4月14日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】旧ジュリオ・プレステス駅に落成したコンサートホール〃サロン・サンパウロ〃は、クラシック音楽ファンのみならず音楽愛好家にも大好評だ。 同駅は二〇年代、英国様式のルース駅に対抗してフランス建築芸術の粋を取り入れて建築された。また椰子樹を植えた皇帝の庭園は、ファート侯爵が造成し ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
ついにブラジルにも…=IP電話本格化=長距離、国際電話で経費節減
4月14日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】IP(インターネット・プロトコール)電話の開発で、遠距離の即時連絡が可能になった。経費が割安なのが魅力で、長距離電話や国際電話には大きな経費節約になっている。他に盗聴防止にもなる。ブラジルにも、IP時代がやって来た。 従来の電話は電話交換局を中継したが、IP電話はVoIP ...
続きを読む »ミサイル部品を密輸=ロシア・マフィアが取引仲介 アマゾン
4月14日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】ジョゼ・ヴェイガス陸相は二十七日、陸軍情報部からアマゾン地方の麻薬密売ルートが、大陸間弾道ミサイルの部品密輸の舞台になっているという報告を受けた。 同ミサイルは九二年まで、旧ソ連邦のウクライナに百十五基も設置されていた。その後解体され、プラチナやレアメタルなどの高価な部 ...
続きを読む »教科書 時代を映して変遷(1)=教育勅語しっかり記憶=イタペセリカ 今も「奉安殿」保守
4月14日(水) 日本語教育は日系社会の看板の一つ。新しい学習者層が生まれると、その需要を満たす形で教材が研究開発されてきた。教科書の発刊は時代の転換点─と表現しても大げさではないだろう。移民百周年が四年後に迫る。祭典協会が昨年発足。「日伯総合センター」の建設など記念事業が今月初めに、承認された。しかし、日系社会の総意がとれて ...
続きを読む »サンパウロ国際図書ビエンナーレ=国内外の出版事情知ろう=日本もブース出展
4月14日(水) 二年に一度の大型図書見本市、サンパウロ国際図書ビエンナーレが十五日から二十五日まで、イミグランテ展示センターで開かれる。日本を含む欧米アジア各国がブースではその出版文化が紹介されるほか、ブラジル国内約八百の出版社が参加を表明している。 国際交流基金サンパウロ日本文化センターと、日本の出版文化交流協会が共同で ...
続きを読む »コラム オーリャ!
コラム ALIGN=”MIDDLE” BORDER=”0″> 統一地方選挙が十月に実施され、来月、立候補の届け出がスタートする。選挙戦に向けて、ぼつぼつ熱が高まり始めたよう。 「ルーラ(PT)政権の信任が問われるものになる」。 ブラジル政治に詳しい赤嶺尚由さんに選挙の ...
続きを読む »コラム 樹海
コラム 戦後移民は(日系社会の公的活動に、主要役員として)参加しない、といわれて久しいが、先週、現に参加している戦後移民が百年祭祭典協会の「ものの考え方」を批判して憤りを見せた▼資金的な裏付けがない、日伯総合センター建設を決議した際、祭典協会の指導者の一人が、文協ビルが売却される可能性に言及したりしたからである。日伯センター ...
続きを読む »ロッシーニャ スラム騒動 陸軍の出動も=犠牲者、10人に=法相、都市ゲリラと判断=麻薬組織が縄張り争い
4月14日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】リオデジャネイロ市のスラム街ロッシーニャの騒動が十人目の犠牲者を出したことでバストス法相は、この騒動は都市ゲリラ化したと見なし、十二日にルーラ大統領とマテウス・リオ州知事と打ち合わせ、必要とあれば陸軍の出動も容認すると表明した。リオ州知事は、陸軍の出動を要請した昨年のよう ...
続きを読む »入学割当制度を初導入=ブラジリア大学=出願時に顔写真撮影=受験生の間に論争広がる
4月14日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】ブラジリア大学の入学願書提出初日は、黒人への入学定員枠割当制度が受験者の間でまだ論争の種となっていることを如実に示した。 同大学は今年度入試で初めて、定員の二〇%を黒人に割り当てたが、割当制度を悪用しないためのルールを設けた。願書提出の際、割当制度の適用を望む志願者は、 ...
続きを読む »公共投資は国家資産=政府、会計処理変更を提案
4月14日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】政府は国際通貨基金(IMF)に対し、インフラ整備への資金投下を国家資産として会計処理する提案を行った。IMFは十一日、同提案に対し難色を示す回答をしてきた。IMFと合意した財政黒字を計上するために政府は、財政投融資の大幅削減を行った。 インフラ整備への資金投下を極端に削 ...
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