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サンパウロ 関連記事

純正部品は不当に高い=検察庁、自動車メーカーを提訴=サンパウロ州

1月5日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】サンパウロ州検察庁(MPE)は、不当な高値で純正部品を販売するよう自動車販売店に強制したとして、フィアット、フォード、GM、フォルクスワーゲンの主要自動車メーカー四社を提訴した。販売店は、部品市場価格の八八・三%から六一九・七六%の価格で純正部品を販売するようメーカーに強制さ ...

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セーラ新市長=就任早々の黒星=市議会議長席、野党へ=自党からの造反収拾できず=市政運営に苦戦の船出

1月4日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】ジョゼ・セーラサンパウロ市長(ブラジル社会民主党=PSDB)は一日、第五十一代サンパウロ市長に就任早々、サンパウロ市議会の議長選で黒星を期した。議長選出の直前にトリポリ市議(PSDB)は離党を表明、野党票を取り込んで議長席を獲得した。一方、セーラサンパウロ市長は前市長が予定し ...

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新年の抱負と所信を発表=ルーラ大統領=インフラ整備を最優先=経済成長は今年も続くと楽観

1月4日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】ルーラ大統領はブラジリアのプラナウト宮で二日、全国向けラジオとテレビを通じて、新年の抱負と所信を発表した。  その中で大統領は、二〇〇四年は驚異的な経済成長を達成し景気回復を果たした、満足のいく良い年だったとして、今年もこのリズムは狂うことがなく、失速せずに継続していくとの明 ...

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04年は半世紀来の好結果=経済成長とインフレ抑制実現

1月4日(火)   【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】ブラジルは二〇〇四年にGDP成長率四%以上、年間インフレ率一〇%以下、貿易黒字のGDP比一%以上という三つの指標を同時に、一九五〇年以来五十四年ぶりに実現する見通しとなった。  〇四年はGDP成長率(ブラジル地理統計院)五・一%、消費者物価指数(IPC、経済調査研究所)六・ ...

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年越しフェスタに2百万人=過去最高、大きな事件もなく=サンパウロ市

1月4日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】二〇〇四年最後の日の三十一日夜、サンパウロ市パウリスタ大通りは新年を迎える人出でにぎわった。警察の発表によると人出は約二百万人で、八年前に催しが始まって以来過去最高を記録した。  年越しフェスタは、毎年恒例のサンシルベストン・マラソンが終了した午後七時半から、ロックバンドの演 ...

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『アマゾン移民 少年の追憶』 日本の読者にも好評だった =「移民体験が象徴的」「感情抑えた誠実な文章」

1月4日(火)  「一気に読ませていただきました」――。昨年本紙六面に掲載して好評を博した、小野正さんの自分史小説『アマゾン移民・少年の追憶』を読み終えた読者から読後感が寄せられている。小野さん一家の苦労や家族の深い絆が、素朴な言葉で綴られており、日本の読者からも共感を呼んだようだ。同小説は、現在、ニッケイ新聞ホームページ(小説 ...

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今年こそ日系社会の団結を=新年祝賀会 文協に500人=沖縄太鼓公演、振舞い酒も

1月4日(火)  「新年こそ、日系社会の団結を! 百周年の頃には六世も生まれるだろう。七世、八世のために祝いましょう」。九十二歳にしてますます元気なサンパウロ日伯援護協会の和井武一会長は、一日午前十時から文協記念講堂で行われた総領事館と五団体共催の新年祝賀会で、万歳三唱の音頭をとるに先立って語った。思い思いに正装した老若男女が昨 ...

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外交交渉進展が課題=踏み出せるか農業大国へ=ドル安は大口債務国に朗報

ブラジルの新年展望 1月1日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙、ポリチカ・エステルナ誌他】二〇〇四年十二月三十一日締結期限の米州自由貿易圏(FTAA)構想は、ついに決着が付かず年を越した。FTAA交渉の締結は、ブラジルにとって農業大国へ向けた桶狭間となりそうだ。明るい展望は、第二次ブッシュ政権のドル安政策。ブラジルなど大口 ...

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高評価 安部モジ市長=市民の期待集め一発再選

1月1日(土)  〇四年十月の地方統一選にPSDB党から立候補した安部順二モジ・ダス・クルーゼス市長は、第一次選で有権票の五六%、十万二千四百四十一票を獲得して、再選された。これは〇一年から市長として、四年間政権を担当し、モジ市の発展に大いに貢献したものが、過半数の有権者から評価されたものである。二期目を担当する安部さんは「一期 ...

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コチア青年移住 半世紀の時刻む=多くは還暦、古稀迎え=なお青雲の志胸に

1月1日(土)  壮大な野心と希望に満ち溢れた男たちだった。一九五五年九月十五日、約四十日間の船旅を終えた百九人の若者がサントス港に降り立ってから今年で半世紀の節目――。その背景や形態から日系移民史でも特筆されるべき存在である「コチア青年」が九月に五十周年記念式典を開く。「ジャポン・ノーヴォ」「新来移民」などと当初は冷ややかな目 ...

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