2月11日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】農務省はこの程、中国政府がブラジル産大豆輸入を解禁したことを明らかにした。中国側が昨年、大豆に不純物が混合しているとの理由で船積された大豆の引き取りを拒否して以来、両国間で品質に関するすり合わせが行われてきた。最終的にブラジル側が示した品質保証の内容に合意して輸入再開と ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
経営難の航空各社に曙光=会社更生新法は遅すぎた春
2月12日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】和議申請もできず進退に窮していた経営不振の航空各社と従業員組合は、会社更生法の裁可で曙光を見い出した。ヴァリグ航空やヴァスピ航空は、同法が両社の再建法を明示したことで、新規出資者が出現する可能性が大きくなったとみている。 これまで旧法は、航空会社の和議申請を禁じていた。 ...
続きを読む »1月の自動車生産過去最高=販売は2000年以降最低
2月11日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】自動車生産協会が発表したところによると、一月度の自家用車生産は十六万台に達し、これまでの一月度生産の最高記録だった二〇〇四年一月の十五万六千台を上回った。ただし昨年十二月対比では一四・九%の減少となった。一月は各社レイオフを実施したのが原因。これまで単月での生産最高記録は ...
続きを読む »住宅強盗を現行犯逮捕=3カ月に余罪30件の疑い=サンパウロ市
2月12日(土) [エスタード・デ・サンパウロ紙十一日]軍警はサンパウロ市モルンビー区で九日、住宅に押し入り盗みを働いた四人を強盗傷害の現行犯で逮捕した。警察では同区で連続発生した強盗に加え、過去三カ月間、ブルックリン区やカンポ・ベーロ区(いずれも南部地区の高級住宅)で発生した三十件の強盗傷害事件の犯行と手口が同じことから、こ ...
続きを読む »融資規制、緩和へ=不良債務者は銀行の判断に
2月11日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】通貨審議会(CMN)は二十七日、市中銀行の融資・クレジット規制法の改正を決定した。銀行や金融機関の融資準備金に余裕が出てきたことで、これまでの規制を緩和して金融界に活気を与えるのが目的。 一九九八年に定められた規制では、不渡り小切手を発行したり、長期月賦の支払いを怠っ ...
続きを読む »日ポ語両用コンピューター 「ムサシ」サンパウロ市に保証代理店
2月12日(土) [既報関連]日本語、ポ語両用コンピューター「ムサシ」は、好評で販売を続けているという。発売元(ブラジリア、尼崎道雄さん)は、「サンパウロ州での購入者が多いので、コンピューターの保証の代理店として、メトロ・サンジョアキン駅のすぐ近くのアウファ・ニッポ社にリカバリー・デスクを置き、出荷時状態に戻せるような体制を整 ...
続きを読む »大阪橋袂の家無し男に関係者困惑 仕事世話しても勤労意欲がない 日本の肉親も見捨てた 入るか総領事館、国援法適用?
2月11日(金) 【既報関連】沖縄県人会(宮城調智会長)は七日、大阪橋の袂で生活していた、同県出身の新崎武美さん(あらさき・たけみ、51)を保護し、十日間という期限付きでスザノ市にある日系団体の会館に預かってもらうことにした。同県人会はこの間に、日本の留守家族と連絡をとって善後策を練る考え。本人に勤労意欲が見られない上に、肉親 ...
続きを読む »将来は日系社会のリーダーになって=1カ月間の日本語生徒研修終わる=JICAが横浜で開催=中南米から30人参加
2月12日(土) 【東京支社】国際協力機構(JICA)の日本語学校生徒研修が約一カ月の研修を終え、八日、JICA横浜国際センターで閉講式を行った。これはカナダや中南米各国の日本語学校で学ぶ十三歳から十五歳までの生徒が研修を受けるもので、毎年行われている。ブラジル、ペルー、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビアから三十人の生徒が研修 ...
続きを読む »中南米との新しい絆を=東京でシンポ初開催=日系若手リーダー招聘し=識者交えて意見交換=外務省
2月11日(金) 【東京支局】昨年九月来伯した小泉首相が明らかにした日本と中南米諸国の新パートナーシップ構想。それに基づき、外務省は一月十九~二十九日まで、中南米諸国の日系若手リーダー招聘し、日本の識者らを交えて、意見交換会などを開いた。 二十五日、外務省南国際大会議室で行なわれた東京会議には、十二カ国二十六名の中南米日系人 ...
続きを読む »日本映画の展望=サンパウロ市で9本特集上映 2月12日(土)
国際交流基金サンパウロ文化センターとブラジル銀行文化センターは共催(サンパウロ総領事館協力)で、十五日から二十日まで「小津安二郎から北野武までー日本映画の展望」を実施する。 小津安二郎監督「一人息子」(一九三八)から、山田洋次監督「たそがれ清兵衛」(二〇〇二)までの九作品を上映。日本映画の足跡をたどれるプログラムになっている ...
続きを読む »