6月26日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ市第五十一警察署は二十三日、住宅の警備員と夜警二人を強盗ほう助の容疑で逮捕した。容疑者らは警備を受け持っている地区の住宅や住民の情報を流して強盗を手引きしたり、逃走を助けて分け前をもらっていた。 警察は同じ地域で頻繁に発生する盗難事件を捜査していたところ、 ...
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食事でガンを抑制=栄養素に抗ガン効果=米国日本移民の発病に注目=ゴイアバとトマトで回復
6月26日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】食物の栄養分と成分がガンの抑制にどのような影響を及ぼすのかを長年のテーマに、研究者は人体実験などを繰り返してきたが、その成果が徐々に表れてきた。そもそもガンと食物の因果関係は、戦後アメリカに渡った日本移民が日本で罹患しないガンにかかったことが注目され、研究が始まった。食 ...
続きを読む »サンパウロ市近郊の自然の名所=日帰りできる見所は―
6月26日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十一日】休日や週末、折角の好天気に恵まれても家族旅行するには金もヒマもなし、暗いビルの谷間で日ながゴロゴロしたりテレビの前にかじりついている不本意な人が意外と多い。そういう御仁に州内百五十キロ範囲内の日帰りや、市内を出ずに楽しめるハイキングコースや自然を満喫できる意外と知られて ...
続きを読む »拡散する自動車生産拠点=税制優遇など各州積極誘致
6月26日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ブラジルの自動車生産マップが大幅に塗り替えられた。昨年までの十三年間でそれまでの生産拠点は四州から七州に拡散した。現在二十八都市に四十八工場が稼動しているが、そのうち二十二工場は過去七年間に設立されている。 九〇年の自動車生産は、サンパウロ州が七四・八%、ミナス州が二四 ...
続きを読む »好評を博した歩行者天国=パウリスタ大通り=市は再開を決定
6月26日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】〃日曜日をパウリスタで〃を唄い文句に試験的に四週にわたって行われたパウリスタ大通りの歩行者天国が参加者の市民に好評を博し、継続を希望する声が多いことから市側では急拠再開を決定した。 四週間にわたって毎週日曜日、パウリスタ大通りを交通止めにして市民に解放した結果、第一 ...
続きを読む »集団結婚式を挙行
6月26日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】サン・ベルナルド・ド・カンポ市で二十日、九百五十組の集団結婚式が挙行された。 挙式したカップルは、これまで費用や書類の不足で入籍できずにいた人ばかりで、企業などの後援で晴れて夫婦となった。披露宴も大賑わいで会場では抽選でセスタ・バジカ(日常食糧品)や電化製品が贈られ ...
続きを読む »歯科無料診断を=パウリスタ通り歩行者天国で
6月26日(土) DOMINGO・NA・PAULISTA―毎週日曜日午前九時から午後二時まで、パウリスタ通りのMASP付近が歩行者天国になり、さまざまイベントが行われてきたが、来る二十七日が最終日(予定)である。そこで歯科無料治療を行ってきたスマイル・キッズ社は「最終日、散歩かたがた子どもづれで歯の無料診断に来て下さい」と呼 ...
続きを読む »「初体験」トラブルなく=聖総領事館で投票開始=約270人訪れ「郵便より簡単」=来月3日まで受け付け
6月26日(土) 母国より一足早い投票開始――。第二十回参院選の在外投票が二十五日、ブラジル大使館など国内八ヵ所の在外公館で始まった。母国の国政に自らの意思を反映したいと、各地に在住する日本人が足を運んだ。在外選挙権が認められてから初の公館投票を実施したサンパウロ総領事館には、開始時間を前に数多くの有権者が来場。初めての公館投 ...
続きを読む »参院選にかける移民の想い=祖国よ、良くなって
6月26日(土) 「祖国日本に少しでも良くなって欲しい。そんな思いで投票に来ました」。 十一歳で移住した村山種秀さん(91、鹿児島県出身)は公館投票初日の二十五日午前、サンパウロ総領事館で投票を終え、晴れ晴れとした表情で語った。 小学校五年生まで日本で通っていた。「こっちへ来て八十年経ったけど、日本人だから投票した。生ま ...
続きを読む »コラム オーリャ!
きのうからサンパウロ総領事館でも、参議院選挙の投票を受け付けている。ここへ来て一番基本的な問い。「どのように投票するんだっけ?」。答えは「総領事館で受け取る投票用紙に、候補者名か政党名のどちらかを書き、所定の封筒に入れ、係に渡せばよい」。 七月三日まで、土、日曜日を含めて、午前九時半~午後五時、総領事館は投票受付のために開い ...
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