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サンパウロ 関連記事

レアルプラン10年の功罪=インフレ退治に成功=経済成長には失敗=所得格差是正できず

7月7日(水)   【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】〇四年七月一日をもってレアル・プランが、十周年を迎えた。レアル通貨は世界にも類稀なハイパー・インフレを退治したが、所得格差の是正はできなかった。一方で高金利政策を生み経済の息の根を止めた。  レアル・プランはその効果を世界が疑問視し、対伯与信が枯渇する中で発表された。全経済 ...

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ビオ・ディーゼル計画 各地で進む工場建設=ヒマ栽培、過疎地域を活性化

7月7日(水)   【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】B5ビオ・ディーゼル計画とアルコール計画は七〇年代、同時に開始した。アルコールはエネルギー危機を反映して脚光を浴びたが、ビオ・ディーゼルは忘れられた。  しかし、関係者は日の当たらない所で、ビオ・ディーゼルの地道な研究と実験を続けてきた。ほとんどの公立大学には代替エネル ...

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日語セ、父の日のための工作

7月7日(水)   ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は十日午後二時から午後四時まで、サンパウロ市マヌエル・デ・パイヴァ街45番の同センターで「父の日のための工作」を開く。講師は、ロダングループ(幼児教育研究会)で「ひまわりの折紙」と「三角小箱」がテーマ。申し込みは前日九日まで。受付時間は午後一時から午後六時まで。参加費は五 ...

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エンブラツール=日本人客誘致狙いセミナー=「風呂必要」「食事には魚を」

7月7日(水)   メルコスール地域の観光地に日本人旅行者を積極的に誘致しようと、エンブラツール(ブラジル観光公社)は五日午後、国内の業界関係者ら百人あまりを招きセミナーをサンパウロ市内のホテルで開催した。JICAが技術サポートなどで後援。特別講師として、日本交通公社の梅川智也研究調査部次長と、立教大学観光学部の溝尾良隆教授が講 ...

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夫婦道について=経営者セミナー=倫理研が開催

7月7日(水)   倫理研究所ブラジル・サンパウロ支部(山田充伸支部長)は一日、七月度経営者イヴニングセミナーを日系パラセ・ホテルで開催した。今セミナーでは、日本の指導員、大熊富夫さん(会社経営)が特別講演。熱のこもった大熊さんの話に、駆けつけた約四十人が聞き入っていた。  倫理研究所は一九四五年年、日本の精神文化を研究する丸山 ...

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コラム 樹海

 参院選挙の在外公館投票が先週終了した。サンパウロ総領事館に限ると、初めてであり、ある程度高い投票率が期待されたが、結果は同館の予想をはるかに下回った。投票率が高かったか、低かったか、見方はさまざまな立場でわかれよう。しかし、選挙人登録者数一万千人余で、投票者千九百九十九人という現実は、どうみても少なすぎる。真に残念な数字である ...

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野放し状態の生活扶助金=所得状況など把握せず=責任を地方自治体へ押しつけ=04年に扶助世帯急増

7月7日(水)   【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】国民所得局(SNRC)のアンドレ・テイシェイラ長官は五日、政府の生活扶助制度は統制管理もなく杜撰なものであることを明らかにした。同制度は〇三年十月、諸省庁から大統領府で一括管理するようになって以来、扶助金受領家族の児童に対し就学状況や家族の所得状況について、照合が一切行われ ...

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ブラジル人の不法入国増加=米国=他国からは減少傾向=一人8千5百ドルで斡旋

7月7日(水)   【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】ブラジル人のアメリカへの不法入国が年々増加している。昨年アメリカの警察当局に逮捕されたブラジル人の不法入国者は約五千人で今年も減少する気配は見せていない。いっぽうで他国からの不法入国はテロ防止の厳戒体制から昨年は四一%も減少しており、ブラジルの場合とは対照的だ。  旅行業者 ...

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亜国、輸入制限措置を発表=ブラジル製電気製品を対象に

7月7日(水)   【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】アルゼンチンのロベルト・ラヴァーニャ経済相は五日、「受け入れがたい量」の電気製品がブラジルから同国に輸入されたとアルゼンチン政府が判断した場合、輸入を制限できる措置を発表した。  同措置は、冷蔵庫や洗濯機といったブラジル製品に対し、個別に特別輸入許可を必要とすることも含んで ...

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予算編成の聖域にメス=教育、医療、運輸俎上に=インフラ整備へ資金捻出=議会の猛烈な抵抗予想

7月6日(火)   【エスタート・デ・サンパウロ紙四日】パロッシ財務相は三日、これまで聖域と見なされた教育や医療、運輸などの予算編成を見直す法案を準備中であると言明した。これはインフラ整備への資金投下優先が目的で、議会の猛烈な抵抗が予想される。教育予算は税収の一八%、運輸予算は燃料税を充当、医療予算は九五年度予算を基準に年々、国 ...

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