6月8日(火) 今年度から二年間、JICAシニア・ボランティアとしてブラジル各地で働くことが決まっている十一人が四日、来伯。うちサンパウロ管轄地域に赴任する七人がJICAサンパウロ支所(小松雹玄支所長)で記者会見し、抱負などを語った。 サンパウロ管内での勤務となるのは以下の七人(敬称略、カッコ内は職種、勤務地)。 山田浩( ...
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不純種子混入大豆=中国が再び拒否=計8社が取引き停止=「不純物ゼロ」を頑なに要求
6月5日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】中国政府は三十一日朝、ブラジルの輸出業者二社が船積みした計六万一千トンの大豆の引き取りを拒否し、この二社との取引停止を通告してきた。これにより先の六社に加え計八社が取引き停止処分となった。関係者によると、これによりブラジル側は二億五千万ドルの損害を被るという。ブラジル政府筋は ...
続きを読む »活況呈する「パーリャの町」=トウモロコシの皮に注文殺到=サンパウロ州
6月5日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月三十日】サンパウロ州リベイロン・プレット地区サーレス・オリベイラ市の近辺は見渡す限りトウモロコシ畑が広がる閑静な町である。しかし一旦町の中に入ると路上にトウモロコシの殻が山積みされ、家の中や軒先きで働く住民達で活況に溢れている。ここが知る人ぞ知る「パーリャの町」なのだ。 パー ...
続きを読む »サメの実態調査を開始=92年以来16人が死亡、28人負傷
6月5日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五月二十九日】ペルナンブーコ連邦農水産大学は今月から定期的に、ペルナンブーコ州近海に出没するサメの実態調査を行う。 同州では九二年以来、サメに襲われて十六人が死亡、二十八人が負傷している。最後の襲撃では、ジャボァトン・ドス・グァララーペス海岸で週末の二十四時間以内に二人が襲われ ...
続きを読む »7月まで断水なし=降雨増と消費減で安全宣言
6月5日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二日】「七月まで断水の心配はありません」―。サンパウロ州水道局は一日、安全宣言を発表した。これで水不足は解消される。 サンパウロ市の北部、中心部、東部、西部と州内十都市に給水するカンタレイラ複合貯水池の水位が二一・四%に達したことから今回の安全宣言となった。これにより、長期間空を ...
続きを読む »一足早く冬を満喫=カンポス・ド・ジョルドン市=増える観光客
6月5日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五月三十日】時期的に早い寒波でパウリスタっ子は身体を縮めているが、逆に一足早いブラジルの冬を満喫しようとする人達がカンポス・ド・ジョルドン市に繰り出している。 同市はサンパウロ州で最も冷え込む所で、空気がきれいなため診療所や養護施設、別荘が数多い。環境が似ていることから、「ブラジ ...
続きを読む »58歳で移住した宣教師 故中村神父を邦人初の「サント」に 日伯両国で運動熱帯びる 原始林の中を馬で移動、指導
6月5日(土) 邦人初の宣教師をサント(聖人)に──。故中村長八ドミンゴス神父(一八六五─一九四〇)を列副しようという運動が日伯両国で熱を帯びている。同神父は外務省の要請によって、一九二三年にブラジルに移住。ボツカツを経て、アウヴァレス・マッシャード市(サンパウロから五百六十キロ)近郊に落ち着き、初期移民の布教に力を注いだ。当 ...
続きを読む »日系の老人福祉に理解 岡野主教、ブラジル1年半
6月5日(土) ブラジル聖公会サンパウロ教区聖ヨハネ教会協力牧師のヨハネ岡野利治主教(80)が、二日午後、あいさつに来社した。一年半前「日本語で説教を」とブラジル側から要請があり着任、あと半年ほどで離任の予定だという。 同主教は、着任前、京都の特別養護老人ホームで入居高齢者と接する機会があった。日系社会の老人福祉施設経営にも ...
続きを読む »「一枚岩の体制」作れるか=JICAの小松、松谷両氏に聞く=日伯総合センター建設問題=両国での理解求めよ
6月5日(土) 様々な議論を呼んでいる百周年記念事業「日伯総合センター」。その元になったのはJICAサンパウロ支所の在外プロジェクト形成調査「二十年後の日系社会と日系人との連携事業について」(二〇〇三年三月、サンパウロ支所)だった。つまり、同構想の生みの親ともいえそうなJICAサンパウロ支所の小松雹玄支所長。いわば、子どもに一 ...
続きを読む »先住民の歌と踊りを=8日、基金ホールで講習会
6月5日(土) インディオと一緒に踊ってみませんか―。マット・グロッソ州のセラードに住む、先住民部族シャヴァンテ族のシリジヴェさんらを招いて、八日午後一時半から三時半までサンパウロ市の国際交流基金多目的ホールで、講演および歌と踊りのワークショップが開催される。 「ブラジルの多様性の一端を知り、現代社会と文明社会のあり方を再考 ...
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