4月6日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】伯米間が、安全保障条約と核兵器不拡散条約(NPT)を巡って緊張している。国際原子力条約機関(IAEA)の核査察とブラジル側の見解が大きく異なるため核査察協定には応じられないと、ブラジル政府は四日、米政府の要求を拒否した。リオデジャネイロ州レゼンデ市の核融合施設へのIAEAの訪 ...
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広告業者殺害事件 息子に逮捕状発行=父と継母を射殺の疑い=資金横領で父の会社クビに サンパウロ市
4月6日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日~五日、フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ市西部ペルジーゼス区で二十八日に発生した広告業者夫妻殺害事件で、同市ピニェイロス区裁判所のカシアーノ・R・Z・ロッシャ判事は二日午前、殺された広告業者のルイス・ルガイさん(四〇)の息子(二〇、大学生)を殺人容疑者として逮捕令状 ...
続きを読む »FTAA交渉を断念=途上国との貿易協定急ぐ
4月6日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】四月一日にブエノスアイレスで行われたFTAA(米州自由貿易圏)交渉が行き詰まった後、ブラジル政府は事実上、同交渉を断念する決断を下した。 バルボーザ元駐米ブラジル大使はブエノスアイレスでの交渉行き詰まりはブラジルの強固な態度ではなく、米国の融通のなさによるとみている。 ブ ...
続きを読む »ショッピングエウドラード=天井落下=9人重軽傷=高さ15mから買い物客を直撃=サンパウロ市
4月6日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ市西部ピニェイロス区エウゼービオ・マトーゾ大通りのショッピング・エウドラードで二日夜、約十五メートルの高さから漆喰塗りの天井の一部が落下し、地上階から一階(日本の一階から二階)へ上るエレベーターを利用していた子供を含む九人が負傷した。 ...
続きを読む »体操W杯、ブラジルメダル8個獲得
4月6日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】体操W杯リオ大会で、ブラジル代表チームは計八個のメダル(金八個、銀三個、銅一個)を獲得し、十九カ国の代表が参加する中、一位に輝いた(二位は米国、三位はブルガリア)。 最終日の四日には、ダイアーネ・ドス・サントス選手が床、ダニエーレ、ジエーゴ・イポーリト選手兄弟がそれぞれ平均 ...
続きを読む »自閉症児研修施設へ=ウルグアイ 草の根資金贈る
4月6日(火) 去る三月十五日、モンテビデオ市にある日本大使館で、自閉症児集団自立研修センターに関する調印式が行われ、中村義博特命全権大使とウルグアイ自閉症児教育財団「希望」のマリアナ・デイゴ会長が署名した。調印式にはウ国外務省の経済協力局長や関係者が同席した。これによって、ウ国における草の根無償資金助成の第一号が実現した。 ...
続きを読む »100周年事業4案=予算総額は109億円=『日伯センター』優先七千万ドル
4月6日(火) 四月三日午前十時から開催されたブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)の臨時総会で、メイン事業は分野別に四案が承認され、予算総額一億三百八十万ドル(約百九億円)というコロニアにとっては天文学的な数字となった。優先順位が付けられ、一位は予想通り『日伯総合センター』で、そのための建設資金七千万ドルが集ま ...
続きを読む »100周年総会=疑問の残る決め方=コロニアの総意 どこに=記者の眼
4月6日(火) 「大事な百周年の記念事業を決める会議で、ああいう風に決めていいものか、すごく疑問が残りました」と吉加江ネルソン宮崎県人会会長は首をひねる。強引ともいえる岩水マリオ専務理事の議事進行で、予想通り日伯総合センターに決まったが、その間、全く議論はなかった。 八案の一つ、サンパウロ日本館構想を日本語で説明した吉加江さ ...
続きを読む »100周年「箱モノ」プラン(4)=アルモニア学園 高校部棟新築
4月3日(土) サンパウロ市近郊のサンベルナルド・ド・カンポ市にある学校法人アルモニア学園は幼稚部、小学部、中学部、高校部と順調に発展してきており、旧学生寮を使った既存の校舎では足りなくってきているため、高校部棟を新築する計画を持っている。 遅々として進まない文協の日伯学園構想に業を煮やした、故渡辺次雄館長の発案で学生寮を学 ...
続きを読む »新大使に堀村氏=元聖総領事など歴任
4月3日(土) 日本政府は二日、ブラジル大使に堀村隆彦アフガニスタン支援調整・国際テロ担当対策大使(五八)を起用することを閣議決定、同日付で発令した。 静岡県出身の堀村氏は一九六九年、東大法学部中退後外務省入省。中南米局長やメキシコ大使などを歴任した。 九七年から九九年までサンパウロ総領事としても勤務し、九八年の移民九十周 ...
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