2月7日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一月二十一日】大サンパウロ市圏では、乗用車のような個人用交通手段の利用の方が、バスに代表される集団交通手段の利用よりも多い。特にサンパウロ州ABCD都市でこの傾向が強く見られる。 ABCDでは二〇〇二年、個人用交通手段の利用が六〇・四一%に達し、車社会の到来を確実なものとしている。 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
通行料引き下げ狙う=パラナ州=道路運営許可取り消し
2月7日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】パラナ州政府は五日、同州の道路運営会社六社の運営許可取り消し手続きを開始した。 取り消し手続きは道路運営会社に通行料を引き下げるよう圧力をかけ、現行の契約見直しを目的としている。レキオン州知事は、運営会社は「通行料値上げ後の利用者の反応を予測すべきであった」し、現在の通行料 ...
続きを読む »青年が無差別発砲=バイーア州=テロリスト自称し2人殺害
2月7日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】バイーア州レマンソ市で四日夜、イスラム教テロリストに共感していた十七歳の青年が無差別に二人を射殺、二人に重傷を負わせた。 青年は同日午後七時、二レアルでモトボーイを雇い、市の中心部に向かった。到着直後、最初に見た十三歳の少年を狙撃。銃弾は胸と頭を直撃し、少年は即死した。 ...
続きを読む »東西南北
2月7日(土) パラナ州市警は、三日にクリチーバ市で爆発し、二人を負傷させた手製爆弾の送り主を捜査している。三日、スーパーマーケット経営者のアンドレーアさん(二八)あてに郵便小包でヘアードライヤーが送られてきた。義兄弟のレーモスさん(三一)がドライヤーのコードを差し込むと爆発。ドライヤーのねじくぎ、くぎ、鉄片が飛び散って、レー ...
続きを読む »女性が支えるカーニバル=リーダー格で活躍=「華やかさ」演出に不可欠
2月7日(土) 【ジアーリオ紙系ジャー誌1月11日】もし、美しいカーニバル・パレードを披露するエスコーラ・デ・サンバ(サンバ学校)に女性がいなかったらどうなるだろうか? 華やかでセクシーなブラジルのカーニバルは世界的に有名になっていただろうか? エスコーラ・デ・サンバではまだまだ男尊女卑的な考え方が強いが、カーニバルの栄華は女 ...
続きを読む »ブラジル語辞典3冊を使い分け=語源、語彙、簡便さ
2月7日(土) ブラジルの国語辞典として知られるのは「Houaiss」「Aurelio」「Michaelis」の3つだが、それぞれ内容が微妙に違うので、できれば用途に応じて使い分けるのが良いと専門家はアドバイスしている。 「Dicionario Houaiss da Lingua Portuguesa(ウアイス・ポルトガル語 ...
続きを読む »サンパウロ市のカーニバル 原型はコルドン=舞踏会は50~70年が最盛期
2月7日(土) 【ジアーリオ紙系ジャー誌1月11日】ブラジルのカーニバルは17世紀、ポルトガル人によって伝えられた。 サンパウロでは、クアレズマ(四旬節)の前の週に、セニョール(奴隷主)たちと奴隷たちが一緒になって、歩行者に泥水や小麦粉、腐った卵などを投げて遊んだという。 20世紀初め、上流階層の間で仮面舞踏会が開かれるよ ...
続きを読む »サンパウロ市文化センターダンス教室開設
2月7日(土) サンパウロ文化センター(ヴェルゲイロ街一〇〇〇)は、三月十五日から三カ月におよぶ無料ダンス教室を開設する。インスクリソンは二十日までと、三月一~五日。授業に関する問い合わせ電話011・3277・3611。
続きを読む »在日ブラジル人を支援=CBに松原さん=日本人の対伯理解も促進
2月7日(土) ブラジル人が日本社会で暮らしやすくするため、また、日本社会がブラジル人を理解できるようにするため、二〇〇一年、設立された非政府団体(NGO)「関西ブラジル人コミュニティー(CBK)」。代表を務める兵庫県神戸市中央区在住、松原マリナさん(五〇、二世)は、ポ語や日語教室、日伯青年交流イベントなどの運営で忙しい毎日を ...
続きを読む »バイオ関連法案が下院通過=環境相に権限付与=上院の最終判断待ち=学会は時代錯誤と反発
2月7日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】下院は五日、バイオ関連法案を可決し、上院へ送付した。遺伝子組み換え農産物(OGM)の作付け認可権限を、バイオ技術委員会(CTNBio)や環境院(IBAMA)、衛生局、農務省に付与するというマリーナ・シウヴァ環境相が要請した内容となった。関係十五省庁によるバイオ審議会(CNBS ...
続きを読む »