12月8日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】サンパウロ市は六日午後、市内全域に及んだ集中豪雨により各所が混乱に陥った。市緊急対策センターによると、午後一時四十分から午後四時三十分までの短時間にサンベルナルド・ド・カンポ市では六十ミリの雨量が観測された。サンパウロ市内ではペニャ地区が四十一ミリで、月平均雨量の二五%に達 ...
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コラム オーリャ!
サンパウロ近郊の小さな町で行なわれた日本の新興宗教の、拝殿落成式に参加した。御簾を巻き上げた舞台の上で、琴の調べに合わせ、公家の衣裳をまとって、厳かに行なわれる行事は、タイムスリップしたような錯覚を憶える。 また古式豊かに艶やかな着物姿で『八雲琴』、糊の利いた裃を着込んで笛、鼓や地謡に合わせて舞囃子『西王母』が奉納された。 ...
続きを読む »兵器生産の本格化へ=政府、30億ドルを投入=装備近代化と雇用創出ねらう=中東などから打診増加
12月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】国際情勢の緊迫化に伴い政府は四日、国家防衛計画(PNID)の強化を二〇〇五年早々にも打ち出し、軍事目的の兵器生産を本格化することを明らかにした。アレンカール国防相は四日、国内軍事産業活性化のため直ちに三十億ドルを投入して兵器生産を始める意向だと述べた。具体案は九月までに、三 ...
続きを読む »設備投資への動き活発化=企業、静観の構え崩す=国内市場冷えても輸出へ
12月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】国内工業界は、本年に入ってから高度経済成長にともなう急激な需要増で生産のフル稼動が続いていることから、生産拡大に向けた設備投資の動きが活発化してきた。 この動きは本年中頃から表面化したものの、三度にわたるSELIC(基本金利)の引き上げや、景気回復が本物かどうか見極めると ...
続きを読む »MSTの農地占拠増加=ルーラ政権以降、紛争激化
12月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ルーラ大統領は大統領選に過去四度出馬し、そのたびに当選の暁には農地改革に最優先に取り組むと強く訴えた。しかしルーラ政権発足後、農地占拠運動(MST)メンバーと農地主の双方にとって農地改革は幻想に過ぎなかったようだ。 農地牧師委員会(CPT)の調査によると、ルーラ政権が発足 ...
続きを読む »多発する携帯電話強盗=集団で被害者を取り囲み=サンパウロ市
12月7日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ市中心部の路上で会話中の携帯電話を集団で取り囲んで強奪する犯罪が多発している。最近はビアドゥット・ド・シャー(日本人の間ではお茶の水橋と呼ばれている)近辺が舞台となっている。 警察によるとこの種の犯罪で昨年から約五百人が逮捕され、盗まれた携帯電話一千二百台が押収 ...
続きを読む »伊藤園「おいしいお茶」新俳句大賞募集
12月7日(火) 第十六回伊藤園「おいしいお茶」新俳句大賞が募集されている。一人六句まで。締め切り〇五年二月二十八日。応募はハガキの場合、〒102―0083 東京都千代田区麹町3―4―7。インターネットはhttp://www.itoen.co.jp サンパウロでは、ブラジル日本文化協会が団体応募の窓口になっている。担当者は佐 ...
続きを読む »第10回ブラジル紅白歌合戦=外務大臣から祝電届く=白組が劇的な逆転勝利
12月7日(火) 歌謡ファン待望の第十回ブラジル紅白歌合戦で、白組が劇的な逆転勝利を遂げ雪辱をはたし、NHK優勝旗は白組の江島憲昭キャプテンの頭上にはためいた。満員の客席からは盛大な拍手が贈られ、赤組からも白組の健闘が称えられ、蛍の光を全員で歌って華やかな歌の祭典を締めくくった。これで通算成績は白組の四勝、赤組の六勝となった。 ...
続きを読む »レジストロ市=日本政府や諸団体に感謝=市長主催晩餐会をサンパウロ市で
12月7日(火) レジストロ市役所(サムエル・モレイラ・ダ・シウヴァ市長=PSDB)は一日晩、任期中に世話になった日本政府や日系諸団体を招き、サンパウロ市の日本食レストラン・サムライで謝恩晩餐会を催した。同市長は今月で二期八年を務め上げ、来期からは後進に道を譲る。 総領事館から山口克己領事、JICAサンパウロ支所は石橋隆介次 ...
続きを読む »天皇誕生祝賀会を19日=在位10年記念ビデオも上映
12月7日(火) ブラジル日本会議(上野義雄アントニオ会長)は十九日午前十一時半から、リベルダーデ区のニッケイパラセホテルで恒例の天皇誕生日祝賀会を開く。 式典と祝賀会の二部構成で行われ、午前十一時半からの式典の後、午後十二時五十分から祝賀会がある。 上野会長やサンパウロ総領事ら来賓の挨拶の後、天皇在位十年を記念して製作さ ...
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