11月27日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】ペトロブラス(石油公団)は二十五日、ガソリンと軽油価格の値上げを二十六日から実施すると発表した。今回の値上げは今年に入り三回目。 ガソリンは四・二%、軽油は八%の値上げで、これは精油所渡しの価格。これに卸し売り業界および店頭のマージンが加算され、さらにICMS(商品 ...
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IPEA=サンパウロ市の交通政策を批判=利用者よりバス会社重視
11月27日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】応用経済研究院(Ipea)は二〇〇四年七月のデータに基づいてサンパウロ市、ポルト・アレグレ市、ゴイアニア市の公共交通政策を調査・分析し、十一月に発表した。この三市はいずれも労働者党(PT)が市政を担い、十月の選挙で同党の候補者らは敗北を喫している。 三市とも利用者の ...
続きを読む »ガチョウの番人さん
11月27日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】サンパウロ州ヴァレ・ド・パライーバ市にある刑務所では、二十八匹からなるガチョウの一群(写真)が夜間の警備に大活躍。ガチョウは午後六時に監房と壁の間に放たれ、不審人物がいると鳴き騒いで職員に知らせる。 ガチョウが来てから脱走者はゼロ。このアイデアは、農場の警備にガチョ ...
続きを読む »結束の意義 再確認=日系農協連絡協議会が第1回幹事会=財源なし「どう運営」=日本の農協中央会と連携へ
11月27日(土) 南米二十二の日系農協で構成する南米日系農協連絡協議会(原林平会長)の第一回幹事会が二十四日、サンパウロ市の力行会会館で行われた。第五回日系農協活性化セミナーの開かれる「来年一月にはきちんとした形を示したい」(原会長)と、財源のない同協議会をいかに運営し、同セミナー開催などの事業を推進していくかが話し合われた ...
続きを読む »大阪も誘致に名乗り=日本で3番目の総領事館
11月27日(土) 大阪市に日本で三番目のブラジル総領事館を――。関西在住のブラジル人協会代表らがこのたび、ブラジリアを訪問し、総領事館の設置を要望する三千人分の署名を外務省関係者に手渡した。すでに浜松市と広島市が手を挙げており、三つ巴の誘致合戦が展開されることになる。 同省在外ブラジル人コミュニティ担当事務局のルイ・ヌーネ ...
続きを読む »シンナー吸引への対策急務=路上生活の青少年=家族との絆の強化も
11月26日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】麻薬対策局(Senad)は、アルコール中毒と路上生活する青少年らによるシンナー吸引撲滅のための特別策を検討している。 ブラジル神経薬剤情報センター(Cebrid)とサンパウロ連邦大学が二十七の都市で路上生活する青少年二千八百七人を対象に実施し、二十四日に開催された麻 ...
続きを読む »狙われる外国人観光客=リオで被害続出=未成年者の犯行、凶悪化=被害届は氷山の一角
11月26日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ブラジルの観光地で、外国人観光客を狙う窃盗や強盗事件が多発している。とくに未成年者グループによる犯罪が増えており、武器を使っての凶悪な仕業も目立つ。これから本格的な夏場の行楽シーズンを迎えるに当たり、治安当局は警戒を呼びかけている。とくに世界的に知名度の高いリオ市のコ ...
続きを読む »女性のクラック常習者増加=ほとんどが売春で購入資金稼ぐ
11月26日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】サンパウロ連邦大学神経学科が七十五人の常習者から聞き取り調査を行った結果、女性のクラック常習者が増加し、常習者のほとんどが購入資金のために売春をしていることが明らかになった。 調査によると、七十五人のうち年齢は二十一歳から三十歳が一番多く三六%、次いで三十一歳から四 ...
続きを読む »高い黒人の死亡率=白人の2倍を超える
11月26日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】十一月二十日は「黒人の日」となり、今年からサンパウロ市では休日と制定された。一六六五年に時の黒人リーダー「ズンビ」が暗殺された日を記念したもの。 これに関連し黒人の健康と社会的地位を研究している市民団体は、黒人が白人と比べ、病院での差別待遇や貧困が原因で、倍以上の確率 ...
続きを読む »ルーラ大統領、激怒=マルタ、敗北を責任転嫁
11月26日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】マルタサンパウロ市長が先の市長選挙での敗北はルーラ政権の失政のせいだと発言したことで、ルーラ大統領が激怒した。労働者党(PT)幹部も不快感をあらわにし、同党下院リーダーのルイジーニョ議員は「安易な責任転嫁だ」と激しく反論している。党内では先頃内閣人事をめぐり大統領批判 ...
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