4月12日(火) 四月一日午前六時、第二回コチア青年交流団は、サンパウロ市東洋街にあるリベルダーデ広場を出発した。途中、ピラル・ド・スールとサンミゲル・アルカンジョを経由して、団員十五名(団長・高橋一水コチア青年連絡協議会会長)を乗せた貸切りバスは、パラナ州カストロに向けて高速道路を走った。 数多いコチア青年の中でブラジル国 ...
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留学研修生、史上最多=交流協会送り出す
4月12日(火) 【さいたま支局、蓑輪政一支局長】ブラジルで一年間、今までと異なった角度から自分を見直し、磨きをかけようと、九日、日本から四十八人の若者が成田空港からサンパウロに向けて旅立った。(社)日本ブラジル交流協会(玉井義臣会長)が毎年実施している事業の一つ「ブラジル留学研修制度」によって渡伯、学業半ばながら、教室での勉 ...
続きを読む »瑞穂文協ことし70周年=来月、慰霊祭と記念式典
4月12日(火) 瑞穂文化協会(サンベルナルド・ド・カンポ市)は、今年創立七十周年を迎え、来る五月十五日、協会会館で記念行事を繰り広げる。井上ロベルト会長、井上フランシスコ祭典実行委員会委員長によると、午前十時半から慰霊祭、同十一時半から記念式典。会食をはさんで、午後からアトラクションとなる。サンパウロ総領事館、日系各団体、サ ...
続きを読む »会長候補演説=4時間半、熱気に包まれ=満場2百人が詰め掛ける
4月12日(火) 「私に清き一票をお願いします―――」。サンパウロ新聞、ニッケイ新聞共催の文協会長選挙の立候補者による「立会い演説会」が九日午後一時から開催された。候補者の声を聞こうと詰め掛けたのは一世を中心とした約二百人。異例の満場となった文協ビル小講堂は、熱気に包まれ、コロニア巷間を賑わせている文協初の直接投票選挙への関心 ...
続きを読む »前アチバイア文協会長=山口節男氏死去
4月12日(火) 山口節男氏(やまぐち・せつお=前アチバイア文協会長、元コチア青年連絡協議会長)九日夜、サンパウロ州イタニャイン沖合で釣り舟から転覆し、死去。七十四歳。長野県出身。自宅はアチバイア市。十一日同市内の墓地に埋葬。喪主は夫人紀美子さん。
続きを読む »悪徳警官と戦う軍警大佐=市民無差別射殺=事件前に死の脅迫受ける=リオ
4月9日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】リオで先月三十一日に発生した市民三十人の無差別射殺事件で、犯人だった軍警らの所属していた軍警第十五大隊の司令官、ロペス大佐(51)は、事件発生前に死の脅迫を受けていたことがエスタード紙のインタビューで明らかとなった。 無差別射殺事件の前日の三月三十日には、同大隊の中庭に首が ...
続きを読む »化膿止め薬の販売停止=副作用のアレルギー症状強く
4月9日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】製薬会社のファイザーは七日、化膿防止と痛み止めとして市販している同社製品の「ベストラ」(VALDECOXIBE)の販売を停止するとともに、市中に出回っているものを回収することを明らかにした。回収は来週から開始し、方法などについては追って公表するとしている。 アメリカの食品医 ...
続きを読む »「なま鮭寄生虫」感染で不安=関係業者に大影響=マイナス18度保存?=「そんなのできるでしょうか」
4月9日(土) 生の鮭(シャケ)や鱸(スズキ)を食べて寄生虫への感染が確認された件(フォリャ・デ・サンパウロ紙五日付)で、客足が途絶えてしまうのではないかと、日本食レストランや魚屋などに懸念が広がっている。サンパウロ市当局によると、調理前の二十四時間、マイナス十八度以下で保存すれば問題はないという。市民の頭にこびり付いた不安 ...
続きを読む »パラナ州でコチア青年の貢献を見る=サンパウロ組、仲間たちと交流(2)オランダ人に学ぶべき=ゆとりある生活を
4月9日(土) パラナ州のカストロ郡に沿ってイアポ川が流れている。かつて、リオ・グランデ・ド・スル方面から十万頭を越えるロバが北上してミナス・ジェライス方面に送られた。川が流れているため、宿場町として栄えた。カストロという町ができたのは三百年も前の一七〇四年のこと。今でも古いたたずまいの様相を見せているが、コチア青年(第一次十 ...
続きを読む »身分証明書「期限」の問題=内山弁護士が助言「〃有効〃を主張しよう」
4月9日(土) 【既報関連】外国人登録の更新について、本紙への問い合わせが続いている。有効な身分証明書を持っているのに、「期限の月日」のことで、何か問題が起きないか、という不安があるからだ。 既報のように、六十歳以上の人は、身分証明書のヴァリダーデ(有効期限)が切れていても、法令(九七年十月十六日付連邦官報に記載済み)によっ ...
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