ホーム | サンパウロ 関連記事 (ページ 2460)

サンパウロ 関連記事

ブラジルを占う 運勢はポジティブ=政府と国民の関係改善

新年号 04年1月1日(木)  今年のブラジルはどうなるか?―ブラジルの独立記念日を誕生日にみたて、まるで人間のようにホロスコープをつくって運勢を占う、占星術師たちの「今年のブラジルの運勢」を紹介する。  ブラジルの正式名称は「ブラジル連邦共和国」。〃誕生日〃は一八二二年九月七日午後四時ごろ、サンパウロに生まれた。よって星座(太 ...

続きを読む »

素晴らしい2004年を=〝日系人〟ジャイール・ロドリゲスさん=新年の挨拶を日系社会に=驚嘆すべき愛妻は日系三世

新年号 04年1月1日(木)  日系社会の皆さん、明けましおめでとう――。「トゥリステーザ」(哀しみ)などの世界的なヒットで知られるMPB(ブラジル大衆音楽)界の巨匠、ジャイール・ロドリゲスさん(六四)は、娘のルシアーナ・メーロさん、息子のジャイール・オリヴェイラさんの音楽家としての活動でも最近はつとに有名だ。知る人ぞ知る事実だ ...

続きを読む »

移民史料館=「国内百年探検隊」百周年記念事業案=秘められた移民史収集=全伯調査後、巡回展を

新年号 04年1月1日(木)  「いまだ公に語られていない移民の物語を拾い集めて、今のうちに保存しなくては」と語るのは、ブラジル日本移民史料館の大井セーリア館長だ。同館から百周年祭典協会に提出された「ブラジル国内百年探検隊」案は、国内津々浦々に取材班を派遣し、映像、写真、文章などで記録する壮大な計画だ。それを整理して、全伯の主要 ...

続きを読む »

改革元年の成果を問う=上原文協会長らに聞く=不透明な新体制の行方=始動したが本番はこれから=財政黒字化が最重要課題

新年号 04年1月1日(木)  地盤沈下の著しかったブラジル日本文化協会に、改革の大鉈が振るわれ出してほぼ一年―。上原幸啓新リーダーのもと、理事会主要ポストは二世識者で占め、新たな運営理念を掲げて組織固めに精出している。が、訪日就労者の支援活動や大豆普及以外、事業取り組みの青写真がどうもまだよく見えてこない。新生文協はどこへ向か ...

続きを読む »

日本人移住百周年 戦後移民どう関わる=現状はかやの外=「移民が催してこそ移民祭」

新年号 04年1月1日(木)  ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)が昨年、正式に発足し二〇〇八年の日本移民百周年に向けて、動き出した。しかし、戦後移民の動きはやや鈍い。「参加しない戦後移民」の烙印を押されながらも、昨年七月には戦後移住五十周年記念式典を成功裏に終えただけに、その勢いを百年祭につなげたいところだ。 ...

続きを読む »

卒寿でなお悠々現役=好きな酒、タバコ今も=サンパウロ日伯援護協会会長・実業家 和井武一

新年号 04年1月1日(木)  喜寿、米寿の坂を軽々と越え、卒寿にしてなお現役活動ー。まさに人生の達人といえるのが和井武一サンパウロ日伯援護協会会長や大竹富江画伯、植物学者の橋本梧郎さんたち。いずれも現在九十歳。社会福祉、美術、博物学と取り組む分野は異なるが、ライフワークを究めようという姿勢からは常に青年のように若々しい情熱と使 ...

続きを読む »

創作予定でいっぱい=画家・彫刻家 大竹富江

新年号 04年1月1日(木)  九十歳を記念する展覧会が開催中です(十一日まで。ファリア・リマ通り201、インスティツト・トミエ・オオタケ)。  インディオの手工芸から現代アートまで、各時代のブラジル美術作品のなかにわたしの作品を併置させて関連性を探る企画。自分ごとですが、いろいろな絵を描いてきたなぁ、と。  この十年間、活動の ...

続きを読む »

ギアナ高地へ採集へ=橋本記念標本館館長・植物学者 橋本梧郎

新年号 04年1月1日(木)  サンパウロ市イタケーラ区の橋本記念標本館で暮らしています。私が収集した植物標本約一万種、十五万固体を整理するのが毎日の仕事です。標本は百二十のロッカーに入れてある。毎日の仕事以外では、博物研究会の研究キャンプを主宰し毎年欠かさずに実施していることかな。  高等植物は世界に二十三万種あります。この中 ...

続きを読む »

第2の人生ボランテイアで=老人介護生きがいに=シルバー世代生き生きと

新年号 04年1月1日(木)  第二の人生をどう過ごすか――。コロニアにおける移住者一世の平均年齢は六十七、八歳だとみられる。もちろん正確な統計が出されているわけではないが、多くが第三世代に属するとみてよい。核家族化の進む日本では、高齢者向けのボランティア・サービスが充実している。最近、注目を集めているのが、高齢者ケアだという。 ...

続きを読む »

デイケア始めて3年=「お年寄りの話聞くだけでも」

新年号 04年1月1日(木)  高齢化社会が進めば、老人ホームだけで対応するのは無理、当然、在宅介護支援(通所介護、ホームヘルプ、ショートステイ)が不可欠となる。日系団体は、デイケアーサービス(通所介護)に動き始めたところ。だが、実際、デイケアーを実施している団体と言えば、数えるほどしかない。  デイ・サロン、シャローム(サンパ ...

続きを読む »