10月7日(木) 汎アマゾニア日伯協会を一時間余りで辞し、一路、先亡者法要が行われるアマゾニア日伯援護協会(大楯俊治会長)の厚生ホームへ向かい始めると、本格的な驟雨(スコール)になった。先駆者らの涙雨か――と、天を仰ぐ。 夕暮れ時、腹の奥に響くような雷が鳴り響く。厚生ホーム内の屋根付きゲートボール場付近に作られた特設会場に、 ...
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ナショナル蘭展=4回目、レジストロで
10月7日(木) ヴァーレ・ド・リベイラ蘭愛好会とレジストロ市役所は、「第四回ナショナル蘭展」を、十五日から十七日までの三日間マリオ・コーヴァス市営体育館(レジストロ市)で開催する。 サンパウロ州をはじめミナス州ウベルランジア、パラナ州クリチーバ、ポンタ・グロッサから約四十団体が参加、千八百の蘭が展示される予定。展示のほか講 ...
続きを読む »「最後の帝国軍人」を訪問=南マ州に湯沢靖国神社宮司ら
10月7日(木) [カンポ・グランデ、南マ州、勝連ひろし通信員]サンパウロ靖国講五十周年の慰霊祭に参列ため、来伯中の靖国神社の湯沢貞宮司と樋口宣徳課長が、三日午後六時、州都カンポ・グランデ近郊バルゼア・アレグレ移住地内の小野田牧場を訪れた。牧場主・小野田寛郎さんと湯沢宮司は、旧知の仲、牧場側はフォゲイラで歓迎の意を表した。 ...
続きを読む »ブラジルマンゴー正念場=日本から検疫検査官=農拓協「ブラジル側が本腰入れるかの疑問」
10月7日(木) 小泉純一郎首相来伯の「置き土産」でもある、ブラジル産マンゴーの日本向け輸出が早ければ来週中にも開始されると六日付エスタード紙が報じている。ただ、世界でもっとも厳しいといわれる日本の輸入農産物の検疫検査に合格したものだけ輸出されるという条件付きだ。 輸出される予定のマンゴーはトミー・アトキンス種で、ブラジル農 ...
続きを読む »日本語センターに中古図書など寄付=サンパウロ日本人学校
10月7日(木) サンパウロ日本人学校(黒澤伸明校長)から不要になった図書など六百八十二冊が六日午後、ブラジル日本語センターに寄贈された。同校の黒沢校長や星野和俊国際交流ディレクター、PTA社会奉仕部四名、また、同センターの佐藤吉洸副理事長、丹羽義和事務局長、諏訪敏明JICAシニアボランティアらが立ち会った。 今回寄付された ...
続きを読む »初のルーラ・パウエル会談=信頼と友好を確認=国連安保理の資格認める=核問題は気にせず
10月7日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】来伯中のコリン・パウエル米国務長官は五日、ブラジルについては核拡散の懸念はないとする声明を発表した。政府が国際原子力機関(IAEA)による核融合設備の査察を拒んだことで、ブラジルとIAEAの間で思わぬ疑惑が生じた。米国務長官はイランや北朝鮮については警戒するが、ブラジルに同 ...
続きを読む »バスピ最大危機に=債務滞納、破産申請の訴えも
10月7日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】バスピ航空(本社サンパウロ市)が経営のピンチに陥っている。これまでに債務滞納で経営が悪化し、運航路線の縮少などを打ち出し先週は三百八十人の人員整理を発表した。しかし、五日、GEセルマ社(アメリカのGE系列部門)が債務不履行を理由に、サンパウロ市の民事裁判所に破産申請の訴えを ...
続きを読む »モトタクシー禁止案=担当相、反響に驚き白紙撤回
10月7日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】オートバイの後部座席で客を運ぶモトタクシーを禁止するというドゥトラ都市担当相の発言が波紋を呼んでいる。同相は先月二十八日、モトタクシーの禁止法案を国会に上程するとの発言をしたが、業界の猛反発を受けて翌日、白紙撤回することを明らかにした。同相によると、国内に現存するオートバイ ...
続きを読む »モト部隊が結団式=機動性活かし市内をパトロール
10月7日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ州軍警で五日、オートバイ特別部隊が発足し結団式を行った。この部隊は三十人の編成で、これまで三カ月間、オートバイの専門運転技術のほか救助や逮捕の訓練を行ってきた。最近渋滞を利用した盗みや、オートバイによる強奪が増えてきたことに対応する。 アウキミンサンパウロ州知事 ...
続きを読む »スコールの中、先亡者慰霊法要=竹中さん〃姉〃81歳と50年ぶり再会
10月7日(木) 汎アマゾニア日伯協会を一時間余りで辞し、一路、先亡者法要が行われるアマゾニア日伯援護協会(大楯俊治会長)の厚生ホームへ向かい始めると、本格的な驟雨(スコール)になった。先駆者らの涙雨か――と、天を仰ぐ。 夕暮れ時、腹の奥に響くような雷が鳴り響く。厚生ホーム内の屋根付きゲートボール場付近に作られた特設会場に、 ...
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