12月11日(土) ♪ウージ(サトウキビ)の森であなたと出逢い、ウージの下で千代(チヨ)にさよなら――。五日の紅白歌合戦で熱唱した『島唄』のその意味は。 「短い期間でしたが、いろいろなことが出来たのではと思っています」。サンパウロ総領事館の広報・文化班、渡辺博領事(45、岐阜県=写真右)が十六日帰国することになり、後任の杉本 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
海底油田大国ブラジル=埋蔵量は全世界の10%占める
12月10日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】埋蔵量が豊富で開発が可能な海底油田を持つ四大国にブラジルも指名された。英国ウッド・マッケンジー誌がこの程発表したもので、ブラジルのほか、アンゴラ、ナイジェリアおよびアメリカのメキシコ湾を海底油田のエリートと位置付け、メキシコも油田が見つかる可能性があると付記している。これ ...
続きを読む »ネット販売の人気上昇=トラブルも多く注意が必要
12月10日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】インターネットによるオンライン・ショッピングが今、人気を博している。この買い物方式は年々増加しており、昨年は四〇%増、今年は十六億レアルの市場になると見られている。国内のみならず外国からの買い物にも普及している。 とくにナタールのプレゼントの買い物シーズンを迎え、ショッ ...
続きを読む »「歩道はひどい」=メトロは大半が賞賛=サンパウロ市
12月10日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】サンパウロ市民の半数以上が自宅近辺の歩道の整備状況に不満を抱いている。公共交通機関協会が初の試みとして行った市内交通についてのアンケート調査によると、五九%が「悪い」もしくは「最悪」と答えた。 調査は二千三百人を対象としたもので、これ以外では、市内バス六一%が良好もしく ...
続きを読む »パラナ太鼓祭り=マリアルバ6グループ参加
12月10日(金) [ロンドリーナ]第一回パラナ太鼓祭りが、去る十一月十四日、マリアルバ文協会館で行われた。パラナ日伯文化連合会の主催。六つのグループが和太鼓にかける情熱を披露した。 会場内に二百人の若者たちが集い、熱気につつまれた。二年間にわたる小田幸久JICA派遣シニアボランティア指導が結実していることが、具体的に示され ...
続きを読む »ナタール=「飢え皆無」運動
12月10日(金) 「ナタールには、ひもじい思いをしている人がないようにしよう」という運動が、サンパウロ・メトロ公団の駅「チエテ」「バラ・フンダ」「ジャバクアラ」で行われている。二十四時間、腐敗しない食物を受け付けている。
続きを読む »天皇誕生日祝賀会=日伯の各界代表一堂に=「コロニアと皇室は伝統的に親密な関係にある」
12月10日(金) 天皇誕生日祝賀会が九日午前十時から文協貴賓室で、正午からはサンパウロ総領事公邸で、今年も盛大に祝われた。ともに例年通り各界の代表が集まり、紀宮さまのご成婚内定が話題になるなど、明るい雰囲気につつまれた祝賀会となった。 午前十時から、文協、援協、県連、老ク連、日文連の五団体が共催し、約百人が貴賓室に詰めかけ ...
続きを読む »佐藤常蔵氏にキガール賞=サンパウロ歴史地理協会
12月10日(金) コロニアでも有名な随筆家で、九七年に故人となった佐藤常蔵さんのブラジル歴史研究などの業績にたいし八日午後七時、百十年前に創設されたサンパウロ歴史地理学協会からポール・ドノバン・キガール賞が贈られた。授賞式はサンパウロ市セントロ区の同協会サロンで行われ、代理でブラジル日本文化協会の清原健児相談役に授与された。 ...
続きを読む »PMDB連立解消に動く=党執行部ゴリ押し=離脱派と継続派で党内不和=PT、党大会の成り行き注視
12月10日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ブラジル民主運動党(PMDB)執行部は八日、同党から入閣した通信相と社会保障相を始め、全議員が役職辞任の可否を十日までに決めるよう通告した。決断に至らない場合は十二日、党大会を召集し連立離脱を討議するとした。両相と上下両院の連立与党議員連盟は執行部の決定を無視、党大会の開 ...
続きを読む »中絶禁止条項の改正検討=政府、作業部会を設置=国民の間で議論を高めたい
12月10日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十日】連邦政府は八日、原則として中絶を禁じた刑法の条項改正を議論するための作業部会を来年一月に設けることを決定した。政府と民間団体の代表者からなる同部会は、同条項の改正を議会へ要請するとみられる。 中絶の法的再検証は、政府が八日に発表した「女性政策全国計画」の中で優先事項とみ ...
続きを読む »