12月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】世界各地で異常気象が懸念される中、サンパウロ大学(USP)農学部ルイス・デ・ケイロス校は、干ばつが予想される北東部地方と北部地方で利用されるかんがい機器の購入について次のような助言をした。 まず安物買いは高くつくと心得ること。投資の回収には時間がかかることを覚悟する。 ...
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エコノミーア
12月15日(水) アルコール燃料の値上げとガソリン・アルコール両用エンジンの開発で、外国人投資家がアルコール生産に食指を動かしている。注目を浴びているのがリオ州の精製所。八〇年代は二十二カ所あった精製所が、国策計画の終了とともに七カ所を残して閉鎖した。最近気候が多雨となりサトウキビ栽培には好条件とされる。ここへ四千四百万レア ...
続きを読む »「コラムでブラジルを読む」=日文連の文章講座第2弾
12月15日(水) 好評を博した日文連の翻訳文章講座「コラムでブラジルを読む」(講師・中田みちよ)の第二弾が、来年一月から始まり、生徒を募集している。 講師が現在サンパウロ新聞に連載中の『コラムでブラジルを読む』を、ワークショップで実際に訳しながら文章を練る。読んでわかる程度のポ語力必要。ブラジル人気質の理解に役立つ。 〈 ...
続きを読む »イビウーナでもリンゴ=清水さん今年から収穫
12月15日(水) サンパウロ州イビウーナ市在住の清水英雄さんが〇〇年より新品種のコンデンサ種を栽培しており、四年目の今年十一月下旬から収穫が始まった。清水さんはリンゴの里、サンタ・カタリーナ州サンジョアキン市のリンゴ団地で手広くフジ種を栽培しており、それをイビウーナ市に導入した形だ。 清水さんは、サンジョアキンでのリンゴ栽 ...
続きを読む »大きな挑戦の始まり=ミュージカル『CATS』
12月15日(水) 【既報関連】バトントワリングのブラジル代表選手らによる、バトントワリングを使用したミュージカル劇『CATS』が十九日、午後三時からアルジャー市のPL会館で行われる。 同代表コーチの簾田武志さんが振り付けを考え、演技指導では元劇団四季の守矢直美さんの協力も得た。ストーリーもオリジナルだ。 「ミュージカルを通 ...
続きを読む »Eメール新サービス開始=サンパウロ総領事館1月から
12月15日(水) 石田仁宏総領事は十日午後二時三十分よりサンパウロ総領事館で、今年最後の定例記者懇談を行なった。領事館メールサービスの開始、地方統一選で当選した日系政治家との懇談会、三日の官民合同会議や四日に開催されたメルコスル大使会議について説明した。 在留邦人への迅速な連絡や情報提供に電子メールサービスを来年一月から始 ...
続きを読む »コラム 樹海
去る十月、サンパウロ靖国講五十周年慰霊祭に招かれ、文協ビル貴賓室で祭儀の祭司をつとめた靖国神社前宮司の湯澤貞氏が、帰国後、「ブラジルに生きる日本の心」と題した随想を発表した。掲載誌は「新しい歴史教科書をつくる会」の会報『史』(ふみ、十一月号)であった▼内容は、湯澤氏が、慰霊祭の後、接した在伯日系人の思い、発言を受け「ブラジルで ...
続きを読む »イチゴ、日本へ初輸出=ピエダーデ,厳しい審査基準乗り越え=日系リーダーの10家族
12月14日(火) 【オ・エスタード・デ・サンパウロ】ピエダーデ産のイチゴが、史上初めて日本の日本人家庭の食卓に登場する。その第一陣となる二十トン冷凍コンテナーが五日、サントス港で船積みされ横浜港へ向かった。最終行き先は、東京市場となる。 ブラジル側の根強い交渉が功を奏し、二年前に日本側は品質および衛生管理、検疫の基準をクリ ...
続きを読む »レシフェ=大人気! ヨサコイ披露=グルーポ民舞の合同チーム
12月14日(火) 十一月二十八日にペルナンブッコ州レシフェ市で行われた第八回日本市で、同市日本文化協会青年部と、リベロン・ピーレス文化協会(川添博会長)青年部のグルーポ民舞が、集まった大観衆を前に合同でYOSAKOIソーランを披露した。合同チームは民舞六人、同青年部二十四人の合わせて三十人。 グルーポ民舞を招いたのには、Y ...
続きを読む »リベルダーデの象徴=鳥居の新旧交代儀式=〃御霊移し〃粛々と
12月14日(火) サンパウロ市リベルダーデ区のシンボルも世代交代――。長らく東洋人街を見守ってきた鳥居から、七月に完成した新しい鳥居への新旧交代儀式「御霊移し」が、十一日午後三時より南米大神宮の逢坂和男宮司により執り行なわれた。 多数の来賓が玉串を奉納、西山巌領事の音頭で乾杯した。その後リベルダーデ広場に移り、第三十六回東 ...
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