定日程に入ったまま棚上げされている。  二月の下院議長選出で自党労働者党からの候補者が敗北を喫した政府は、表決について采配を振るう力を失い、政府案 ...

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西部劇再現の恐れ=インジオと連警が衝突か=ロライマ州

4月30日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】騎兵隊対インディアンの戦い―。アメリカの西部劇の再現がロライマ州のインジオ保護区で繰り広げられようとしている。  保護区から農民らを追放する運動の中で、インジオらがパトロール中の連邦警察官四人を拉致して一週間が経過した。その間、連警は説得、話し合いによる方法で人質解放を ...

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移民の言語守りたい=USP日文研期待=大統領訪日、日本語ブームの追い風になれば=バイリンバル校の建設=日系人は意識弱い

4月30日(土)  移民の言語を守りたい──。サンパウロ大学の日本文化研究所(織田順子所長)は、ルーラ大統領の訪日が日本語ブームの追い風になってほしいと、期待をかけている。  同研究所は昨年、神奈川大学と提携した。今年に入って、短期留学の大学院生を同大日本常民文化研究所に送り出したばかり。学生の交流などを活発化させていきたいとこ ...

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