日伯修好125周年を記念して、「日伯200周年基金(Fundo de Bicentenario Brasil-Japao)」というのを作ったどうだろうか。 振りかえれば、2003年の本紙新年号で、サンパウロ人文科学研究所顧問の故脇坂勝則さんは《移民100周年記念基金を=文化・学術振興図れ=日伯友好の絆強固に》という俊逸な提言 ...
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《ブラジル》為替相場=対ドルでレアル最安値を記録録=コロナウイルス禍で株もダウン
中国発のコロナウイルス危機への恐れにより、ブラジルレアルは大きく値を下げた。1月の最終取引日となった1月31日は1ドル=4・285レアルで終了。1月の米ドルは対レアルで6・81%の値上がりだったと、1日付現地各紙が報じている。
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サンパウロ市地下鉄1号線セー駅で、駅構内の公衆トイレが全て使用禁止になった。理由は、トイレを破壊する行為が相次いでいるためで、サンパウロ州政府としても苦汁の決断だったという。地下鉄側はこれらの代わりに仮設トイレを用意しているが、個数も全く足りていない状況で、利用者の間に困惑が広がっているという。また、セー駅内で壊れているのはト ...
続きを読む »ミナス=「栗食べる習慣広めたい」=一世栗農家・雨貝久さん=モンブラン材料へ加工も
「ブラジルに栗を食べる習慣を」――ミナス・ジェライス州南部ポウゾ・アレグレで和栗を生産する大農場(ファゼンダ)を営む雨貝久(あまがい・ひさし)さん(83、茨城県)。栗を食べる習慣があまりないブラジルで、栗を普及させるべく、加工・商品化にも取り組むなど、日々奮闘している。雨貝さんの実家も栗農家で、茨城県は全国一の栗の生産県だ。 ...
続きを読む »JHで川俣正展、4日から=18万本の箸を用いた作品も展示
ジャパン・ハウス(マルセロ・アラウージョ館長、以下JH)は、日本人アーティストである川俣正氏による『コンストラクション』展を今月4日~4月12日まで、同館(Av. Paulista, 52 – Bela Vista)の2階展示スペースで開催する。入場無料。 川俣氏は1953年生まれで、北海道出身の芸術家。世界の現 ...
続きを読む »《ブラジル》フッキがネット人気でボルソナロ抜く 次回大統領選出馬有力な司会者
2022年の大統領選出馬が有力視されている、テレビ司会者のルシアノ・フッキが、ネット上の人気でボルソナロ大統領を抜いていたことがわかった。 これは、クエストという企業が行った「デジタル人気指数」という数値の調査でわかったものだ。 この指数は、ツイッター、インスタグラム、フェイスブックの「フォロワーの数」「コメントやいいねの ...
続きを読む »《サンパウロ市》路上生活者が4年間で52%増加=1万6千人が2万4千人超に
2019年に行われた動向調査によると、サンパウロ市の路上生活者は2万4344人で、4年前の調査時の1万6千人と比べ、52%も増えた事がわかった。 過去の調査記録によると、1999年の路上生活者(路上に寝泊りする人と、夜は収容施設で宿泊するが昼間は路上で過ごす人の総計)は9千人だった。その後、2008年から2011年までは1万 ...
続きを読む »コロナウイルス=検査中のブラジル人12人に増加=サンパウロ州が最多で検査中7人=救出訴える女子サッカー選手も
【既報関連】中国で流行が始まり、現在、世界中で脅威となっているコロナウイルス。1月30日にはジュネーブで開催された世界保健機関(WHO)の緊急会合で、「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」が宣言された。 ブラジルでは発症者こそ確認されていないものの、ブラジル保健省発表の擬似症(検査中)の患者数は、1月30日午後4時現在の9 ...
続きを読む »《ブラジル南東部》=温暖化で豪雨より頻繁に=政府が約9億レの支援を約束
【既報関連】1月17日以降、ブラジル南東部では死者も伴う豪雨が続いているが、近年は、地球温暖化の影響で豪雨がより頻繁に起き、洪水その他の被害が甚大化する傾向にある。1月31日に現地を視察したボルソナロ大統領は、被災地支援のために8億9200万レアルの供出を約束したと1月29~30日付現地紙サイトが報じた。 1月の豪雨は、ミナ ...
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ここ数日、連日で報じている、1月28日にサンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポで起きた親子3人惨殺事件に関連し、新たな事実が判明した。事件発生直前の27日夜、妻のフラヴィアーナ氏が殺人犠牲者となった夫と息子の遺体を乗せたジープを運転し、自宅のあるコンドミニアムを出ていたことがわかった。同氏も、28日未明に、焼かれたジープ ...
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