9月3日(金) 故・小渕恵三首相の二女小渕優子衆議院議員(30)が先ごろ、米州議会制度の視察団に加わって来伯した。JICA派遣の青年、シニアボランティアの活動状況を視察、援協傘下の特別養護老人施設「あけぼのホーム」(竹村英郎ホーム長)に足を運んだ。同議員の訪問の様子が日刊あけぼのニュース第二百三十六号で紹介されている。 八月 ...
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青森県人会50周年=10月24日記念式典を
9月3日(金) ブラジル青森県人会(清藤イナ会長)は、「ブラジル青森県人会創立五十周年記念式典」を、十月二十四日午前十時よりカーザ・デ・ポルトガル(リベルダーデ通り602)で行なう。 青森県から三村申吾知事、上野正蔵県議会議長らが来伯する予定。 創立当時「発会式」に出席した三十九人の青森県人のうち健在なのは鳴海忠夫さん(8 ...
続きを読む »カロン婦人部慈善バザー
9月3日(金) カロン文協婦人部(立山道子部長)は十一、十二両日午前九時から、サンパウロ市ヴィラ・カロン区ヌネス・バウボア通り二九九番のカロン文協会館で慈善バザーを開く。今年が三十一回目。当日は、約六十社の協賛業者が輸入品を含めた衣類や文房具などを販売するほか、婦人部が食堂でうどん、寿司、弁当、天ぷらなどを用意する。 収益金 ...
続きを読む »能面展始まる=久保田さん制作40点基金で展示
9月3日(金) 日本の伝統芸、能楽に用いられる般若やひょっとこなどの面四十点を陳列した展覧会が一日夜、国際交流基金サンパウロ日本文化センターで開幕し、百人を超える招待客らでにぎわった。同展は十日まで(土日、祝日は休館)続く。 制作者の久保田敏勝(号・松仙)さんは北海道函館市に在住。五五年~七〇年までブラジルで生活していた。能 ...
続きを読む »収益は運営費に=サントス厚生ホームで春祭り
9月3日(金) サンパウロ日伯援護協会(和井武一会長)サントス厚生ホーム経営委員会(青木実委員長)は九月十二日、サントス厚生ホーム(サントス市ビラ・ノーバ区カンポス・サレス通60)で恒例の春祭りを開催する。 同日正午に始まり、日本舞踊、社交ダンス、カラオケ、盆踊り、太鼓ショーなどの催しがある。また、新鮮な海の幸、天ぷら、焼き ...
続きを読む »ルーラ大統領=農業法廷設置を提言=土地係争の処理急げ=頻発する農地占拠を憂慮=MSTはイナゴより悪質
9月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】ルーラ大統領は一日、内陸部の土地係争を専門に扱う農業法廷の設置を高等裁判所のヴィジガル長官に提言した。農地占拠運動(MST)の先鋭化と組織化に伴い、土地係争が新しい社会問題となっていることを大統領は憂慮した。司法機関の地方小都市への分散化により、不正資金の違法送金にようやく ...
続きを読む »候補者の3割が中学出ず=最も多い職業は農家=靴磨き、サーカス団員も立候補
9月3日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】来月の市長および市議の地方統一選挙に三十七万七千人余の立候補者がいるが、そのうちのおよそ三〇%初等教育を全うしていない無学歴候補者だ。職業別では農業従事者が一二・八%とトップで公務員、教師と続いている。党別ではこれまで野党に甘んじてきた与党PTが、時流に乗って一気に候補者数を ...
続きを読む »エイズ国際センター設立へ=国連、ブラジルの実績を買う
9月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】エイズ予防・治療についてのブラジルの実績が国連に買われた。政府と国連エイズ対策プログラム(Unaids)は一日、エイズ予防・治療のための技術協力を行う国際センターをブラジルに設立する協定を結んだと発表した。 世界で唯一の同センターは、エイズ撲滅、患者の人権擁護の推進、疫学的 ...
続きを読む »8月貿易黒字、過去最高に=輸入も4年ぶりに記録更新
9月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】八月度の経常収支は三十四億ドルの出超となり史上最高を記録した。輸出が九十億ドル、輸入が五十六億ドルだった。これにより本年の貿易黒字は累計約二百二十億ドルとなり、政府の当初目標の三百億ドルに残すところ八十億ドルとなった。政府は過去三か月間、月間九十億ドルの黒字を計上しているこ ...
続きを読む »巧妙化する金融詐欺=電話による被害最多=個人情報管理で自己防衛=ヤミ金融被害は泣き寝入り
9月3日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】詐欺、横領、カードの悪用、銀行口座からの不法引き落としなどの犯罪が後を絶えない。電話やインターネットのサービスが増加するにつれ、犯罪にもこれらを駆使した巧妙な手口が現われ始めている。相手が見えないため警察は犯罪の立証が難しいとしている。こうした犯罪を取り扱う組織犯罪課(DE ...
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