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サンパウロ 関連記事

東西南北

1月6日(火)  一日未明、サンパウロ州サンセバスチオン市内の福音教会にいた一歳の赤ちゃんが花火に当たり死亡した。赤ちゃんは父親の腕に抱かれ、新年を祝うパーティーに出席していた。教会の外にいた身元不明の男がパーティー会場の方に向け花火を放ち、赤ちゃんに当たった。救急病院へ運ばれたが、手当のかいもなく死亡した。父親は軽いけがですん ...

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学校半数に電気なし=アマゾン地方=高い文盲率に追い打ち

1月6日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙】アマゾン地方の公立学校の半分に電気がないことが、国立アニーシオ・テイシェイラ教育調査研究所(Inep)の調査で判明した。  アクレ州では六二%、パラー州では五七・一%の学校に電気がない。最も電気が来ているアマパ州の学校でも、二五・八%の学校には電気がない。  Inepによると、電 ...

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クモに似た新種生物発見

1月6日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙】クモに似た節足動物の一種がリオ連邦大学付属国立博物館の雨天ギャラリーで発見された。  研究者たちはこの節足動物が、博物館がブラジル王室の宮殿だった時代からそこに生息していたとみている。この動物が人間の生活圏で発見されたのは初めて。  「ドン・ペドロ二世は旅行が好きで、エジプト、サ ...

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極貧生活者2170万人

1月6日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙】二〇〇〇年国勢調査で、ブラジルの全人口の一二・九%に当たる二千百七十万人が一カ月の収入がセスタ・バジカ(生活必需品バスケット)の価格より少ない極貧状態に置かれていることが判明した。  地域別分布をみると、ブラジル北東部が千百四十万人と最も多く、以下南東部五百四十万人、北部二百四十 ...

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明るい社会を演出クリスマスの夕べ=ユバの若者たち感動の舞台

1月6日(火)  恒例となった「ユバ・クリスマスの夕べ」が、昨年十二月二十五日、サンパウロ州ミランドポリス郡第一アリアンサの弓場農場で行われ、若者たちが主役の劇が観客の笑いと涙と感動を誘った。劇作家・鈴木計廣さん作の「キバのないおおかみ」を弓場農場と親交のあるNPO現代座の木村快さんが紹介した。  孤独な一匹の狼と野山に住む小動 ...

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「愛と汗」を語る=修養団から久世講師

1月6日(火)  ブラジル修養団連合会(桜井仁会長)に、四日、日本の財団法人修養団から久世郁夫講師が到着した。二月十一日までの日程で、サンパウロ州、パラナ州の各日系コロニアをまわり講習会を行う。五日、同会の桜井会長、蓮沼芙美雄総務とともに、案内のため来社した。  久世講師は「我々のモットーは『愛と汗』。ボランティアなどを通じ、思 ...

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新年祝賀会盛大に=百周年の基盤作りの年

1月6日(火)  ♪年の始めの ためしとて 終りなき世の めでたさを――。今年も新年祝賀会が、元旦午前十時から文協大講堂で開催され、そぼ降るガロア(霧雨)にも関わらず約二百人が参加した。主催はサンパウロ総領事館、ブラジル日本商工会議所、ブラジル日本文化協会、サンパウロ日伯援護協会、ブラジル日本都道府県人会連合会の五団体。  竹下 ...

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餅つき祭りにTV局取材=茅の輪くぐりに長蛇の列

1月6日(火)  昨年三十一日のおおみそか午前、サンパウロ市リベルダーデ広場で毎年恒例のもちつき祭りがあり、多勢の参加者や見物客でにぎわった。  主催のリベルダーデ文化福祉協会(池崎博文会長)が紅白のもちが入った袋六千個を無料で配布。開始時間の午前九時を前に長蛇の列ができた。  もちを受け取った見物客は会場に設けられた茅(ち)の ...

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コラム オーリャ!

 本紙元旦号の特集「卒寿でなお悠々現役」で画家の大竹富江さんを担当取材した。  「九十歳になってみなければ分からないことがある」とは禅の大家、鈴木大拙だが、大竹さんは「いまさら別にないです。ただ、若いころよりも描きたい気持ちが強い」と。  世間では、「詩人の短命」に対し「画家の長命」、そんな風にいわれる。老いてなお旺盛な創作意欲 ...

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サンパウロ市制450年の表情=外資系の進出顕著=チエテ川沿い再開発進む

新年号 04年1月1日(木)  サンパウロ市南西部、ピニェイロス川にかかる橋の上にいる。  右手に天を衝くガラス張りのビル群が、左手には河岸に生い茂る雑草が見える。その景観の対比に、かつてサンパウロを評して「野育ちの都市」と言った人類学者レヴィ・ストロースを思い出す。  サンパウロ大学の教授としてフランスから赴任してきた彼は日々 ...

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