福島県庁による「中南米移住者子弟研修」と「北米移住者子弟研修」の合同事業が1月22日~31日まで同県で行われ、中南米から6人、北米から3人の県人移住者子弟が参加する。同研修では、日本の総務省が委託している「中南米日系社会と国内自治体との連携促進事業」も実施。ブラジルからは福島県人会の青年部の2人が訪日し、将来は同県との懸け橋に ...
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《ブラジル》19年の外貨流出額は447億ドル=為替もレアル安、ドル高に動く
2019年、ブラジルからのドルの純流出総額は447億7千万ドルを超えた、とブラジル中銀が8日に発表した。 これは、1982年の統計開始以来、単年度としては最大の外貨流出額だ。
続きを読む »サンパウロ市=夏の大雨で犠牲者が発生=大陥没で車が飲み込まれる例も
サンパウロ州ではこのところ、連日のように夏の大雨による被害が報告されているが、サンパウロ市では9日未明、雨を避けようとして鉄柵を乗り越えようとした路上生活者が、照明灯のポストに触れて感電死する事故が起きた。 亡くなったのは、3年前にゴイアス州ゴアイニアから出てきた、カイッキと呼ばれる青年だ。この青年は、サンパウロ市中央部のリ ...
続きを読む »サンパウロ州=ドリア政権初年に経済が成長=国は1%増だが2・6%増=大統領選につなげたい実績=課題は否定的イメージの払拭
2019年にサンパウロ州が国を大きく上回る経済成長を記録したことを、ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)が2022年の大統領選につなげたいとしていると、9日付フォーリャ紙が報じている。 サンパウロ州財務局によると、同州は2019年に2・6%の経済成長を遂げたという。同年におけるブラジル全土での経済成長は ...
続きを読む »サンパウロ州=家庭内での傷害事件増加=女性殺人も記録を更新
サンパウロ州保安局の集計によると、2019年1~10月の家庭内暴力による傷害事件は2万3226件で、前年同期比で12%増えたと9日付G1サイトが報じた。サンパウロ州では6日も、19年1~11月の女性殺人は前年の年間総数を超えており、記録を更新したと報じられた。 家庭内暴力による傷害事件は、2015年の2万262件以降、16年 ...
続きを読む »サンパウロ州=大型高速道路コンセッションが成立=30年で140億レアルの投資
【既報関連】サンパウロ州ピラシカーバ~パノラマ間の総延長1273kmに及ぶ高速道路の運営権入札が8日に行われ、ブラジルの投資会社Patriaのファンドとシンガポールのソブリンファンドが出資する共同事業体コンソルシオ・デ・インフラエストゥルトゥーラ・ブラジル(以下CIB)が、11億レアルで今後30年間の運営権を落札した。9日現地 ...
続きを読む »安永忠邦さんが白寿祝い=全伯から一族232人が参集=「ブラジルに生まれて良かった」
“移民の父”上塚周平の晩年を知る安永忠邦さん(98、二世)の白寿の誕生日会が4日午前11時半から、忠邦さん宅で開催された。サンパウロ州プロミッソン市の上塚植民地の自宅農園で生まれ育ち、今もそこに住む。北はアマゾナス州マナウス、南はパラナ州マリンガなど全伯から集った親族を中心に、聖市から野口泰在サンパウロ日本国総領事や友人ら23 ...
続きを読む »東西南北
アブラアン・ワイントラウビ教育相が、「ポルトガル語が正しく綴れない」とネット上で話題となっている。それは同相が8日に掲載したツイッターで、「インプレッシオナンテ(素晴らしい)」の「シオ」の部分を、「SSIO」ではなく「CIO」と書いていたためだ。同相の綴り間違いはこれが初めてではなく、「パラリザソン」の「ザ」が「S」ではなく「 ...
続きを読む »例年より多い12人が受講=日本語教師養成講座スタート
ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)の『第33期日本語教師養成講座』が8日からスタートした。サンパウロ、リオグランデ・ド・スル両州から集まった12人は、1年間の通信教育、1週間ずつ3回のスクーリング(座学)で初級レベルの日本語学習者に教えるための基本的理論、技術を学ぶ。 定員10人のところに応募が15人あり、選考の結果 ...
続きを読む »修養団=講師・中山貴生さん来伯=サンパウロ、パラナで講習会開催
ブラジル修養団連合会(桜井仁会長)は、日本から中山貴生さん(42、大阪府)=三重県在住=を講師に招き、サンパウロ、パラナ両州の6都市で、子ども向けに心身の成長を目的とした講習会を開催している。中山さんとブラジル支部の桜井会長、蓮沼芙美雄第1副会長が、8日に来社した。 修養団(本部=東京都)は、東京府師範学校(現東京学芸大学) ...
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