9月16日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】ルーラ大統領は十四日、サンパウロ市内のホテルで開催された全国ジャーナリスト協会の年次総会に出席した。演説に立った大統領は用意してきた原稿を読みながら、言論および報道の自由を束縛する意思はないことを強調した。 ただし明らかに誤報と分かるものや、偏見あるいはジャーナリストの ...
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米製品への関税引き上げ=ダンピング法に報復措置決定
9月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】外務省貿易局は米国からの輸入品の関税引き上げを決定し、対象品目リストと新関税率を近々発表することを明らかにした。これまでは米国がブラジル製品に高い関税を課してきた。今回の外務省の決定は、ダンピング法による関税引き上げと追徴金に対する報復手段を講じるもの。 米国のダンピン ...
続きを読む »ACMに離党要請=大統領との夕食会をお膳立て
9月16日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】ルーラ大統領、ジルセウ官房長官、レベーロ政調会長と自由戦線党(PFL)の六人の上院議員が十四日に夕食を共にした翌日、夕食会をお膳立てしたアントニオ・カルロス・マガリャンエス(ACM)上議の離党要請が出されるなど同党は大きく混乱した。 同上議の離党を要請したのは、ロレンゾ ...
続きを読む »日本経済界代表と懇談=小泉首相「〃環境〃整備したい」
9月16日(木) 滞聖中の小泉首相は十四日午後八時半から約三十分間、市内のインターコンチネンタル・ホテルで、日本の経済界代表と懇談をした。懇談には首相と時期を同じくしてサンパウロ入りした槍田経団連日伯経済合同委員会日本側委員長はじめ十三人、ブラジル日本商工会議所の代表十二人が出席した。 サンパウロ総領事館によると、槍田委員長 ...
続きを読む »JETのOBの活躍評価
9月16日(木) 滞聖中の小泉首相は、十四日午後七時過ぎから、市内のG・モファレジホテルで約二十分間、ブラジルからのJETプログラム元参加者と懇談した。 サンパウロ総領事館によると、冒頭十人の元参加者が自己紹介。首相は元参加者たちが広い範囲で活躍していることを評価、自身がJETの前身プログラムを推進した一人であり、プログラム ...
続きを読む »2世の来場者も詰めかけ=「亡父にも見せてあげたかった」
9月16日(木) 小泉純一郎首相の歓迎会(十五日)の会場となった文協大講堂には、日系人ら千二百人が詰め掛けた。午前六時から開場を待つ人や介護人に手を引かれてくるお年寄りの姿があるなど、スター並みの熱狂ぶりだった。小泉首相への思いなどについて、来場者に聞いた。 二世の牧野泰治さん(69、年金生活者)=サンパウロ=は日本の歴史に ...
続きを読む »サンパウロ市は未来の街=「もう少しいたかった」
9月16日(木) 十五日昼、アルキミン知事主催の昼食会(バンデイランテス宮)で演説した小泉首相はその冒頭で、今年四百五十周年を迎えたサンパウロ市を訪問できた喜びを語り、「いとこが住む街としてずっと来てみたかった。個人的にも身近に感じてきた。実際来てみて感激した」などとあいさつ。 ブラジリアでルーラ大統領との会談などが予定され ...
続きを読む »コラム オーリャ!
サンパウロ市内の私立高校に通うある日系人青年の悩み。平日は、弁当を持参しなければならないが、この学校には日系人がほとんどいない。 クラスではアフォイス、フェイジョン、カルネが一般的。だが、彼の場合、母親が一世なので献立は主に日本食だ。それが、冷かしの対象になる。 「梅干しって何?」、「レンコンは、バタタフラード(穴の空い ...
続きを読む »地下道開通するも渋滞=レボウサス大通り=バスはスイスイと
9月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】サンパウロ市ピニェイロス区のレボウサス大通りの地下道が完成し、十二日開通式が行われた。トンネルの名はジャーナリストだったフェルナンド・ヴィエイラ・デ・メーロにちなんで名付けられた。ファリア・リマ大通りの下を全長千百六十三メートルで通過するもので、九カ月間の工事で総工費八千 ...
続きを読む »“ガス・バイク”がお目見え=1レアルで197キロ走行
9月15日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】天然ガスで走る自動車に続き、天然ガスで走るバイクがお目見えした。正式にはまだ法整備の段階だが、バイク整備所はガス切り替え整備でフル稼働している。 ガス切り替え業界の草分けは、OSASGAS社。同社では千人の切り替え希望者が列を成している。国立品質規格院(INMETRO ...
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