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サンパウロ 関連記事

にぎわう新装メルカドン=各国料理楽しめる食堂広場

12月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】八月に改修を終え、装いを新たにしたサンパウロ市中央市場、通称メルカドンで七日、最後の出店となる八番目のレストランがオープンした。これにより食堂広場は全てのスペースが埋め尽くされた。  この日テーブルは満員となり、訪れた人達はアラビア、日本、イタリア、ブラジルの各料理を楽し ...

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ブラジル人の4割が肥満

12月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ブラジル人の四一%が平均体重を超えた肥満状態にあり、女性が(四二%)男性(三八%)より多い。ブラジル世論統計研究所(IBOPE)が二万五千人を対象に調査した結果によるもので、このほか既婚者(五二%)が独身よりも太っている。  幼年層も例外ではなく、七歳から十二歳までの子ど ...

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盗品200トンを押収=史上最大の積み荷強盗逮捕=サンパウロ市

12月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】サンパウロ市警察は十日、市内南部で犯罪史上最大とみられる積み荷強盗の隠れ倉庫を摘発し、所有者らを逮捕した。倉庫はペドレイラ区アルバレンガ街道の一角にあり、サッカー場四面の広さに相当する三万平方メートルの巨大なもの。  当局では五カ月間の内偵を経て現場を急襲し、倉庫内の品 ...

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サントス厚生ホーム=〝ドラマ的〟実状(3)=施設内に日語教室開設 慕われた木村捨三先生

12月17日(金)  会員獲得のために、日本語教室を──。  サントス厚生ホームの開所当時、入所者の多くは経費を支払えない困窮者だった。労働可能な人によっては、外部に就職先を見つけ運営を手助けしていた。木村捨三(故人)は、施設に子供を集めて日本語を教えた。  授業料は無料。ただし父兄会を組織し、保護者には援協に入会してもらった。 ...

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「国境越え武者修行」=山形県日伯交流に新機軸

12月17日(金)  どこの県人会も、県費留学生研修生が年々削られる厳しい情勢の中、山形県人会(荒木克弥会長)は九日、母県が今年から始めた「国境越えて武者修行事業」五人の研修生を迎えた。十日と十一日の両日、県人会館でオリエンテーションやコロニアの著名人の集中講義を行なった後、同県出身の農場で一カ月から三ヵ月の研修を行なう。  こ ...

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横浜の大池剣友会=11人が27日来伯へ

12月17日(金)  横浜市緑区「大池剣友会」の剣道高段者の一行十一人(鈴木福市団長、剣道教師七段、書道教師)が、二十七日来聖する。一行は一月四、六日の夜、文協剣道部と親善稽古を行う。  一行の一人、川上孝子さん(43)は、サンパウロ在住阿部孝一さんの長女。在日十八年で、神奈川県警勤務(剣道二段)。今度、サンパウロに里帰りする、 ...

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最低賃金、300レアルに決定=来年5月から=所得税調整は期待以下=倍増公約には程遠い

12月17日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】政府は十五日、最低賃金を〇五年五月から三百レアルへ増額、所得税(個人)免税額は千五十八レアルから千百六十四レアルに引き上げると発表した。最低賃金の調整は年間インフレ率九・三%を上回るが、大統領選挙での倍増公約にはまだ程遠い。〇三、四年度を累計すると引き上げ幅は一二・六六 ...

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基本金利、17・75%へ=4カ月連続の引き上げ=産業界、与党内でも批判噴出

12月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】通過政策政策委員会(COPON)の決定を受けて中央銀行は十五日、基本金利(SELIC)を一七・七五%に引き上げた。引き上げはこれで四カ月連続となり、前回より〇・五ポイント高くなった。  今回の決定に対し、工業界と商業界は悲鳴に近い強い不満を表わした。金融アナリストらは、 ...

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フェベン収容者=1200人の釈放を=ずさんな申請、検察調査へ

12月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】サンパウロ州当局がフェベン(少年の更生施設)収容者千二百人の釈放を画策していたことが、検察庁青少年犯罪局の調査で判明した。検察によると、百七十九件の収容者の釈放申請書が十四日にフェベンから提出された。  この件数は十一月上旬の釈放申請数の半数以上に相当し、一日の申請とし ...

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公開用機密文書を検討=パラグアイ戦争は「永久機密」

12月17日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十六日】軍の機密文書の公開について検討を行う機密情報調査分析委員会の初めての会合が十五日に開かれた。その中で政府が「永久機密」として保持する文書の一つに、パラグアイ戦争(一八六四―一八七〇)後の国境確定に関する文書が選ばれた。  委員の一人によると、当時のブラジル政府は、国境を ...

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