女性の友人同士による「なかよしグループ」が、社会福祉法人こどものその(頃末アンドレ理事長)へ寄付を行うために、18日にサンパウロ市リベルダーデ区にある同団体の事務所を訪問した。 このグループは、清水昭美さん、山本文子さん、藤森みよ子さん、秀島やす子さん、高木フサ子さんら友人同士によるもの。今回は5人で2700レアルを寄付した ...
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目良浩一教授死去と慰安婦問題=聖市在住 河合 英男 歴史の真実を求める世界連合会会員
去る12月18日、歴史の真実を求める世界連合会(米国と日本に本部)の会長、目良浩一氏が病気のため死去されました。享年86。目良氏はサンパウロに講演のため、2度ほど来られ、ポ語に訳された著書もあるので、ブラジル日系社会でも多くの方に知られています。 氏は中国の抗日団体と韓国政府の支援をうけた、特にアメリカの韓国移民が起こした慰 ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(191)
初めの晩、家族をジャカランダのテーブルの周りに呼び「上り口説」を沖縄弁で歌った。 たびぬ´ んじ たちくわあんぬんどー しんてぃくわぁんぬんふし うぅがいでぃ くがにしゃく とぅてぃ たちわかる この曲は18世紀ごろ、沖縄伝統音楽のベートーベンといわれた屋嘉比朝 寄(1716─75)が作曲したものと言われる。歌詞はすで ...
続きを読む »愛読者の皆さまに感謝の一年!
2019年は読者の皆さんにとって、どんな年だっただろうか? 昨年末にサンパウロ新聞が廃刊したことの余波が、繰り返す波のようにいろいろな場面で押し寄せてきた。取材依頼が例年以上に多いと感じたのは、その一例だ。 年明けに400人ほどのサ紙読者が弊紙に移ってきてくれた。別の新聞を読むという決断は、読者にとって大きな、重いものだと ...
続きを読む »《ブラジル》末期ガンから回復のカストロ氏=事故に遭い、あっけなく死亡
末期リンパ腫で痛み止めのモルヒネを毎日、上限量まで使い、体重が激減して、自分では歩けなかったのに、ガンが消滅し、普通の生活に戻った「奇跡の人」ヴァンベルト・ルイス・デ・カストロ氏(62)が、11日にミナス州ベロ・オリゾンテ市で事故に遭い、頭蓋骨骨折の重傷を負って帰らぬ人となった。 カストロ氏は17年以降、化学療法や放射線療法 ...
続きを読む »《サンパウロ州》イタクァケセトゥーバで銃工場=謎の企業内から見つかる
19日、サンパウロ州イタクァケセトゥーバで、マシンガンと銃を不法製造していた工場が警察の摘発を受けた。20日付現地紙が報じている。 先週末、同市ジャルジン・アドリアナ区の住人が、4カ月前から操業している会社から、かなりうるさい音が聞こえてくるとの苦情を警察に提出した。 それを受け、15~16日に現場に赴いた警察は、騒音など ...
続きを読む »東西南北
今年もあと2週間を切ったが、サンパウロ市民にとって年明けに気がかりなことの一つはバス代の値上げだ。昨年は3・8レアルから4レアル、今年も4レアルから4・3レアルに値上がりしており、来年はいくら上がるかとビクビクしている人もいるが、アゴラ紙によると、市は0・10レアルの値上げ、つまり4・40レアルを新料金として考えているという。 ...
続きを読む »景気よくペッタン、ペッタン=岩手餅つき今年も盛況に
ペッタン、ペッタン――会館サロンに入ると、そんな音が景気よく響き、婦人部の皆さんが手際よく丸めていた。岩手県人会(千田曠暁会長)が誇る30年来の伝統行事『餅つき』の一場面だ。サンパウロ市の同会館で14日(土)午前9時から行われ、約30人が晩までに約100キロを搗いて丸めた。 「電話注文が多くて、昨日締め切りました。味見してみ ...
続きを読む »《ブラジル》麻疹患者1万3500人に達す=11月現在の死者は15人
ブラジル保健省が、11月23日までに確認された麻疹(はしか)の真性患者は1万3489人で、死者は15人となったと発表した。 11月23日までに報告された擬似症患者の内、真性患者と診断されたのは23・4%で、32%強はまだ検査中だ。 ブラジルでの麻疹流行は、北部を中心としたものと、それ以外の地域に拡散したものとの2度、起きて ...
続きを読む »《ブラジル》自然分娩促す動き広がる=母体にも新生児にも恩恵
サンパウロ州内陸部ピラシカバ市で、助産婦や介添え人の担当分野を拡大する事で自然分娩が増え、母体にも新生児にも良い結果が出ていると17日付アジェンシア・ブラジルが報じた。 サトウキビ供給者病院(HFC)は昨年から、サンカルロス連邦大学の拡大プロジェクトの一環として、6時間か12時間で機械的に人を入れ替え、明確な基準もなく行われ ...
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