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サンパウロ 関連記事

05年4月第2週=貿易黒字が過去最高=ドル安の中で健闘=ブラジル産業界の底力見せる=4月下旬以降輸出に陰りか

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】ドル安でブラジル製品の国際競争力が低下し輸出が危ぶまれる中、産業開発省は十一日、四月第二週の貿易収支が十一億ドルの黒字と過去最高を記録したと発表した。同週の輸出は二十三億七千七百万ドル、輸入は十二億七千七百万ドルだった。四月初旬の輸出は一日平均で四億九千四百二十万ドル、昨 ...

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前進しなかった貿易交渉=ナイジェリア訪問=開発相、不満あらわに

4月13日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】アフリカ歴訪中のルーラ大統領一行は十一日、ナイジェリアの首都アブジャに到着、空港で民族舞踊の歓待を受けた。  今回のナイジェリア訪問の主な目的は貿易不均衡の是正だったが、両国間の交渉は前進せず、今年中にもブラジルから新たなミッションが赴くこと ...

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連警、詐欺団13人を逮捕=国庫に15億レアルの損害

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】連警は十一日、六州にまたがって三百人の警官を動員し、詐欺団の一味十三人を逮捕した。一味は実業家、弁護士、外為取扱業者、公務員、投資家と広い分野に及び、国債などの偽造証券を売りつけたり、経営が悪化している企業に不正融資などを行っていた。これによる国庫の被害は十五億レアルに上 ...

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ブラジルの使命は「世界の台所」=農産物需要、急増へ=セラード開発は世界の手本=ハイテク農業にあせる米国

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】サンパウロ大学(USP)経済学部のサワヤ・ジャンク教授は、二十一世紀における米国の覇権主義という暴れ馬の手綱が取れるのは、ブラジルをおいて他にないと訴えた。伯米両国の間にある実力の差は、時間が解決すると同教授はいう。  米国で世界の農業生産者と農業技術者を招き、米国の政策と ...

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地球温暖化で伯農業激変=耕作面積半減の可能性=適合作物の変化に対策を

4月13日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】地球温暖化現象がブラジルの農業に深刻な影響を及ぼすと、カンピナス大学と農務省の共同研究班が発表した。大気中の気温がさらに五・八度上昇すると、コーヒーや米、フェイジョン、とうもろこし、大豆の耕作可能面積が半減するという。  気候の変化を観測する国際機関(IPCC)の調査によ ...

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UTIでの治療、規制へ=保健省=安楽死の倫理性検討=回復見込みの患者優先=2万5千人が病床空き待ち

4月12日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】保健省は九日、公立病院の集中医療室(UTI)に入る重症患者は、回復の見込みがある患者のみとする規制を設ける方針を明らかにした。従来の状況では一五%から二〇%の患者は回復の見込みがないため、UTIから退けられる見込み。保健省は、同措置により治療の質向上につなげるという。規制 ...

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拘置所暴動で1人死亡=リンチ後、火をつける=家族殺された仕返しに=サンパウロ州

4月12日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ市近郊イタペセリカ・ダ・セーラ市の未決囚拘置所で十日、拘置者たちによる暴動が発生し、一人が死亡、一人が重傷を負った。被害者はいずれも拘置者だった。  この騒ぎで職員七人が一時人質となったが、無事解放された。通常の暴動は、すし詰め状態といった所内の待遇改善を求めて ...

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セーラ市長の人気低下=「期待はずれ」は7割にも=サンパウロ市

4月12日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】就任三カ月後のセーラサンパウロ市長の支持率がマルタ前市長、マルフ、エルンジーナ、ピッタ元市長よりも低いことが、ダッタフォーリャ社の調査で明らかとなった。  四月六日と七日に、千六百二十四人のサンパウロ市民を対象に行われた聞き取り調査によると、セーラ市長の評価について「最高 ...

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ダイアーネ、床で金メダル=体操世界選手権=音楽途中停止に動じず=サンパウロ市

4月12日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】十日にサンパウロ市イビラプエラ体育館で開催された体操世界選手権サンパウロ大会で、ブラジル女子体操界のエース、ダイアーネ選手が床運動で見事金メダルを獲得した。ダイアーネ選手の得点は九・五〇点。銀メダルはスペインのパトリシア選手(九・一二五)、銅は中国のリン選手(九・〇七五) ...

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インドネシアスマトラ沖大地震 被災地でボランティア救護活動=宮坂医師ら1カ月間=「すべてを失った人を前に 言葉が出て来なかった」

4月12日(火)  全てを失った人を前に、言葉が出て来なかった。医者として、何をすべきか?自身の使命感を改めて、考えさせられる毎日だった。昨年末のインドネシア・スマトラ沖大地震。周辺国を含めて、三十万人近くの死者・行方不明者を出したといわれる。サンパウロ連邦大学医学部救急医療学科の宮坂リンカーン客員教授(内科医、二世、48)が、 ...

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