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サンパウロ 関連記事

環境省、「水税」の徴収決定=来週から、家庭用で2%負担増

3月23日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】二十二日の「世界水の日」を記念(?)して、環境省は二十一日、水の消費税を徴収することを決めた。実施は来週からの見込み。同省によると、水資源の確保と上水道の浄化装置改修のための積立金とするもので、各上水道施設によって税額は異なるが、平均で一立方米〇・〇二レアルとなる。   ...

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Febem=従来の施設は廃止に=治安優先は効果なし=小規模施設でキメ細かな対応を=モットーは自主的社会復帰

3月23日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】連日暴動と脱走で明け暮れる、州立未成年者支援財団(Febem)の更生施設への対策で州政府が手を焼いている。カトリック大学心理学科のマリア・L・テイシェイラ教授は、従来の未成年者支援システムを廃止し、心機一転新しい基本概念に基づいた新しいシステムによる新施設を設置すべきだと提 ...

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米紙、土地係争を論評=宣教師の犠牲なければ看過

3月23日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ニューヨーク・タイムズ紙が、ドロシー・スタング宣教師殺害事件を報じた。パラー州アナプ郡は七〇年代から、無法地帯だった。それを歴代の政権は看過した。今回起きた米国人宣教師の犠牲によって初めて、政府は重い腰を上げたらしい。  これは単なる殺人事件ではなく、州政府にも根を張る組織 ...

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JICA「世界の笑顔プログラム」――日本の有志団体と日語校交流――マリリアやモジにスポーツ用品など届く=青年ボランティアら橋渡し=礼状出すのを忘れず

3月23日(水)  国際協力機構(JICA)の「世界の笑顔プログラム」。途上国からの必要品要請について、JICAが日本国内で一般に寄贈品を募集し、集まった物品を現地に送り届けるという事業だ。各地の日本語モデル校が、日本との交流につなげようと積極的に活用している。日伯両国の掛け橋になるものと関係者の期待が膨らんでいるようだ。  J ...

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「これからがスタート」=百周年ロゴマーク決まる=書のスタイルを活用=両国旗と移民の軌跡描く

3月23日(水)  「これからがスタートです」――。ブラジル日本移民百周年記念祭典協会の上原幸啓理事長は高らかに宣言した。昨年から募集されていた百周年祭の記念ロゴマークがようやく決定、二十二日午前十一時から、文協貴賓室で発表された。選ばれたのは、出版社に勤務するマルシオ・コレア・ダ・シウヴァさん(25)の作品。会場には百人以上の ...

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ヤングジャパン到着=6連戦、試合日程明らかに=サッカー

3月23日(水)  ヤングジャパンがブラジル到着――。六月のワールドユース選手権に出場する二十歳以下の日本代表が二十二日、サンパウロに到着した。長旅の疲れも見せず、午後からは軽い練習で二十三日からの六連戦に向け調整。一足早い世界との邂逅でチームの活性化と底上げを図る。  大熊清監督に率いられた二十六人の「若武者」には、その風貌と ...

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04年に緩んだ緊縮財政=社会保障費は右肩上がりで増加

3月22日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】二〇〇四年に連邦政府の財政支出が一八%増加したことや財政責任法(LRF)の適用緩和など、ルーラ政権が二年目に入り緊縮財政を緩め出したことを、エコノミストらは現在懸念している。  連邦政府の公共投資支出は〇二年の九百七億レアルから〇三年には七百九十六億レアルへと減少した。し ...

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現政権の継続を宣言=ジルセウ官房長官=身を粉にして働く決意

3月22日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ジルセウ官房長官は二十日、レシフェ市で開かれた労働党(PT)創立二十五周年の記念祝典で演説し、ルーラ政権をもう一期継続させると言明して、事実上ルーラ大統領の再立候補宣言を行った。  同相はPTによる政策は日増しに改善され、当を得たものとなっているとした上で、現政権は残り ...

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援協総会、単一役員シャッパ承認=あす会長ら役付き選任へ=「社会貢献できた」=酒井副会長、04年度事業を総括

3月22日(火)  【既報関連】サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)は十九日午後、定期総会を開いて、〇四年度決算報告・事業報告、〇五年度の予算案・事業計画案などを審議し、議案はすべて、全会一致で承認された。また、役員改選では、選挙委員会提出の単一シャッパがすんなり認められ、あす二十三日に役付けが行われることになった。  総会に ...

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介護の仕方教えます=救済会、リベルダーデで

3月22日(火)  介護に悩んでいる人に、ノウハウを授けます──。救済会(左近寿一会長)が今年六月から、リベルダーデ地区で、在宅老人介護者支援グループを立ち上げる。定期総会(十九日)で提案され、承認を受けた。月に一回九十分の会合を持ち、専門家による講義や意見交換会などを企画する予定。  救済会の運営する憩の園では、要介護棟が満員 ...

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