7月16日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】サンパウロ市市民警備員とカメロー(市から営業認可を受けていない露天商)の衝突は恒例化しているが、サンパウロ市中央区ヴィンテ・シンコ・デ・マルソ通りで十四日午前七時半、取り締まり中の市民警備員とカメローが一時間にわたって武力衝突し、警備員三人 ...
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IT駆使し、預金盗む=ブラジル銀行=被害者は数千人に
7月16日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】ブラジル銀行内で他人の口座から預金を盗み取っていた五人組が十四日、DEIC(組織犯罪捜査課)に逮捕された。詳細は同課で調査中だが、被害総額は過去三ヵ月で百万レアルを超えるとみられ、被害者は数千人に及ぶとされている。 銀行が補填するため預金客に実害は及ばないが、犯罪に気 ...
続きを読む »「予防に最も尽力した国」=エイズ問題=国連、ブラジル政府を評価=14万人が国費で治療を受ける=患者実数は60万から65万人
7月16日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙七日】一九八〇年代から世界で猛威をふるってきたエイズは、衰えを見せる気配もなく感染拡大に歯止めがかかっていない。国連エイズ合同計画(UNAIDS)によると、昨年はこれまでで最も新規感染者が多く、世界中で四百八十万人が新たに感染したと推定している。このように、エイズ対策が講じられて ...
続きを読む »ソフトウェア業界、日本市場開拓に本腰=日系子弟の登用を重視
7月16日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】サンパウロ州のソフトウェア業界が日本市場への売り込みに本腰を入れる。ブラジルの同業界は昨年三億ドルの輸出実績があるが、日本向けはわずか百万ドルだった。このためアメリカに次ぐ日本の市場開拓が急務となってきた。サンパウロ州工業連盟(FIESP)が今月実施した訪日ミッションにこ ...
続きを読む »大手スーパー、果物輸出を倍増=国内外で8万人の新規雇用創出
7月16日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】国内スーパーの最大手カレフール(本社フランス)は、ブラジル産の果物を買い付けて外国に輸出することで貿易開発庁の下部機関である輸出振興庁(APEX)と合意に達した。同スーパーはこの先一年間で現在の買い付け量を倍増し、海外二十六ヵ国に広がる店舗のうち十六ヵ国の店に輸出する。対 ...
続きを読む »大統領専用機購入を決定=激しい攻防の末、PT押し切る
7月16日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】国会予算審議委員会は七日、ルーラ大統領が使用する専用飛行機の新規購入費用として一億五千九百万レアルの予算を計上することを決定した。新専用機はエアバス・コーポレート・ジェットライナー製のVIPモデルで、乗客四十人、乗員十二人乗り。見積り価格は五千六百万ドル。 決定に先立ち ...
続きを読む »基本料金の徴収は違法=地裁、テレフォニカに判決
7月16日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】カタンドゥーバ市(サンパウロ市から三百八十五キロ地点)の民事地裁は、電話会社テレフォニカに対し、毎月基本料金を徴収しているのは違法であるとの判決を云い渡した。さらに暫定措置として、徴収を続けた場合は一日につき一〇〇レアルの罰金を科すとした。電話会社は判決文を検討した上で ...
続きを読む »違法操業漁船を摘発=監視に航空機を初めて使用
7月16日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】連邦警察沿岸警備隊はIBAMA(野国立自然環境保護院)と共同で六月二十五日から二日間、空からの監視で違法操業をしていた三十二隻の漁船を摘発した。 航空機を使用しての監視は初の試みで、船と違って現場に急行でき、証拠写真を撮影することで、行政処分がスピード化される。これまで ...
続きを読む »日本への疑問を解消 日語学ぶ学生がインタビュー
7月16日(金) 国際交流基金サンパウロ日本語センターは、ブラジル全国の大学日本語講座で学ぶ学生の内、特に優秀な学生をサンパウロに招いて「全国大学生サンパウロ研修Aコース」を、十四日午後二時半から同センター小ホールで行なった。 中級程度の日本語能力を持つ学生六人とブラジルを知る会会員ら日本人協力者十六人が参加した。学生はパ ...
続きを読む »ロータリー会員45年=島ノ江さん表彰される
7月16日(金) 島ノ江次郎さん(88、サンパウロ市)が、去る一日、サンパウロ・リベルダーデ・ロータリー・クラブ(ロベルト・マテウス・オルヂーネ会長)から、表彰された。四十五年、会員であり続け、この間、文化、福祉の分野で、社会に多大の貢献をした、というのが表彰理由。表彰式は、ブフェ・コロニアルで行われ、リベルダーデ以外の会員 ...
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