10月29日(金) 伝統的ブラジル音楽と中世ヨーロッパ文化の融合――。音楽グループ「Anima」は二十九、三十日午後七時より、セントロ・クルトゥラル・サンパウロ(ヴェルゲイロ街1000番)でライブコンサートを行なう。 ブラジルの民俗音楽と中世ポルトガル・スペインで活躍した吟遊詩人の音楽とのアレンジから生み出されるAnimaの ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
地方都市、貧困の実態=税収ゼロの市も=35%が補助金に依存=税金計算も出来ず
10月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】地理統計院(IBGE)は九八年から二〇〇〇年の資料を基礎に二十六日、全国五千五百七都市の三五%に当たる二千都市が、連邦政府や州政府へ経済的に九〇%依存していることを明らかにした。北東地域の十六都市に至っては、全く歳入がなく交付金に完全依存していることが判明した。交付金 ...
続きを読む »危険なダイエット療法=雑誌の栄養価表示は誤り
10月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】豊食時代を反映してダイエットが流行している中で雑誌で紹介されている、ダイエット食事療法のカロリーなどの栄養価表示が実際の数値と違っていることが指摘された。これにより栄養が片寄り、ダイエット効果がないことは勿論のこと、果ては健康を害する原因となり危険だと警告している。ダ ...
続きを読む »綿作は現状維持=価格急落で下方修正へ
10月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】国内綿輸出協会(ANEA)は二十六日、来年の生産予想を百二十七万トンと下方修正した。同協会が八月に打ち出した予想は百三十万トンで、最近の価格の下落により修正を余儀なくされた。 今年の綿業界は在庫が二十九万トンから生産は百二十七万トン、国内消費が八十七万トン、輸出が三 ...
続きを読む »前大統領が抗弁=軍の資料公開禁止令で
10月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】軍政時代の資料公開を禁じる法令第四五五三号に署名したことでカルドーゾ前大統領は二十六日、同法令は次期当事者が改正することに何ら差し支えはないと述べた。政権の引き継ぎで慌ただしい時期に同法令が公布され、社会の風当たりが強いことで、前大統領が弁明したものと思われる。 同 ...
続きを読む »新たに76人に賠償金=軍政時代の迫害のツケ
10月28日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】政府は二十六日、軍政時代に公職を追放されたりして迫害を受けた七十六人に総額四千七百七十万レアルの賠償金を支払うことを決定し官報にリストを発表した。このうち最高額は二百八十万レアルと毎月の年金一万八千四百レアルだった。 迫害で賠償裁判は四万五千人に上り、これまで五千五 ...
続きを読む »東西南北
10月28日(木) サンパウロ市長選でマルタ陣営が、アゴーラ紙と紛らわしいサンパウロ・ベルダーデ新聞を発行し、選挙裁判所(TRE)から押収された。アゴーラ紙の印刷標準規格を模倣し、大衆紙のマルタ称賛とセーラ批判のように演出を狙ったようだ。マルタ候補の御用新聞かのような印象を与えられるのは、アゴーラ紙として迷惑としている。 ...
続きを読む »無縁仏にも線香を=お盆の前援協、救済会が供養=旧都心のアパートで=独り者66歳女性ひっそり死去
10月28日(木) 無縁仏にも線香の一本を──。サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)と救済会(左近寿一会長)は、施設で亡くなった身寄りのない入所者をサンパウロ市やグアルーリョスの市営墓地に埋葬している。せめてお盆だけでも、供養をしようというのが長年の習慣になっている。来月二日は死者の日。今年も、墓参りの季節がきた。 今月二 ...
続きを読む »和食レストラン荒らし=邦人客狙い荷物置引き=サンパウロ市で相次ぐ
10月28日(木) サンパウロ市内の和食レストランで今月、邦人客狙いの窃盗(置引き)事件が連続して起きたことを受けて、サンパウロ総領事館(石田仁宏総領事)は二十二日、被害速報を出し、注意を呼びかけた。 まず十三日夜。邦人男性数人が市内の和食レストランで飲食中、椅子の背に背広をかけていたが、飲食を終えた際、背広の内ポケットに入 ...
続きを読む »「Bumba」最新号発売中
10月28日(木) ブラジルの自然文化をユニークな視点で伝える情報誌「Bumba」の最新号が発売中だ。サン・ベルナルド・ド・カンポ市の先から海岸山脈を下る「マッタ・アトランチカお散歩コース」が今号の特集。ブラジル移民を描いたNHKドラマ「ハルとナツ」のロケ現場からの報告も白眉だ。また、「ドキュメンタリー屋さんのブラジルまんだら ...
続きを読む »