ブラジルの高齢者法は、「60歳以上で収入が2最低賃金以下の人は、異なる市をつなぐ、または州をまたぐ長距離バス1台につき2人まで、無料で利用できる」と定めている。 その、1台につき2人までの枠に入るために、多くの高齢者がサンパウロ市北部のチエテ・バスターミナルで長時間列を作って並んでいると、19日付現地紙が報じた。 ライムン ...
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東西南北
サンパウロ市東部マルジナル・チエテ沿いの環境公園にブラジルが生んだ伝説的F1レーサー、アイルトン・セナの銅像が建てられ、18日に除幕式が行われたが、これが賛否両論を呼んでいる。この銅像は全長4メートルにも達するかなり大きなものだが、肝心な顔の部分がヘルメットに隠れて見えなくなっている。セナはブラジル国旗の色をあしらったヘルメッ ...
続きを読む »文協定期評議員会=抜本改革に乗り出す新体制=まず10万レアルの黒字会計=(上)=65周年記念でカード発行
ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は『第157回定期評議員会』を14日、サンパウロ市の文協ビルで開催した。59人(代理出席19人含む)の評議員が参加し、来年度の文協創立65周年記念活動を含めた事業計画などが発表された。石川会長の新体制となり、経営経験が豊富な人材が新たに理事会に参加し、赤字収支が続いていた文協の会計が1 ...
続きを読む »グラン紅白歌合戦=野口総領事熱唱で白組優勝!=豪華ステージに立ち見客も
グループ・フレンズ(蛯原忠男代表)は「第23回グラン紅白歌合戦 希望の家チャリティーショー」を15日、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会大講堂で開催した。80組以上の日系社会歌手が出場し、会場には1500~2千人(主催者発表)が詰め掛け、立ち見客も見られた。 実業家、スポンサーなど約30人の審査員による厳正な審査の結果、 ...
続きを読む »三重、忘年会で親睦深める=母県訪問ツアーの報告も
ブラジル三重県人文化援護協会(下川孝会長)は忘年会を、サンパウロ市ビラ・マリアナ区の同会館で15日に開いた。会員とその家族ら約80人が参加し、県人会婦人部の手料理による昼食やビンゴを楽しんで親睦を深めた。 11月下旬に和歌山県で開催された「和歌山県人会世界大会」に合わせ、クイックリー・トラベル社が同県と三重県を巡るツアーを実 ...
続きを読む »援協に大量パネトーネ寄付=日教寺から高齢者養護施設へ
本門佛立宗中央寺院日教寺のボランティアグループ「菩薩」は、日伯福祉援護協会(与儀上原昭雄会長)にパネトーネ108個の寄付を行った。同寺から日現高崎住職、吉川卓志さん、植松セルジオさんが11日にサンパウロ市の援協本部ビルを訪れ、与儀会長に手渡した。 パネトーネは援協傘下の高齢者養護施設に贈られる。同寺から援協へのパネトーネの寄 ...
続きを読む »サントス強制退去の証言=その日何が起こったのか=(7)=「この国の未来のために証言する」
「子孫に伝えるために、自分たちが苦しんだこの事件に対して、政府に謝罪を求めることに賛成する」。連邦政府に対し、損害賠償を伴わない謝罪要求訴訟の運動を行うことについて聞くと、橋本ルイス和英さん(89、二世)はそう答えた。当事者として、この国の未来のために勇気を出して声を上げることの大切さを、よく理解しての発言だった。 1943 ...
続きを読む »科学誌ネイチャー=科学擁護でブラジル人のガウヴァン氏顕彰=「ネイチャー10」のトップに
世界的な科学雑誌『ネイチャー』が17日、科学者としての倫理感を固持し、「科学的完全性」を示した人物10人を顕彰する「ネイチャー10」を発表、ブラジル人科学者のリカルド・ガウヴァン氏がトップに選ばれたと17、18日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。 今年のネイチャー10では、10人中6人が、科学を擁護し、科学者としての倫理感を ...
続きを読む »《南米サッカー》2022年カタールW杯の予選対戦順が決定=リベルタ杯の組み分けも決まる
来年3月から始まるカタールW杯南米地区予選の対戦順と、クラブチーム南米王者の座を争う、来年のリベルタドーレス杯の組み合わせの抽選が17日に行われた。 2022年にカタールで行われるW杯の南米出場枠は4・5で、南米サッカー連盟加盟10カ国がホーム・アンド・アウェー方式の2回戦総当たり戦、全18試合を行う。予選は来年3月から再来 ...
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ボルソナロ大統領長男フラヴィオ氏の元職員で疑惑の主のファブリシオ・ケイロス氏への捜査が再開された。その一方で、最高裁は、連邦検察庁から要請が出ていた、昨年3月のマリエレ・フランコ元リオ市議殺人事件に関する証拠隠滅容疑でのボルソナロ大統領と次男カルロス氏への捜査をお蔵入りさせた。同件に関しては、殺害実行犯の2人が犯行当日にボルソ ...
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