サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が7日、ブラジルで最初に新型コロナのワクチン接種を受けた看護婦のモニカ・カラザンス氏の手で、初回のワクチン接種を受けたと7日付G1サイト、R7サイトなどが報じた。
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《ブラジル》東京五輪出場選手らにワクチン接種開始=約1800人が対象に
11日、保健省は東京オリンピック・パラリンピックに出場する選手や監督などの関係者全員に、新型コロナのワクチン接種を行うことを正式に発表した。11日付現地サイトが報じている。 この件に関する記者会見は11日に行われた。マルセロ・ケイロガ保健相はこの席で、「選手たちには試合にベストな体調で臨んで、たくさんメダルを取ってもらいたい ...
続きを読む »《ブラジル》国家衛生監督庁が妊婦への接種中止を要請=サンパウロ州など即時停止
国家衛生監督庁(Anvisa)が10日夜、持病のある妊婦へのオックスフォード・ワクチンの接種を即刻中止するよう要請する文書を発行、複数の州が一時停止を決めたと10、11日付現地サイトが報じた。 同庁の要請はオックスフォード・ワクチンの使用説明書に従ったもので、国内で接種を受けた人に起きる副反応を詳細に観察する必要があるという ...
続きを読む »東西南北
10日、サンパウロ市ベラ・ヴィスタ区で、3歳の男の子が壁に打ち付けられて死亡する事件が起きた。容疑者と見られる少年の母親は茫然自失の状態でシャワーを浴びており、精神科の救急外来に入院した。同居していた祖母によると、少年は彼女と共にテレビを見ていた。だが、午前9時頃、台所にいた母親のところに行き、泣き始めたので、「抱いてくれ」と ...
続きを読む »NCC=鴨井ルーベンス氏が新会長に=前任者方針を継承、課題熟知=日系最大のスポーツクララブ
サンパウロ州アルジャ市にある日系最大のスポーツクラブ、ニッポン・カントリークラブ(佐々木ヴァルテル会長、以下NCC)は4月25日に総会を開催し、12年間会長を務めた佐々木氏が勇退し、鴨井春海ルーベンス氏(62歳)が新会長に就任した。単一シャッパで24年までの新理事会が決まった。ニッパク紙が6日付けで報じた。 パンデミックの新 ...
続きを読む »大耳小耳
◎ 本面下段に連載中の人物伝『篤成(あつなり)』の本が、編集部に入荷した。掲載開始直後に、さっそく編集部に購入希望者が現れるなど評判を呼んでいるようだ。 日本語版は142ページで30レアル、ポルトガル語版は134ページで25レアル。ともに10冊限定。当面は編集部でのみ販売中。 ◎ サンパウロ州アチバイア ...
続きを読む »安慶名栄子著『篤成』(5)
第2章 夢のブラジル 船内での活動は豊富で、若い人たちの間では相撲や柔道、腕相撲などが人気を集めていました。数年後、それらの娯楽、特に柔道がブラジルのみならず、世界でも人気のスポーツになり、オリンピックの正式種目にまでなるとは彼らには知るすべもなかったでしょう。 父は身長170センチで当時としては身体が大きく、頑丈な農夫だ ...
続きを読む »《サンパウロ市》予防接種会場に響く音楽=週2回オーケストラが生演奏
サンパウロ市で60~62歳の人への新型コロナの予防接種が始まった6日、同市南部サントアマロ区アドルフォ・ピニェイロ大通りにある特設接種会場、パウロ・エイロー劇場(Teatro Paulo Eiró)では、長蛇の列をなして接種を待つ人達がオーケストラの演奏で心和むひと時を過ごしたと同日付G1サイトが報じた。 演奏が始まったのは ...
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8日、リオ市のエドゥアルド・パエス市長が、市内のローダ・デ・サンバ(輪になってサンバを歌う場)でマスクも着けずに生演奏で歌っている姿がネット上で流出。10日朝、謝罪を行う事態が発生した。リオ市では7日に規制緩和が発表され、バーは23時までの営業が可能となっていたが、サンバ・バーの営業はまだ認められていない。市長は店内だけでなく ...
続きを読む »《ブラジル》アラウージョ前外相=クロロキン最優先の外交展開=ワクチン関心なしとF紙報道
3月に辞任した前外相のエルネスト・アラウージョ氏が、コロナウイルスへの効用がないとされるクロロキンの国外からの購入に関し、中心となる役目を担っていた疑惑が浮上した。同氏は上院でのコロナ禍に関する議会調査委員会(CPI)で召喚対象となっている重要人物のひとりだ。10日付フォーリャ紙サイトなどが報じている。
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