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サンパウロ 関連記事

造反議員の処分決定=PT幹部会、12人を仮除名

6月30日(水)   【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】与党PT党(労働党)は二十八日に開かれた幹部会議で、上院と下院の同党議員十二人に対し、制裁処分を行うと決定した。この議員らは先の国会で同党が上程した最低給与額二百六十レアルの法案に対し、上議院で二百七十レアルが決議された際に政府案に反対票を投じた上議と、その後の下院で ...

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ヨット、飛び出す!

6月30日(水)   【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】サンパウロ州ジアデーマ市で二十八日、エスタードス・ウニードス通りの駐車場への誘導に失敗し、格納庫から引き出した大型ヨットが街路に五メートルも突き出し、通りを通行止めにした(写真)。  ヨットは街路の電線に引っ掛かり、市街は十時間にわたり停電となった。街路は交通量が少な ...

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優柔不断のブラジル政府=米国の投資を妨げ=前向きな投資環境の整備を=マクロ経済政策は妥当

6月30日(水)   【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】伯米商工会議所のマーク・スミス副会頭は「ブラジル丸は船頭多くして船山に登り、ブラジルの発展を妨げている」と批評した。ブラジル政府は優柔不断で、米国の投資家をイライラさせ、ブラジルへの投資が増えない理由となっているという。  九〇年代後半のブラジル・ブームは終わり、今は ...

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独創とハイテクで=零細企業の延命作戦

6月30日(水)   【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】零細小企業がひしめき合い飽和状態の建設業界は、大企業の進出に押され、生き残りに狂奔している。延命術は、独創性と先端技術の導入にかかっているようだ。  零細企業の一つ、クリンブ・テック社は二年前、足場の悪い高所作業の専門業者として時間短縮と原価削減、安全第一をモットーに発 ...

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ドラセーナの”お父さん”の死 熱い血の人、藤沢さん 児童絵画の沢田さんと一緒に 巡回診療、日本語学校再開、在外選挙にも奔走

6月30日(水)   汎パウリスタ連合会元会長で、本紙ドラセーナの通信員として、親しまれた藤沢国男さんが十九日、交通事故後の経過が悪く、プレジデンテ・プルデンテ市内の病院で死去した。七十一歳だった。生前は、中断していた援協巡回診療や文協日本語学校の再開に奔走。戦後移民でありながら、熱血漢ぶりは戦前移住者のようだった。私費を投じて ...

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「カップメンに力」=日清味の素廣田新社長が抱負

6月30日(水)   日清・味の素アリメントスの須藤宏社長が二十八日、帰国挨拶に来社した。後任の廣田喬司副社長も同行、七月の社長就任に向けて意気込みを語った。  味の素本社から出向の須藤さんは七年前に来伯、一年目は営業を担当、その後三年副社長、そして〇一年より社長に就任した。  ミヨウジョウ・ラーメンで有名な同社は五十種類のめん ...

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コラム オーリャ!

 MOCOCAは、石畳の道路にピンクや黄緑の家が並び、古びた教会が街の歴史を感じさせる。サンパウロから北々西に三百キロ。ミナス・ジェライス州との境界線。   フェス・タジュニーナのその日、通りを歩いていると黒人の二人組が話しかけてきた。なぜか、タクシーとビール三本のお代を耳子が支払い、彼の家に行った。  「なんだこいつらは」と怪 ...

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経済成長率4%に上方修正=IPEA 貿易黒字は300億R$=経済指標3本柱に動揺なし=BISは累積債務に警鐘

6月30日(水)   【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】予算管理省の応用経済研究院(IPEA)は二十八日、〇四年度の経済成長率が四%に達し、貿易黒字が三百億レアルに達する見通しと発表した。IPEAは年当初に予測した経済成長率三・五%、貿易黒字二百七十億レアルの見込みを上方修正したことになる。国際決済銀行(BIS)は二十八日 ...

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コラム 樹海

 今度の選挙から在外公館での投票が認められ大いに喜びたいところだがサンパウロでの初日はあまり成功とは言えないようである。総領事館では少なくとも一日に七百人は投票するだろうと見ていたらしいのに実際に投票所を訪れた有権者は二百七十人と少ない。まあこれは日を追って増えるのかもしれないのだが、一人でも多くが新しい参議院議員の選出に一票を ...

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燃料マフィア、ANPを侵蝕=監督官、不正燃料を看過=マフィア摘発議員に「死の脅迫」=不正燃料で年10億R$を脱税

6月29日(火)   【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】ジウマ・ロウセフ鉱山動力相は二十七日、燃料マフィアが原油庁(ANP)に取り入り不正燃料を販売していることで、今後不正燃料の製造を認めないと発言した。不正燃料の年間売上高は千百五十七億レアルに達しており、監督管理が杜撰なため、不当利益と脱税の温床となっている。不正燃料の ...

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