4月29日(木) 大鳥居が取り持つ友好親善――。レジストロ日伯文化協会とレジストロ連合婦人会は二十八日、リベルダーデ区のラルゴ・ダ・ポルブラにある日本庭園でサクラの記念植樹を行った。 レジストロには、一九九三年の日本移民入植八十周年を記念して建設した大鳥居があることから、同じ鳥居を持つリベルダーデ商工会と三年前に姉妹提携。以 ...
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綿補助金で対米勝訴=牙城の一部を崩す=WTO 伯政府の主張全面容認=米政府は見直し要求か
4月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】世界貿易機関(WTO)は二十六日、米政府の綿生産者補助金制度に対するブラジル政府の訴えを全面的に認める決定を下した。米政府の綿生産者に対する補助金制度は、米産綿製品の輸出を有利に導き、製綿業者への支払いで便宜を図り、国際貿易を著しく歪めていた。ブラジルの綿生産者は、その ...
続きを読む »飲食店9軒を処分=新条例で立入検査=厨房で〝おしゃべり禁止〟!? サンパウロ市
4月28日(水) 【アゴーラ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ市衛生監督局は二十六日、同日施行された市条例二五三五条に基づき、市内のレストラン、シュラスコ料理店、軽食店、パン屋など二十カ所で立入検査を実施し、うち二カ所を閉鎖、七カ所に罰金を科した。この市条例は、市内の食品管理に ...
続きを読む »少年40人を殺害か=自宅から遺骨3体分発見=マラニョン州
4月28日(水) 【アゴーラ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日、エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】マラニョン州保安局のクトゥリン局長が二十六日に発表した情報によると、自転車修理工のフランシスコ・ダス・シャーガス・ロドリゲス・ブリット容疑者(三四)は、同州アルタミラ市で十二人の少年を殺害し、少年数人の性器を切除したとマ ...
続きを読む »ミナスのシリコンバレー=田舎町にIT企業107社集中
4月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ミナス・ジェライス州サンタリッタ・デ・サプカイ市が、ミナスのシリコン・バレーとして注目を浴びている。人口は僅か三万五千人で素朴な田舎町だが、IT企業百七社が集中している。 同市の労働人口の三五%に当たる六千三百人が、IT要員として採用された。市側はIT産業振興を目標に掲 ...
続きを読む »活況に沸く地方都市=飛ぶように売れる諸製品
4月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】〇四年の農業者所得が、千百九十一億レアルに達した。大都市は高金利や勤労所得の低下などで青息吐息の中、そんなことはどこ吹く風といわんばかりに地方都市が沸いている。家電製品は飛ぶように売れ、商店は顧客の応対に追われて忙しい。 綿収穫期に軽トラックは、品不足で発注者が行列をな ...
続きを読む »ポン・デ・アスーカル会長の告白本刊行=内情と生ける教訓を吐露
4月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】ポン・デ・アスーカル・グループ会長となったアビリオ・ジニス氏が、一九八九年の誘拐拉致体験談やジニス家のお家騒動、株券争奪の骨肉の争い、経営危機のエピソードをカンプス出版社から刊行する。 新聞紙上で話題を賑わしたので珍しい話ではないが、事件の真相と、体験を通して学んだ生ける ...
続きを読む »ドイツ移民今年180周年=年間通じて多彩な事業=〝現代〟にスポット=3つの母国との絆を再確認
4月28日(水) ブラジル・ドイツ移民が今年七月、百八十周年を迎える。年間を通じて移民史の出版、ドイツ祭り、マラソン大会など記念事業が南部・南東部を中心に繰り広げられる予定だ。百周年、百五十周年では、両国高官の出席の下、豪華な式典が開かれ、新聞、雑誌などが大々的に報道した。その後、百六十年、百七十年の節目ももちろん祝った。百八 ...
続きを読む »裏千家ブラジル普及50周年=日本館の50周年祝う茶会
4月28日(水) ブラジル日本文化協会(伝田英二日本館運営委員会委員長)と茶道裏千家ブラジル・センター(林宗慶代表)は「日本館五十周年と裏千家五十周年記念茶会」を、五月二十日午後十二時から午後四時まで、イビラプエラ公園内日本館で共催する。 この茶会は、サンパウロ市制四百年祭に京都の桂離宮を見本に建設された日本館五十周年と、十 ...
続きを読む »スター百姓の横森氏=来伯講演9ヵ所で=大豆料理講習会を併催=「成功体験 話します」
4月28日(水) ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)とブラジル農業拓殖協同組合中央会(原林平会長)は『夢の百姓、「がんこ村」社長横森正樹氏講演会』を、二十八日から五月九日までサンパウロ、第一アリアンサ、イグアスなど九ヵ所で共催する。 横森さんは土作りを原点に、革新的な流通で農業を行なう長野県の百姓。昨年、文協で行なった講演 ...
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