2月17日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】ブラジル農牧研究公社(Embrapa)の技術職のポストがPT(労働者党)党員と組合活動家に占められている。 同公社の支部四十カ所で技術職責任者たちが交代し、彼らの多くが任期半ばで更迭された。新責任者十九人のうち、少なくとも十人は農牧業研究開発職員全国組合(Sinpaf)と ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
人種的偏見を乗り越えて=白人・黒人夫婦は24%=まだ残る周囲の”抵抗”
2月17日(火) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】ブラジル地理統計院(IBGE)のデータによると、ブラジルではアフリカ系ブラジル人すべてを含む黒人人口が約七千五百万人に達し、この数はナイジェリアの一億二千万人に次いで世界で二番目に多い。アフリカ系ブラジル人と白人の夫婦は全体の二四%を占め、人種的偏見は乗り越えられつつある。 ...
続きを読む »入試でトップに立つ方法=田舎町の秀才が語る
2月17日(火) 【ヴェージャ誌】入試で好成績を収めるには、学生が各自に合った勉強方法を見つけるべきだと教育の専門家たちはよく話す。まして、今年の入試成績でチャンピオンに輝いた学生のやり方をちょっと教えてもらうのは興味深く、有益なことだ。 サンパウロ市から六百キロ離れた人口三万三千人のアダマンチーナ市に住むラウル・セレストリ ...
続きを読む »赤ちゃんの拉致防ぐ=産婦人科病棟の警備強化
2月17日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】現在、産婦人科病棟から赤ちゃんを連れ去るのは容易ではない。公立、私立病院とも赤ちゃんの拉致の未然防止にますます力を入れてきている。 出入り口での身元確認や廊下、階段、ドア付近に設置された監視カメラに加え、医師、看護士、他の医療スタッフはできる限り赤ちゃんを母親のそばに置くよう ...
続きを読む »姉さん女房の島=観光地化で若い男性流入
2月17日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ペルナンブーコ州のフェルナンド・デ・ノローニャ島は姉さん女房の割合が三七・七%とブラジルで最も高い所である(全国平均は一九・一%)。 文化人類学者のリーマ氏のは、その理由は男性の移住で説明できるという。「歴史的にノローニャ島の人口は常に男性が多かった。しかし八十年代中頃まで男 ...
続きを読む »残存する奴隷制度=北東部の2.5万人が犠牲に
2月17日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】奴隷制度は一八八八年、アウレア法により公式に廃止されたが、ブラジルのはるか奥地の地域ではまだ残存している。 今に残る奴隷たちは農場主に買われる必要はない。彼らはマラニョン州やピアウイー州といった非常に貧しい地域の労働者たちで、奴隷的搾取が多いパラー州南部やマット・グロッソ州北 ...
続きを読む »北部海岸の水質が悪化
2月17日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】環境衛生技術公社(Cetesb)によると、サンパウロ州北部海岸の水質が〇三年になって二年ぶりに再び悪化した。 四市に広がる百八十四の北部海岸のうち、八十カ所の水質を同公社は調査。その結果、最良十七(三十五)、良い二十三(二十五)、普通三十二(十二)、水浴可能三(三)、悪い五( ...
続きを読む »100年祭協会会議2つ=決まるのは役員ばかり…=「あと3年、進行空回り」=菊池副理事長問いかけ
2月17日(火) 決まるのは役員ばかり…。十四日午前九時半からブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)の臨時総会と理事会が行われ、副理事長二十一団体が承認され、三月十五日まで百周年記念事業の第二次募集を実施し、同二十五日の次回臨時総会で同事業案を決定することが発表された。また、副理事長団体を五十団体に増やすことが正 ...
続きを読む »記者の眼=形式と名誉を優先=期待される〝骨〟のある議論
2月17日(火) 祭典協会執行部は、三月二十五日(木)に記念事業案を決議する臨時総会を開催すると発表したが、ノロエステ連合代表代理、アラサツーバ日伯文化協会の加藤孝第一副会長をはじめ出席者数人からは「我々のように遠くから参加するものには、平日にサンパウロに来るのは難しい。せめて週末にできないのか」との声が挙がった。 百周年の ...
続きを読む »太鼓、日系の元気=60団体、2千人余の協会発足
2月17日(火) ブラジル太鼓協会(渡部一誠会長)の発会式が十四日午後ニッケイパラセ・ホテルであり、日系各団体の代表ら約百五十人が集まりその門出を祝った。 續正剛元保健大臣、羽藤ジョージ、ウィリアム・ウーの両サンパウロ市議といった政界関係者も多数見受けられた席上、渡部会長が開会あいさつ。「何事も前に進むためには連帯が必要。き ...
続きを読む »