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サンパウロ 関連記事

古都で進む環境破壊=オウロ・プレット市=交通量と人口増加で

1月18日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ユネスコの世界文化遺産に指定されているミナス・ジェライス州オウロ・プレット市で現在、市の環境と景観の破壊の問題が表面化している。  同市は州都として栄えた時期があったが、遷都してからは史蹟の町として観光名所となった。現在でもシーズンになると一日一万人の観光客が訪れ、十八世 ...

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『私の区の思い出―ヴィラ・カロン』=郷土を愛してきた人々=他国移民と共に日本人も書く=サンパウロ市450年を記念、1冊に

1月18日(火)  郷土にまつわる体験談などを約二十人の区民が綴った「私の区の思い出─ヴィラ・カロン(Lembrancas do Meu Bairro─Vila Carrao)」がこのほど、刊行された。昨年のサンパウロ四百五十年を記念して、区役所と援協傘下の奄美事業所(与座千恵子所長)が共同で企画したもの。居住歴四十年以上のイタ ...

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アマゾニア日伯援協40周年=30日記念式典事業に理解求める

1月18日(火)  アマゾニア日伯援護協会(大楯俊治会長)が今月十六日に創立四十周年を迎え、記念式典が三十日にベレーン市内(PA)で開かれる。北伯地方の日系人にもサンパウロと同様に、日本語による医療・福祉を提供したいと現地在住者らが団体を組織。一世の高齢化やデカセギに翻弄されながらも、病院や老人ホームの運営、貧困家庭の救済などを ...

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2年間がんばります=JICA青年ボランティア24人が来伯会見

1月18日(火)  JICAの日系社会青年ボランティア二十回生が十三日に来伯し、十四日午後六時から記者会見が行われた。十八日までサンパウロ市内ホテルで研修し、十九日に二十四人は、全伯に散らばる活動地に移動する。  二〇〇一年に「憩の園」で四カ月ボランティアし、〇三年からサンパウロ市のクルゼイロ・ド・スル大学にも留学した経験のある ...

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画面に映る家族=つかの間の再会喜び

1月18日(火)  【東京支社】神奈川県川崎市にあるTSA社では、サンパウロ市での懇親会開催時間にあわせ、午後十時頃からインターネット・テレビ電話の前に参加者が集まった。  時間帯が遅いにも関わらず、両日とも二十人ほどの参加者が集い、中には仕事の休憩時間を利用して参加する人もいた。  この日、岸健輔さんは妻のマリーさん、長女恵理 ...

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零細小企業、輸出に活路=始まる組織作り=物産展で競争力確認=6年で4500社が輸出開始

1月18日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】輸出振興庁(APEX)は十五日、小規模・零細企業が輸出に活路を開いていることを明らかにした。新進の輸出企業数は、〇三年の三百三十六社から〇四年には八百六十五社へと二倍以上に増えた。過去六年間では輸出に全く未経験だった四千五百社が、輸出を手掛けた。そのほとんどは小規模・零細 ...

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2020年ブラジルは大国入り=CIA報告=中国とインドに続き=潜在能力に富むとベタ誉め

1月18日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】二十一世紀は中国とインドおよびそれに次ぐブラジルを始めとする第二グループの台頭期となる―。アメリカ中央情報局(CIA)がこの程とりまとめた報告書の中で明らかにした。  CIAは「二〇二〇年における世界の国家勢力」と題し、世界各地の専門家の調査結果を米政府に報告した。それに ...

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開発相批判=政府内に不協和音=いらだつ大統領=工業界は開発相の勇気称賛=批判は下野への伏線に?

1月15日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】ルーラ大統領とパロッシ財務相は十三日、フルラン産業開発相が政府の為替とインフレ抑制政策を批判したことに対して不快の意を表した。特に気に障ったのは、政府要人が民間人の立場で通貨政策を批判したこと。産業開発相は政府と財界の板挟みの末に苦言を述べたものと理解された。政府は同相を ...

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物乞いに金品与えるな=社会福祉局が運動展開へ=貧困者収容施設への寄付を=サンパウロ市

1月15日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】「物乞いやストリート・チルドレンに金品を与えることは、貧困撲滅のマイナス効果となる」。サンパウロ市社会福祉局のペザロ新局長はこうコメントし、恵みの手を差し伸べないようキャンペーンを展開していく方針を明らかにした。  同局長は、市民が貧困者に対して哀れみをもって金品を与える ...

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ルーラ大統領=「裕福な人間は喜ばない」=貧困学生への奨学金制度裁可

1月15日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】十一万二千人の学生が奨学金の恩恵を受ける「全ての人に大学計画(ProUni)」を裁可したルーラ大統領は十三日、貧しい人間の大学進は、裕福な人間を喜ばさないと発言した。  「ブラジルはいつもそうだ。貧しい人間がたった一ミリでも前進すると、自分たちが一ミリ後退したわけでもない ...

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