4月1日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三十一日】リオ州ガンボア市で三十日早朝、サンシウヴェストレ・バス会社事務所を、軍警の防弾チョッキを着用し目抜き帽を被って武装した四十人の賊が襲った。 一味は職員百十人を二時間半、トイレに閉じ込め携帯電話を取り上げた。電源と電話線も切断した。現金四十万レアルと乗車券六万五千レアルを ...
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東西南北
4月1日(木) 二十八日午後十時半、サンパウロ市西部ペルジーゼス区アチバイア街の住居で夫婦が何者かに銃で撃たれて死亡した。六発の銃声が響き、夫婦に雇われている運転手が壁をよじ登って屋内に入った。台所の入り口にアレサンドラさん(三三)が倒れていた。アレサンドラさんは顔、頭、背中を計四発撃たれ、両脚はドア越しに中庭に出ていた。警察 ...
続きを読む »大統領側近は少数精鋭で=船頭多くして船山に登る=ボトランチン グループ顧問 モラエス氏が進言
4月1日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ボトランチン・グループのアントニオ・E・モラエス氏は記者団の質問に答えて次のように述べた。現PT政権は、大統領側近が多すぎる。船頭多くして船山に登るが、現政権の姿だとした。 ブラジルは伝統的に政権が交代するごとに、先ず試行錯誤をし政治が始動するまでに時間がかかる。ブ ...
続きを読む »神経系統の男女の違い研究=情感などに格差存在
4月1日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】国立サンパウロ医大神経科のパウロ・ベルトロッチ教授は、神経系統の特性を男女別に研究した。例えば同じ頭痛でも、炎症を起こす脳細胞は男女で異なる。女性なら情感を司る脳細胞で、男性は分析を司る脳細胞だ。 男女の視線も異なる。女性は感情に対し敏感で、表現も豊かだ。男性は感情よりも ...
続きを読む »牛の耳に電子の印=ハイテク管理制度を導入
4月1日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】サンパウロ大学(USP)のジョアン・A・ズフォ教授は二十日、国内で飼育する一億八千万頭牧牛の耳にチップスを取り付けることで、ブラジル牧畜産業のハイテク化を推奨した。 効用は二つある。第一はチップスによって牧畜家は各牧牛の居場所と鑑識、栄養状態、食欲状態、健康状態、感染病 ...
続きを読む »麻生産者が組合設立=貧困対策で立ち上げる
4月1日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】バイア州ヴァレンテ地方の農業生産者は二十四年間、サイザル麻栽培に携わってきたが中間業者に搾取され生活はいつも貧しかった。 ヴァレンテはカーペットやじゅうたん用のサイザル麻の栽培で国内の九〇%を生産し、世界生産の五〇%に相当する。ヴァレンテのサイザル麻は繊維が細く長く、欧 ...
続きを読む »余剰労力の輸出推進=外国人労働者の入国制限
4月1日(木) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】国家移民審議会は二十五日、失業対策のため外国人労働者の入国を制限し、国内の余剰労力をポルトガル語圏諸国を優先して提供する法案を作成中であることを明らかにした。政府は、これら諸国から特殊技術者の派遣を要請された。政府は、全国医師会に医師派遣の可能性を打診している。 海外就 ...
続きを読む »エコノミア
4月1日(木) 年金法が改正された。掛け金未納でも全ての六十五歳以上のブラジル人は、一最低賃金の老齢年金を受領できる。すでに夫が受領しても妻の収入が一最低賃金以下なら、妻も受領できる。六十五歳以下の場合、身体障害者や労働不適任の人、精神異常者、扶養能力のない貧困な人、社会疎外者も受領できる。神経衰弱でも、医師が勤務不能と証明す ...
続きを読む »日本の若者ブラジルで将来を模索(7)=命かけて働ける対象=見えたのは消防士=山内和歌子さん(21)
4月1日(木) 「自分の命をかけて働きたい」と燃えている女性がいる。山内和歌子(二一、沖縄県出身)は、色白でおしとやかな見た目とは裏腹に目指すのは危険を顧みない消防士だ。昨年四月から、ブラジル日本交流協会(山内淳会長)の研修制度を通じて、国外就労者情報援護センター(CIATE)で研修。が、見えたものは、消防士への道だったよう ...
続きを読む »ノロエステ連 白石氏が新会長=〃万年会長〃五十嵐氏は勇退=27団体が参加し臨時総会
4月1日(木) ノロエステ連合日伯文化協会の第四十六回臨時総会が二十八日午前九時から、アラサツーバ日伯文化協会会館で開催され、新会長に白石一資さん(六九、二世)が就任した。十八年間の長きに渡って会長職を続け、同地発展に尽力してきた五十嵐二郎さん(七四、二世)は、名誉会長として後継者育成に専念することになった。サンパウロからもブ ...
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