2月26日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】パライバ州出身のウイリー・ペッソア技師は北東伯地域の乾燥地帯に僅少経費でできる潅漑方式を考案し、伯銀技術財団から今年の七大発明の一つに選ばれた。また国連や国際支援団体から毎月四千レアルの援助を支給され、過疎地の産業振興を指導することになった。 同氏の考案はマンダラ計画 ...
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クローン孫牛が誕生=連続再生の技術を開発
2月26日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ブラジリアの国立農業試験場(Embrapa)は十九日、クローン牛の再生クローンに成功したと発表した。 実験は、クローン親牛の耳から三十五個の成熟細胞を摘出して培養した。そのうち十七個が正常に成長。十七頭の代理母牛に十七個の胚を挿入し、出産に成功した唯一の子牛であった。 ...
続きを読む »総会出席を呼びかけ=宮城県人会顧問相談役会が会員に
2月26日(木) 宮城県人会(中沢宏一会長)の顧問相談役会は、二十五日午前、十三人の総意として「会員は、二十九日午後一時(第二次招集)から、北海道交流センターで開催される臨時総会および定期総会に出席して(未来を)楽しく語り合いましょう」と呼びかけた。 顧問相談役会の有志は、同県人会の〃中沢体制〃が部外者にとやかくいわれてい ...
続きを読む »04年も研修員受入れ=富山県〝大県〟変らず
2月26日(木) 富山県は海外技術研修員受け入れ大県である。海外各地からこれまで多数受け入れており、〇四年度も受け入れに変更はない、とこのほど県生活環境部国際日本海政策課がブラジル富山県人会に伝えてきた。〇四年度の受け入れ人数は各国から約十人の予定(県人子弟枠は四人の予定)。 ブラジル富山県人会からは、一九七四年度受け入れ ...
続きを読む »追いつめられる失業者=15.9%が引っ越す
2月24日(火) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】二十年前から事実上停滞したままの経済情勢の中、失業に直面した中流層の人々は、年を追うごとに貧しくなり、生活費の切りつめを強いられてきた。 これまで新車購入、週末の映画、レストランでの食事をあきらめてきた人たちは現在、持ち家を手放し、家賃の安い貸し家に引っ越すという、さらなる犠 ...
続きを読む »信者獲得に新戦略=サンパウロ市=巨大教会、続々と出現
2月24日(火) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】廃業した映画館や倉庫を借りる時代はまもなく終わるだろう。サンパウロ市にあるカトリック以外の教会が個性を主張し始めた。ショッピングセンターの大きさを有し、サッカー競技場ほどの収容能力を持つ教会もあれば、建築美を誇る教会も出現している。 サンパウロ市最大の教会は〇四年一月一日に中 ...
続きを読む »島の公園化阻止へ=サンパウロ州=環境保護に業界が「待った」
2月24日(火) 【エポカ誌】サンパウロ州海岸の漁業関係者、マリンスポーツ愛好家、船舶保有者たちが、国立自然環境保護院(Ibama)がケイマーダ・グランデ島(無人島)を南東部地方で最初の海洋国立公園に指定するのを阻止すべく立ち上がった。 同島はイタニャエン市とペルイーベ市にまたがる海岸の沖合三十四キロ地点にある。潜水漁業パウ ...
続きを読む »乳幼児に語学教育=サンパウロ市内の20校が取り組む
2月24日(火) 【ヴェージャ誌】サンパウロ市には、乳幼児に対して英語、ポルトガル語のバイリンガル教育を行う学校が二十校ある。この数は六年前と比べ二倍に増えている。 「労働市場で英語の必要性がますます高まっている」とサンパウロ・バイリンガル教育機関(Oebi)のコヌミスキ所長は話す。親たちは子どもが小さいうちに外国語と接触す ...
続きを読む »バイアーノは適量を飲酒
2月24日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】バイーア連邦総合大学(UFBA)は、サルバドール市民二千百十九人を対象に血圧に及ぼすアルコールの影響度を調査した。 調査結果は予想外のもので、血圧を上昇させるレベル(一日に缶ビール二本、又はワイン二杯、又は蒸留酒一杯)を超えてアルコール飲料を飲んでいた人はわずか三・九%だった ...
続きを読む »独居老人、援協に駆け込む=先月中、9人保護求めて=年金保険に加入していない=日系社会でも深刻な問題に
2月24日(火) 「病気になったら誰にも、面倒をみてもらえません」──。社会の高齢化で一人暮らしのお年寄りが増えている。年金保険に加入しておらず、政府から最低限の保障しか受けられない移民一世の数は少なくない。独居老人の場合、一般社会との接点を持たない人もおり、今後、深刻な社会問題を引き起こしそうだ。 サンパウロ市リベルダーデ ...
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