4月30日(土) 二月十五日 「上原体制、存続の危機」――。同日付本紙は、上原会長が続投の意志を固めた一方、上原体制に不満をもつ一部文協理事らで構成される「文協を考える会」が対抗シャッパを出す可能性もあると報じた。 十六日 上原氏が正式に出馬を表明。 十八日 サンタクルース病院の横田パウロ理事長が対抗シャッパを組む意向をほ ...
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故小林パウロ下院議員=初七日ミサ、5月2日
4月30日(土) 二十六日死去した連邦下院議員、小林パウロさんの初七日ミサが、五月二日執り行われる。午後七時半から、サンパウロ市パウリスタ通り二三七八、サンルイス教会。 ベラ・シントラ街との角に位置し、地下鉄コンソラソン駅そば。
続きを読む »新財務次官にポルトガル氏=財務相=保守路線を貫徹=前大統領のご意見番起用=中銀総裁疑惑への布石?
4月30日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】パロッシ財務相は二十八日、経済改革に向けた人事異動でカルドーゾ前政権に国庫庁長官を務めたムリーロ・ポルトガル氏を財務次官に起用した。新次官は財務省を代表して国際通貨基金(IMF)や中央銀行との折衝に当たるが、財務相が採用した保守路線の完成とまで評価されている。同次官には ...
続きを読む »下院議長、副大統領が歩み寄り=金利政策で共同戦線=COPOM議事録=今後も引き上げの可能性
4月30日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】アレンカール副大統領は二十八日、セヴェリーノ・カヴァウカンチ下院議長と会談し、金利政策について両者が同一路線を歩むことを確認し合った。 同議長が二十七日、通貨政策委員会(COPOM)を金利引き上げの独断専行だと批判したのに対し、副大統領が同感の意を示したことで歩み寄り ...
続きを読む »歌って憩の園を支援=成果1万4千レ余贈る
4月29日(金) NAKブラジルと日伯音楽協会は、憩の園(救済会)を支援する歌謡祭実行委員会(代表=北川彰久、早川富雄、志田若代さん)を結成、去る四月十日、同園で祭りを開催した。成功し、同日のうちに一万四千百八十七レアルを救済会に贈った。 参加は、サンパウロ、アチバイア、モジ、スザノ、SJC、グアルリョスなどの歌い手二百五十 ...
続きを読む »文協会長選=法廷闘争へ=地方からも危惧の声=「どうなってるの?」
4月29日(金) 裁判沙汰にまでなった今回の文協会長選挙を不安視する声が、地方からも挙がっている。「このままではどっちが勝っても百周年はうまくいかないのでは」「裁判はよくない」「文協は移民の柱。しっかりして」など批判、応援、様々な意見が聞こえてきた。いずれも今回の成り行きを注目しており、関心の高さを感じさせる。 「大変なこと ...
続きを読む »日本政府春の叙勲=在伯受章者は5人
4月29日(金) 日本政府は二十九日付けで春の叙勲受賞者を発表した。ブラジル在住の叙勲者は邦人三名、ブラジル人二名の計五名。昨年の八名を下回るものの、サンパウロ総領事館、ベレン総領事館、レシフェ総領事館、リオデジャネイロ総領事館の四管内からの選出された。 叙勲者の名前と経歴は次の通り。 【サンパウロ総領事館】 旭日単光章= ...
続きを読む »日本料理に最適な米=サンパウロ州立農業試験場が開発
4月29日(金) サンパウロ州立カンピーナス農業試験場(IAC)がこのたび、寿司など日本料理に最適な国産米を開発し、「たんぼの日」だった三月十七日、そのお披露目式があった。近年ブラジル人の間で日本料理が「定着」。一定の需要が見込めることが開発の背景にはありそうだ。 IAC400と呼ばれ、米粒の長さは五、六ミリと中型。堅めで粘 ...
続きを読む »最低賃金以下の労働者増加=IBGE=過去3年間で=非正規雇用拡大背景に=所得の明暗分ける学歴
4月29日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】ブラジル地理統計院は二十七日、全国六大都市で最低賃金以下の所得で生活する世帯が、二〇〇二年三月の一一・一%から〇五年三月は一六・七%へ増加したと発表した。都市別で見るとサルバドール市が三五・四%、レシフェ市が三五・一%、最も工業化が進んだサンパウロ市でも一一・五%。性別 ...
続きを読む »下院議長=基本金利引き上げを批判=両院特別委員会での審議要求=副大統領も「同感」の立場示す
4月29日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】セヴェリーノ・カヴァウカンチ下院議長はブラジリアで二十七日、通貨政策委員会(COPOM)が独断で基本金利引き上げを決定するのは民主主義に反することだとして、上院、下院の特別委員会で審議されるべきだと発言した。 同議長が各党の国対委員長を召集して行われた会議で明らかにし ...
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