1月13日(木) サンパウロ在住の邦人の治安対策に役立ててもらおうと、サンパウロ総領事館は二十、二十一の両日、「海外邦人安全対策ワークショップ」を開催する。海外企業の危機管理などの専門家を日本から招聘し、実際に日本人学校や邦人企業を回ってセキュリティー対策などを点検。「プロの目」で具体的なアドヴァイスをする。また、電撃誘拐や住 ...
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銀行手数料、大幅アップ=求められる競争の促進
1月12日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】銀行手数料の一部が、過去二年間にインフレを大幅に超えて上昇し、二倍に跳ね上がったものもあることがフォーリャ紙の調査で明らかとなった。 二〇〇三年一月から〇四年十二月までに広範囲物価指数(IPCA)は一八・一三%上昇した。一方、同期間にABNレアル銀行のキャッシュカードの ...
続きを読む »サンパウロ市中心部でビル火災=68人が煙で中毒、惨事は回避
1月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ市中心部フォルモーザ通りで十日午後五時、ビル火災が発生した。ビル一階の機械室のモーターが加熱して出火、消防車二十一台で百二十八人が消火にあたり、二時間半後に火は消し止められた。 幸い上階に火が回らず大事には至らなかった。しかしモーターの重油や電線が焼け、毒性ガ ...
続きを読む »外資導入のための4法則=人材と国内市場は合格=最も重要な投資基準で失格
1月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ルーラ大統領は外国の投資家が投資に先立って考える三つの法則を皆伝した。インフラ・ストラクチャー、優秀な人材、国内の市場規模の三つだ。シティ・バンクのアウシデス・アマラル前頭取は、ほとんど正解だが第四の法則を加えたら百点だと述べた。 第四の法則は最も重要。それは、安定し、 ...
続きを読む »年8億リットル生産へ=バイオディーゼル=原料の選択が課題
1月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】新市場が期待されるバイオディーゼル(BD)の年間八億リットルの生産目標は、投資家の心を刺激したと植物油協会が発表した。新規投資が加速し、二〇〇八年には目標達成の見込みだ。政府は初期の民間投資として四千万ドルを見込んでいたが、すでに一億ドルの投資を予定する企業が登場している。 ...
続きを読む »ブラジル、衛星市場に参入=宇宙で撮影した映像の販売へ
1月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ブラジルは二〇〇五年上半期、宇宙衛星市場へ参入し、宇宙から撮影した映像の販売を開始する。宇宙衛星CBERS2は、ブラジルと中国の技術協力で開発された。両国は現在、映像の受信ステーションの建設を計画中だ。 同計画では中国が積極的で、衛星CBERS二機の製作で費用の七五% ...
続きを読む »農家がパルプ材契約生産
1月12日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】アラクルース・セルローズは、南大河州グアイバ郡で休閑地や地形が悪く作付けに不向きな農地を所有する農業生産者や牧畜生産者とユーカリプトの植林契約を結んだ。 生産者はアラクルースから、種子や肥料、農薬、技術指導を供給される。ユーカリプトは成木になったら、アラクルースに納め農家 ...
続きを読む »「秋田こまち」を収穫=3年目の成果、弓場農場で=直播き陸稲栽培=有機農法にこだわって
1月12日(水) 待望の「秋田こまち」が弓場農場で、去る十二月三十日、収穫された。同農場で稲作を担当しているのは箕輪畑助さん。自給自足が根底にあるため、みんなの健康を第一に考え、果菜類を含めて、穀物栽培も有機農法にこだわっているのが特徴だ。長野県出身の父親・勤助さん(二〇〇三年二月没)が創立者・弓場勇さん(一九七六年没)の同志 ...
続きを読む »「あじさい祭り」定着=カンポス、いま盛り
1月12日(水) 第四回あじさい祭りが二十二、二十三両日午前十時から、カンポス・ド・ジョルドン市ヴィラ・アウベルチーナ区カピトン・タサブロー・ヤマグチ街2173番のカンポス桜ホームで開かれる。サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)、カンポス桜クラブ(大屋昇会長)、同ホーム経営委員会(辻雄三委員長)の共催。市の公認行事にも組み込 ...
続きを読む »益田農場恒例栗拾い=16日、売上げは寄付へ
1月12日(水) ピエダーデの益田農場(益田照夫さん経営)の恒例栗拾いが、十六日、同農場の栗山で行われる。益田さんは、今年も例年のように、知人友人を招いている。参加者たちに存分に栗を拾ってもらい、これを市価より大幅に安い値で購入してもらう。売上げはそっくりサンパウロの福祉団体と地元の日系文化団体に寄付される。また、会場ではビン ...
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