1月14日(水) 図書館がない国内一千二百の町に図書を集めて、贈る運動が、サンパウロ市内各エストラ・イーペルメルカード六十二店舗で始まった。二月十二日まで続けられる。運動名は「プログラマ・ケーロ・レール」。本の寄贈はだれでもすることができる。
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乳児死亡率29.7%
1月13日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】一歳未満の乳児死亡率には地域と人種の格差がある。 これはブラジル地理統計院(IBGE)の調査で明らかとなった。乳児死亡率の全国平均は九〇年の四七・五%から二〇〇〇年の二九・七%へと低下したが、北東部地方は四四・七%と最も高く、最も低い南部の一八・九%と二倍以上の開きがある。 ...
続きを読む »サッカー短期留学=羽黒高校から26人来伯
1月13日(火) 聖西地区日本語教育連合会(佐藤吉洸会長)と交流を深めている山形県の私立羽黒高校のサッカー部員が八日、ブラジル短期留学で来伯した。一行は十一日までサンパウロに滞在、オザスコのサッカーチームと練習試合をしたほか、コッパ・ジュニオール決勝戦を観戦した。十二日にはリオ入り、一週間あまりをジッコ・サッカースクールで過ご ...
続きを読む »今年もスーペル・カラオケ=こどものその=勝者のシンボル豊富
1月13日(火) 社会福祉法人こどものその(井口信理事長)は、十七、十八の両日に北海道会館で「全伯二十一世紀慈善カラオケ大会」を行う。両日とも午前八時から。十二日、案内に鈴木康夫大会委員長、川端幸蔵大会実行委員長らが来社した。 同大会の特色は個人、団体優勝者に贈られる、杯や旗。冠される肩書きの豪華さが目を引く。団体部門(カテ ...
続きを読む »茶道裏千家=サンパウロ市と共に50年=豪華な初釜新年会開く=茶の湯紹介本を刊行=記念行事が目白押し
1月13日(火) 「裏千家五十年の歴史はサンパウロ市と共にある。市民の文化レベルの向上に貢献してきた年月だった」と、上原幸啓ブラジル日本文化協会会長は格調高い言葉を贈った。 十一日正午からサンパウロ市内ホテルで行われた茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)の初釜新年会には、約三百人の日系著名人招待客が集まり、盛大に南米地区 ...
続きを読む »波乱含みの臨時総会=県連 定款改正案を承認
1月13日(火) ブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)は九日午後、サンパウロ市ジャバクアラ区の長崎県人会で臨時総会を開き、新民法に適用させた定款改正案を審議した。二十九の県人会から代表者が出席、白熱した議論を繰り広げた。 中沢会長はあいさつで、「数カ月前より(定款改正は)県連での議題となっていた。愛知県人会で新民法 ...
続きを読む »在伯外国人中第2位に=日本人は5万2496人
1月13日(火) 今年から一般書店で発売開始となったブラジル地理統計院(IBGE)の二〇〇〇年版ブラジル国勢調査によると、外国在住のブラジル人の数は三十ヵ国に計百九十万人。さて、ブラジル在住の外国人数は? 二〇〇〇年調査で五十一万人が在伯、ダントツ首位はポルトガル人で十七万五千七百九十四人、次いで日本人が五万二千四百九十六人と ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ブラジル日系社会の学術機関、サンパウロ人文科学研究所で所長および専属研究員の不在が続いている。宮尾進前所長と脇坂勝則相談役、鈴木正威理事が交代で〝参勤〟しているのが現状だ。 宮尾前所長は「遅ればせながら、うちもペレストロイカ(再構築)の必要に迫られている」と、二十年ほど前に流行した言葉を用いて自嘲する。 空白のままの人事と ...
続きを読む »コラム 樹海
十二日の東京は冷え込みが厳しく市民たちは暖をとるのにやっきだったらしい。露や中国大陸から寒気が押し寄せたのと「放射冷却」の影響が大きかったために午前七時前の寒暖計は一・九度にまで下がり、やっと初氷が張った。気象庁の発表だと、こんなに遅れての初氷は一九二五年の観測開始以来のことで七十九年振り。日本列島が暖冬異変に見舞われているの ...
続きを読む »新年早々から伯米が緊張=注目される首脳会談=入管、貿易協定に深い溝=リオ市は米国人登録不要
1月13日(火) 【既報関連=エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十日~十二日】新年早々からブラジルとアメリカの間で摩擦が生じており、外交関係がぎくしゃくしている。ブラジル連邦警察による米国人のみを対象にした入国審査の続行や、米州自由貿易地域(FTAA)でのブラジル側の頑なな姿勢が、米政府を苛立たせている ...
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