3月11日(金) サンパウロ市近郊のジャカレイ市にあるコチア農業学校で、去る二月四日と十四日に定植された日本種のネットメロン、マリアージュとロックスター、二千三百本、が順調に育っている。すでに、人工受粉が終わり、小さな実が見えるようになった。五月一日に同校で開催される「第四回メロン祭り」に向かって玉が大きく育つだけだ。 世界 ...
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〃実は便利、新会場〃=県連 イミグランテス視察=日本祭り
3月11日(金) 県連関係者は五日、今年のフェスチバル・ド・ジャポン(七月十五~十七日)の会場となるイミグランテス展示場を視察した。 セントロは昨年の会場だったサンパウロ州議会駐車場の二倍の面積を誇る。中沢宏一会長は「初めて訪れた人が多く、その広さに驚いていた。講堂など様々な施設が揃っていることにも、好感を持っていただけた」 ...
続きを読む »日本人の自然観など=基金で講演会、16日
3月11日(金) 「日本人の自然観」をテーマにした講演会が十六日、国際交流基金サンパウロ日本文化センターである。政策研究大学院大学の西本晃二副学長(日本文学、フランス文学)を日本から講師として招く。 いけばなや盆栽など自然と親しむことが好きな国民である日本人。しかし、その自然との接し方は、同じ東アジアの中国、あるいは西ヨーロ ...
続きを読む »手芸で過ごす午後のひと時=文協が企画
3月11日(金) サンパウロ日本文化協会の会員拡充委員会(樋口トモ子委員長)は四月六日午後一時から、「午後の手芸」を新館展示室で開く。 文協創立五十周年記念事業の一環で、五人の講師による手芸などの指導が行われる。参加費は無料だが、今月末までに申し込みが必要。軽食が付く。 あいさつに来社した吉田アンナ、高柳タミコ同委員会委員 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
新しく家を借りた。二週間後の現在、まだ水がこない。SABESP(サンパウロ州水道会社)に問い合わせると前の借主の滞納分があり、金額を聞くと、一千二百レアル以上。 不動産屋に問い合わせると、「えっ、知らなかった」との返答。 そして、電気もまだない。これも滞納のため、電話線が切られていた様子。ブラジルを甘く見ていた―、溜息をつ ...
続きを読む »中絶手術手続きを簡素化=暴行の証明不要に=手術の奨励でないと保健相=事実上、中絶広まる恐れも
3月11日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十日】ウンベルト・コスタ保健相は九日、公立病院統一医療保健システム(SUS)の医師に、婦女暴行により不本意な妊娠をした場合、被害証明書やそれに類する証明がなくても中絶手術を行うことを許可すると発表した。刑法では同ケースの被害者の警察への被害届提出義務を免除していたが、前政権は中絶 ...
続きを読む »暗黒街で強制立ち入り検査=違法建築物など摘発=麻薬、偽造品も多数押収=サンパウロ市
3月11日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ市当局は九日、市内中心部のクロコランジアと呼ばれる一帯で強制立ち入り検査を行い、違法建築物などを摘発するとともに、麻薬や偽造品多数を押収した。この一帯はイピランガ通りとリオブランコ通りに沿ったジェネラル・コウト・デ・マガリャンエス通りを中心として、これまで無法地帯 ...
続きを読む »17歳の息子が父親殺害=強盗に見せかけ、背中を一刺し=サンパウロ州
3月11日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】サンパウロ州リベロイロン・プレット市で九日早朝、未成年の息子が強盗殺人に見せかけた偽造殺人で、父親を殺害し母親にもけがをさせる事件が発生した。警察は検証の結果、息子を犯人と断定し問い詰めた所、犯行を認めたため逮捕してスピード解決をみた。 十七歳の息子は、就寝中の父親にエー ...
続きを読む »割引で航空券販売急増=ゴルは3日で3倍近くに
3月11日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】最大五六%割引の無期限実施を七日に発表した、航空会社ゴルの航空券販売数が二倍超の勢いで伸び、コンゴーニャス空港にあるゴルのカウンターと搭乗口には多数の乗客が列をなした。 ゴルの航空券販売数は一日平均二万八千枚だったが、発表のあった七日には六万一千、八日は八万一千枚と爆発的 ...
続きを読む »実はブラジルも地震国=年平均90回発生=ほとんどが微震と弱震=過去にはM6・6の大地震も
3月11日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ブラジルは地震に縁のない国というのが通説となっている。ところが年間平均九十回発生しており、地震国の仲間入りをしていることが明らかになった。そのほとんどが揺れを感じない微震や弱震だが、マグネチュードM3規模のものも年十回程発生している。過去には、一九五五年と八六年にM6・6の ...
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