2月14日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙3日】中世ヨーロッパやイスラム圏の写本などに多く見られる文字を美的に書く術、西洋の書道とも言えるカリグラフィーア(能書法)を教える学校が、時代の波にもまれながらも、サンパウロ市中心地で経営を続けているという。 デ・フランコ・カリグラフィーア学校は、ジェネラル・オゾーリオ通り72 ...
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OCAでピカソ展=サンパウロ市制450周年記念して
2月14日(土) サンパウロ市制四百五十周年を記念して、『OCAでピカソ―回顧』展が一月二十八日から開催されている。 パリのピカソ美術館の所蔵作品百二十五点が、サンパウロ市イビラプエーラ公園内OCAに、年代順に展示されている。 パブロ・ピカソは一八八一年十月二十五日、スペインのマラガに生まれた。数多くの名作を残し、キュービ ...
続きを読む »前年比=デカセギ向けビザ30%増=偽変造申請書類目立つ=サンパウロ総領事館対策強化=混血三世の配偶者が非日系の場合は出ない
2月14日(土) 昨年のデカセギ者向け特定ビザの発給件数が前年比三〇%増しと、数年来の減少傾向から一転、増加に転じたことが十日のサンパウロ総領事館記者会見で明らかにされた。と同時に、偽変造書類を使用してビザ申請するケースが目立ってきており、年々手口が巧妙化しているという。これを重視した総領事館では、ブラジル司法当局や関係機関と ...
続きを読む »安立さんの叙勲申請却下=功労あった=事務局長ではだめ?
2月14日(土) 功労者でも事務局長ではやっぱりだめ?―。今月十五日で没後半年になる前文協事務局長の安立仙一さん(享年七十二歳)の死亡叙勲申請が昨年、却下されていたことがこのたび明らかになった。「公職歴がない」「同じ団体の会長が叙勲している限り二重評価になる」の二点を日本の叙勲局は重視。安立さんを対象者として認めなかった。 ...
続きを読む »難関のFUVEST=今年も日系がトップ
2月14日(土) 受験者が最も多く、最も競争の激しいFUVEST(サンパウロ大学=USP入学共通試験)の結果が続々と発表される中、今年も日系子弟がトップの座を飾っている。 受験校として有名なコレジオ・オブジェチーヴォは連日、新聞、雑誌、テレビでトップ合格者を登場させている。同校生徒でトップとなった三人のうち二人が日系だ。一人 ...
続きを読む »重岡会長を再選=老ク連が新役員人事
2月14日(土) ブラジル日系老人クラブ連合会は一月三十一日の総会で次期役員選挙を行い、会長にサウーデ文協老壮部の重岡康人部長(七九)、第一副会長にパルケ・コンチネンタル寿会の山本茂会長(七六)を再選。現職二人の続投を決めた。 一方、第二副会長にはサンパウロ中央老壮会長の内海博会長(八一)、第三副会長にはサンパウロ名画なつメ ...
続きを読む »週末サンパウロ州カラオケ大会=高いレベルの600人
2月13日(金) UPK(サンパウロ・カラオケ連合、重田エウゾ会長)主催の第十回サンパウロ州カラオケ大会が、ブラジル日本文化協会(サンジョアキン街三八一番)の大講堂で、十四日と十五日の午前八時より行われる。 今大会は第十回目の記念大会で、サンパウロ市制四百五十周年記念行事の一つでもある。六百人のレベルの高い参加者達が優勝トロ ...
続きを読む »サンパウロ市民の印象悪い警察=公然と人種差別も=「恐怖」が「安心」上回る=黒人青年91%を検査
2月13日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二日】ダッタフォーリャ調査は十一日、サンパウロ市民の五四%が「警察とは恐ろしいもの」と意識し、安全確保の象徴の四一%を上回っていることを明らかにした。十六歳から二十五歳の若年層では、警察に対する印象を恐怖と不安と回答したものが六八%に達した。警察機関に対する印象は一九九七年(七 ...
続きを読む »低所得層へ奨学活動=私立大授業料免除も=国立大の民間委託開始
2月13日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】タルソ・ジェンロ教育相は下院教育委員会で十一日、大学進学を志す下層階級の学生や黒人、先住民、犯罪歴のある人に私立大に授業料免除の学生定員数を設け、奨学活動を行うと発表した。 同相の報告では二〇〇四年で十万人とし、五年計画で二十五万人まで増やす。同案を容認する私立大に、そ ...
続きを読む »麻薬密売人7人が死亡=軍警、組織同士が銃撃戦
2月13日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】九日夜から十日午前にかけて、リオデジャネイロ市で麻薬組織関係の銃撃戦があり、麻薬密売人七人が死亡した。 九日夜、同市北部ジャカレジーニョ複合貧民街では麻薬密売人二人が死亡、手榴弾の爆発で軍警二人が負傷した。十日未明には、北部マレー複合貧民街の一つ、ロケッテ・ピント貧民街 ...
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