1月31日(土) サッカーのジッコ(日本代表監督)、建築家のオスカー・ニーマイヤー。世界的な著名人である二氏が、日本移民百周年記念事業のために一肌脱ぐ―。そんな夢のような話がリオデジャネイロの日系社会で持ち上がっている。実現すれば、ブラジル・メディアの注目を集めること必至で、〃百周年の主役〃を自負するサンパウロにとっては目の覚 ...
続きを読む »サンパウロ 関連記事
金融市場、大きく動揺=株価急落リスク上昇=インフレ再燃に警戒感=米の金利上昇予測も影響
1月31日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙三十日、時事二十九日】絶好調のように見えたブラジルの金融市場は二十九日、大きく動揺した。サンパウロ証券取引所(BOVESPA)の主要株価数であるBOVESPA指数は、前日終値比六・一四%の大幅安で取引を終えた。これは、大統領選挙を控え経済の先行き不安 ...
続きを読む »アカデミー賞受賞を期待=ブラジル映画『シダーデ・デ・デウス』=4部門でノミネート
1月31日(土) サンパウロ紙二十八日】ブラジルの国産映画『シダーデ・デ・デウス(邦名=シティ・オブ・ゴッド)』が二十七日、アカデミー賞(オスカー)の四部門でノミネートされた。 「ゼブラ(シマウマ)が出ることもあるんですね」と驚いているのは同映画の監督フェルナンド・メイレーレス氏(四七)。ブラジルの博打に「ジョーゴ・ド・ビッシ ...
続きを読む »機内の米人無法者=入国できず送還処分に
1月31日(土) 【アゴーラ紙三十日、フォーリャ・オンライン二十九日】マイアミ発サンパウロ行のTAM航空機内で二十八日、アメリカ人観光客のロナルド・ハリー・ダフィー・ジュニア(三五)が、ブラジル人の赤ちゃんに毛布や水をかけて暴力を振るった容疑でブラジルへの入国を拒否された。 連邦警察によると、酔っていたダフィーが赤ちゃんの鳴 ...
続きを読む »増える個人の自然保護区=総面積4500平方キロ=免税などの利点が後押し
1月31日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】理想、財政支援、持続可能なビジネスが理由となり、民有地の所有者たちが年間三百五十平方キロメートルに及ぶ森林を保護し始めている。 自然遺産の個人保護(RPPNs)に関する最初の法令が施行された九〇年以降、ブラジルでは個人所有の自然保護区が年平均三十カ所で誕生している。保護区所有 ...
続きを読む »中都市で貧民街増加=対策に有効な都市化
1月31日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ファヴェーラ(貧民街)は大都市に限られた問題ではなくなり、中規模都市で増加しつつある。 ブラジル地理統計院(IBGE)の調査によると、人口が十万から五十万人で、ファヴェーラがある都市は九九年から〇一年の二年間に、百三十九から百五十二に増加、ファヴェーラの数は三千三百七十三、住 ...
続きを読む »ピラニアが攻撃的に=繁殖進み、被害者続出
1月31日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】サンパウロ州サンタ・クルース・ダ・コンセイソン市のモジ・グアスー川流域の堰で、水浴する人へのピラーニャ(ピラニア)の攻撃が増加している。 繁殖のために川のよどみを好むピラーニャにとって堰は最も適した環境を生み出している。ほかの魚のひれをえさとするピラーニャは、食べるためではな ...
続きを読む »障害児の普通校通学増加
1月31日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙】教育省が公表した〇三年学校調査で、小中学校に通う障害児三十五万八千九百八十七人のうち、十四万四千五百八十三人が普通校に通学していることが明らかとなった。 〇二年との比較では、三〇・六%の増加となった。九八年に初めて障害児の通学状況が調査された時は、一五%が普通学校に通学してい ...
続きを読む »スタンダード人間ドック=援協、日ポ両語で対応
1月31日(土) サンパウロ日伯援護協会総合診療所(サンパウロ市リベルダーデ区ガルボン・ブエノ街五九六)は二月一日から、成人病やガンなどの早期発見を目的とする「スタンダード人間ドック」を開始する。日ポ両語で対応。予約制。期間は年末まで。 内容は胸部レントゲン、胃カメラ、心電図、血液検査、尿検査、前立腺ガン、子宮ガンなど男性十 ...
続きを読む »労働取締官3人殺害される=男2人が突然銃撃 ミナス州ウナイー市=監査妨害か、車で走行中
1月30日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十九日】二十八日午前、ミナス・ジェライス州北西部ウナイー市(ベロ・オリゾンテ市から604キロ)から五十キロ離れた場所で、同地方のフェイジョン(豆)農場を監査しに来ていた労働省の監査取締官三人と運転手一人が全員頭部を撃たれて死亡する事件が発生した。連 ...
続きを読む »