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サンパウロ 関連記事

年金監督庁創設を計画=不正受給防止に本格対処

9月1日(水)   【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】連邦政府は連邦国税庁をモデルに、年金の不正受給などに対処するため、年金監督庁を創設する計画だ。これにより、二〇〇五年に十九億五千万レアルの追加徴収が見込まれている。不正受給の防止は、国立社会保険院(INSS)が抱える百二十三億レアルの赤字を補填する選択肢の一つでもある。 ...

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ファベーラで火事=250世帯が焼け出される

9月1日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十一日】サンパウロ市南部のファベーラ・ケンテで三十日午後二時,昼火事が発生、二百五十世帯が焼け出された。家財道具を運び出す際に軽症の火傷を負った住民はいたが、重傷者はなかった。  火の回りが早く消防が到着した午後三時半ごろには火災は手の施しようがなかった。このため、ほとんどが家財 ...

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ユダヤ・レムナント展開催へ=遺品が語る移民史=砂糖黄金時代の演出者

9月1日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ニューヨーク市のイエシバ大学講堂で九月八日に開催されるブラジル・レムナント(残れる民)展へ出展するため、七トンの遺品がレシフェ港で船積みされた。  レシフェに在住したユダヤ人二十三家族が一六五四年、現在のニューヨーク、ニュー・アムステルダムに向かって出港した。ブラジルから米 ...

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22年にブラジル先進国入り=試行錯誤の時代は終わった

9月1日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】具志堅広報局長官が主宰する戦略審議会(NAE)は二十一日、ブラジルが独立して二百年になる二〇二二年には、ブラジルが名実ともに先進国入りすると発表した。二二年にはどの政党が政権を執ろうとも、政治や経済、文化に面で成熟し、世界に冠たる国家になるというのだ。  ブラジルの「未来 ...

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「おふくろの味」をのこす=農協婦連『デリシアス・デ・ママエ』レシピ集3冊目出版へ=すべて自身たちの工夫=「日本食」など400種収録

9月1日(水)  「おふくろの味」を子孫に残したい──。ブラジル農協婦人部連合会(ADESC、上芝原初美会長)が今年中に、『デリシアス・デ・ママエ』(ポルトガル語のみ)のシリーズ三冊目を日毎叢書から出版する。身近な食材を使って調理した家庭料理を次世代に継承させようと、九四年に企画が持ち上がった。前二作とも完売。今も注文を希望する ...

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神奈川文援協=臨時総会、敬老会

9月1日(水)  神奈川文化援護協会(高世整一会長)は「臨時総会」と「敬老会」を、十九日同会会館(ヴィラ・マダレーナ区アルモニア街990番)で行なう。  臨時総会は、第一次招集午前十時、第二次招集午前十時半。議題は、定款改正の件、今後の会館運営に関する件、その他。  敬老会は、臨時総会終了後に昼食会をかねて開催。一品持ち寄り制。 ...

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年末帰国のデカセギ=過去5年で最高予想=滞在期間は短縮傾向に=定住化、休暇も日本式

9月1日(水)  今年の年末をブラジルで過ごすデカセギの数は、過去五年間で最も多いと予想されている。背景には、昨年の米国ビザ問題で多くが帰国を見合わせたことがある。ただ、これまでのように数ヵ月間の休暇を取るのでなく、滞在の相場は一週間前後。出来るだけ早めの職場復帰を心がけているようだ。一方、ブラジルから日本に家族を呼び寄せ一緒に ...

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「能面の奥深さ堪能して」=日本文化センターで40点展覧=制作者の久保田さん

9月1日(水)  【既報関連】能に使われる面四十点を展示する展覧会が二日から、サンパウロ市の国際交流基金サンパウロ日本文化センターである。制作者の久保田敏勝さん(号・松仙)は五五年からの十五年間、ブラジルに滞在。帰国後、北海道函館市で能面打ちの世界に入り、七年前に師範免許を得たが、「まだまだ勉強中。生徒と一緒に学んでいる段階」と ...

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モラロジー協会設立40年=モジ市長迎え式典開催へ

9月1日(水)  ブラジル・モラロジー研究協会(森昇理事長)は、五日午前十時から、モジ市イタペチ地区の協会イタペチ生涯学習センターで、協会設立四十周年記念式典を行う。  式典には日本から広池幹堂モラロジー研究所理事長や、安部順二モジ市長など多数の来賓が出席する。また、アチバイアの川筋清流太鼓の演奏やカラオケも用意。九ホールのゴル ...

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「浦島太郎」が出現=アルジャ花祭り

9月1日(水)  八月二十一日、サンパウロ市郊外アルジャ市で始まった花祭りの展示会場で、「浦島太郎」を模った植木が注目を集めている。ただ、太郎が乗っているのは海ガメでなく、陸ガメ。  ジャカレイ市在住の三好信さんが平成時代の記念にと、元年の一九八九年、苗木を植え、〃十六年〃かけて丹念に仕立ててきたのがこのひと株。太郎がかぶってい ...

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