5月18日(火) ニッポ・ブラジル紙は今月の紙面で、「出稼ぎ帰りの日系人を狙った凶悪な強盗事件が多発している」などと報じ、その被害例を紹介している。 同紙の取材に応じたブルーノさん(仮名)は三月末、新潟からサンパウロに帰郷。空港から尾行され、自宅で車から荷物を降ろしていたところを武装した三人組に襲撃された。 「彼らは銃を突 ...
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イメージにみる禅=基金で講演会など
5月18日(火) 「禅と像」をテーマにした講演会がサンパウロ日本文化センターで二十日、開かれる。曹洞宗国際ブラジル布教師の心月孤圓さん、写真家のカルロス・モレイラさん、メディア作家のラッケル・ロザレンさんがそれぞれの分野で持論を語る。 二十五、二十六両日にはワークショップも行なわれる。参加者は初日、センター前のバラ園で撮影 ...
続きを読む »コラム 樹海
フグは天下の珍味。赤絵の大皿に菊花のように盛り付けた薄作りの美味さもだがフグ鍋もなかなかにいい。が、この魚にはテトロドトキシンという猛毒がありこれまでに何百、何千もの人々を黄泉へと送った苦い経験がある。サンパウロにも来演し素踊りを披露した日本舞踊の名人・坂東三津五郎さんも、好物だったらしいフグを食べ急逝している▼俳人・松尾芭蕉 ...
続きを読む »下水道監視ロボ活躍=遠隔操作、違法接続も摘発
5月15日(土) 火星探査機に見えるが、探査するのは実はサンパウロ市東部。このロボットはコントロールパネルを通じて遠隔操作され、カメラで撮影された映像をモニターまで電送する。しかし、ロボットが活動するのは何100万キロも離れた惑星でなく、地下数メートルの下水道の中だ。 この新型ロボットは下水道の維持管理と清掃、洪水対策を目 ...
続きを読む »教科書 時代を映して変遷(23)=教材に童話『シンデレラ』=基金、教師養成を支援
5月15日(土) 初級段階で読める副教材が欲しい――。 国際交流基金サンパウロ日本語センター(吉井弘所長)は、童話『シンデレラ』を初級学習者向けにやさしい日本語に置き換える作業を進めている。 原稿は四月に、出版社に回された。来週早々にも発刊、図書室に入る予定だ。反響をみながら、次の作品も考えていきたいそう。 これまで、図 ...
続きを読む »食糧自給自足の大切さ=浜美枝さん講演で力説
5月15日(土) サンパウロ新聞社は「浜美枝の食文化チャリティー講演会」を十日午後二時より文協小講堂で開催した。協賛はナチュラル・アニュー。 橋本幸雄ナチュラル・アニュー会長による浜さんの紹介の後、浜さん本人の講演会が始まった。 初めに浜さんは「困難を乗り越えて活躍する皆さんは私たち日本人にとって誇りです」とブラジルで生き ...
続きを読む »アマゾン=入植75年行事スタート=9月の記念週間向け=ベレーンで芸能公演など
5月15日(土) アマゾン入植七十五周年を盛大に――。汎アマゾニア日伯協会(小野重善会長)は今年九月、入植七十五年を記念する記念週間を開催する。すでに年間を通して実施する記念行事が三月からスタート。記念週間に向け、盛り上げを図っている。地元ベレーンだけでなく、全伯から参加してもらおうと小野会長と堤剛太事務局長が十三日、ニッケイ ...
続きを読む »高齢化、日本文化伝承…悩みは一緒=亜日文化財団から視察団
5月15日(土) アルゼンチンの亜日文化財団(高坂和憲理事長)指導部メンバーが十三日、サンパウロ市の日系団体視察のため来伯。十六日まで滞在し文協、援協、日伯文化連盟などを訪問する。 あいさつに来社した高坂理事長は「アルゼンチンのコロニアは高齢化が進んでいる。このままでは日本文化伝承が難しくなってくる。同じ問題を抱えているこち ...
続きを読む »ビデオ・ドキュメンタリー『Cartas』=デカセギの哀愁、戸惑い描く
5月15日(土) 思い出すのは憂うつで辛いけど、どこか哀愁が漂う日本就労。デカセギ経験者が日本での生活を率直に語るドキュメンタリー・ビデオ『Cartas』(手紙)が、十九日から四日間、サンパウロ日本文化センター多目的ホールで上映される。 監督は、今回がビデオ・ドキュメンタリー作家として第一作となる日系三世、エリオ・イシイさん ...
続きを読む »本社役員就任祝い=YKKの石川氏囲み、19日
5月15日(土) YKK・ド・ブラジル社の石川清治社長が四月一日付けで本社副社長(グローバル執行役員)に就任。その就任パーティが十九日午後七時三十分より、モルンビー区のブルーツリーモルンビーホテル(ロッケ・ペトロニ・ジュニオール通り一〇〇〇番)で行われる。 石川さんはブラジル日本商工会議所の副会頭、サンパウロベースボールやソフ ...
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