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サンパウロ 関連記事

20年で60万人殺される=殺人死亡率は倍増=深刻な”射殺される青少年”

4月15日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】八〇年から二〇〇〇年までの二十年間に、五十九万八千三百六十七人がブラジルで殺害された。  同期間に殺人死亡率は住民十万人当たり十一・七人から二十七人に、一三〇%上昇。約六十万人の殺人被害者の六二%(三十六万九千百一人)は九〇年代の十年間に殺された。  これらのデータは十三 ...

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MST深夜の占拠=耕地は生産中、解放対象外=サンパウロ州

4月15日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】農地占拠運動(MST)のメンバー六百人は五十八台の車両に分乗して十二日夜半、ポンタル・ド・パラナパネーマのサンタフェ農場を占拠した。同農場は牧牛一千頭を飼育、生産中の耕地で解放対象外とされていた。  「赤い四月」運動の一環としてMSTは、大規模占拠を敢行した。同農場への侵 ...

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教科書 時代を映して変遷(2)=国粋主義的思想〝植え付け〟=満州事変後の日語教育

4月15日(木)  パラグアイ戦争(一八六四~七〇)でのこと。オゾーリオ将軍の配下にジェズースという黒人兵がいた。将軍の命令を受け、ラッパを吹きかけた。ちょうどそのとき、敵の弾が腕を貫きラッパは口を離れた。  だが、それはちょっとの間で「進め、進め」。やがて、いま一つの弾が腕を直撃したが、ジェズースはしっかりとラッパを握って離さ ...

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ビジネス日本語テスト=申込み受け付け中

4月15日(木)  第九回ジェトロビジネス日本語能力テストが六月二十七日に、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区マヌエル・デ・パイヴァ通り四五番のブラジル日本語センターで実施される。申し込み受付が始まっている。ジェトロ・サンパウロセンターと同日本語センターの共催。経済産業省、外務省、日本経済団体連合会などの後援。受験料は百レアル。問 ...

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ラジオ日系、テレビ番組も=22日からケーブルTVAで30分間=日本文化、日系社会がテーマ=モジ、パラナでも放送

4月15日(木)  七九年から日系コロニア向けラジオ番組を制作してきたラジオ日系が、テレビ業界に参入する。十四日、サンパウロ市内のホテルで記者会見した宮城パウロ社長が構想を明かした。宮城社長は「日本文化や日系社会の出来事などを中心に伝える番組を作りたい」とし、有料ケーブルテレビTVA一八チャンネルで、来週二十二日から放送を開始す ...

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将来悲観 出稼ぎへ=モジの日系人 日本に8千人

4月15日(木)  農業従事者の多いモジ・ダス・クルーゼス市近郊地域に住む日系人の多くはいま、農村部にまで広がる「経済危機」に将来を悲観、日本での出稼ぎに救いの道を見出そうとしている。十三日付「モジ・ニュース」によると、日本で働くモジ地方出身のデカセギは約八千人。ここ十年、その数に大きな変化はないが、今後、日本に出稼ぎに向かう人 ...

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選挙人登録=9日間、29人のみ=県連キャンペーン散々

4月15日(木)  【既報関連】七月の参院選に向け、在外選挙人の登録増加を図るブラジル日本都道府県人会連合会の「県ブロック別キャンペーン」。サンパウロ総領事館の全面協力を仰ぎ、三月十五日から九日間に渡って実施されたが、期間中の登録者は計二十九人に留まった。今年下半期にも同キャンペーンを予定している網野弥太郎在外選挙委員長は「予想 ...

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自分の「ブラジル」見つけたい――=交流協会生33人、引継ぎ式で

4月15日(木)  【既報関連】十一日に来伯したブラジル日本交流協会(山内淳会長)の第二十四期研修生を、引き受け先団体へ紹介する「引継ぎ式」が十二日午後六時過ぎから、ブラジル日本文化協会貴賓室で行われた。大学生を中心とする三十三人の研修生らは、壇上に並び、引き受け先団体代表者ら約四十人が列席した。  冒頭、山内会長は「この一年の ...

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カントリーリスク13,8%上昇

4月14日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】〇四年のブラジルのカントリーリスクは、四月六日時点で一三・八%上昇した。新興工業国の中では、マレーシア(一八・六%)に次いで高い上昇率で、政治危機と景気回復への先行き不透明感が上昇につながったとみられている。

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大豆生産地、北東伯へ=南部生産者の前線進出

4月14日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】南部の農業生産者がマット・グロッソ州やセラード地帯を征服し、今度は大豆生産地を求めて北部と北東部へ進出を始めた。マラニョン州サンルイスのイタキ港から大豆を積み出す計画のもとに、パラー、トカンチンス、マラニョン、ピアウイーの諸州が注目を浴び地価が急騰した。  南部出身の農業生 ...

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