マッシャードス区の正輝の家に集まるのはメーガーじいさん、子どもたちからぜんぷおじさんと呼ばれている平良ぜんぷ、国吉しんかん、サンパウロ大通りにマカロニ工場を持つ照屋、パステイス屋の大工廻(だくざく)と平良、田場けんすけ、以前田場から借りていた保久原のあとの土地を借りた川上、玉城などだった。 正輝家族が住んでいた家の後に入居し ...
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《サッカー》東京五輪出場を目指すブラジルU23代表が発表=南米予選は年明けにコロンビア開催
ブラジル・サッカー連盟は16日、来年1月に行われる、東京五輪出場チームを決めるための南米予選に出場する代表選手23人を発表した。 選出メンバーは以下の通り。<キーパー>クレイトン(アトレチコ・ミネイロ)、イヴァン(ポンテ・プレッタ)、フェリペ(グレミオ)、<右サイドバック>エメルソン(ベティス)、グガ ...
続きを読む »《ブラジル》不動産買えば永住ビザ?=情報不足か、なかなか機能せず
自国の高額不動産を買う外国人に永住ビザを与えることで国外から富裕層を呼び込む動きが、米国や欧州諸国で盛んだ。 ブラジルでも同様の政策を打ち出して国外からの富裕層を呼び込もうとしているが、なかなか制度が機能していない。 国によって制度に細かな違いがあるが、ブラジルの制度はポルトガルの“ゴールデンビザ”を参考に作られた。 し ...
続きを読む »《ブラジル》一足早いクリスマスプレゼント=消防士の日に路上生活者の夕食会
クリスマス(ナタール)が近づき、歳末商戦や恒例行事などの報道が続いているが、この時期ならでは暖かい心の触れ合いを報じるニュースも伝わってきている。 その一つは、サンパウロ州サンカルロス市の消防士達が、8歳のカウエ君の要望に応えた話だ。 カウエ君は小さい頃から消防士が大好きで、消防車が通ると、「お母さん! 消防士だ! 消防士 ...
続きを読む »サンパウロ市=雨対策の費用支出振るわず=この夏の雨対策は大丈夫?
ここ数年、サンパウロ市の大雨対策への支出額がかなり抑えられたものとなっていると、14日付現地紙が報じている。 サンパウロ市では毎夏、12月から翌年3月にかけて、月間で100~200ミリ、あるいはそれ以上の雨が降り、それに伴う倒木や冠水は例年、大きな問題となっている。 だが、フォーリャ紙によると、雨対策にかけるサンパウロ市の ...
続きを読む »東西南北
クリスマスもあと1週間ほどになって、そろそろ気分も高まりつつある今日この頃。街にクリスマスツリーやサンタクロースの姿を見かけるようになってきたが、そうしたクリスマスのアトラクションの中でも、今年はサンパウロ市西部ジャルジン・アメリカのカナダ街が話題となっている。そこには信託会社クレフィーザが出資した「サンタクロースの王国」とい ...
続きを読む »援協=日伯友好病院で新病棟定礎式=6階建てビル増設で設備充実=創立60周年の節目に
今年で創立60周年を迎えたサンパウロ日伯援護協会(与儀上原昭雄会長)は、日伯友好病院の新病棟建設の定礎式を11日午後、サンパウロ市パルケ・ノボ・ムンド区の建設予定地で行った。現在の本館と直結する形で地上6階(日本式なら7階)、地下3階建ての新病棟を建てる。病床を増やし、周辺に点在する診療所を本館内に集約する方針。さらに本館内の ...
続きを読む »「次の選挙に向け新しい動きを」=下本氏、第4回日系運動シンポ
下本八郎元サンパウロ州議が主催する第4回日系政治運動シンポジウム(Movimento Politico Nikkei)が6日昼、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会ビルで行われた。ゲスト講演者には、県連日本祭り実行委員長の谷口ジョゼ氏、宮坂国人財団の西尾ロベルト理事長が招待された。 冒頭挨拶で呼びかけ人の下本元州議は「前回 ...
続きを読む »ブラジル和牛の実態調査に=日本から研究者が来伯
学校法人酪農学園フィールド教育研究センターの副センター長を務める今井敬さん(いまい・けい、57、北海道在住)、大分大学経済学部教授の大呂興平さん(おおろ・こうへい、42、大分県在住)が、ブラジル国産和牛に関する調査のため3日に来伯した。9日まで滞在し、ブラジル和牛生産者協会の協力の下、サンパウロ州内の食肉処理場や牧場、品評会を ...
続きを読む »サントス強制退去の証言=その日何が起こったのか=(4)=「日本人はスパイ、出ていけ」
母親のトシ子さんから退去命令が下された話を聞いたゆうせいさんは、すぐに学校へ行って先生にその事を伝えた。先生は「私の家に来なさい」と申し出てくれたが、家族と共にいることを選び、先生に別れを告げた。 当時、父親のユウキさんはアルゼンチンへ出稼ぎに行ったきり行方不明になっており、母親と5人兄弟と共に暮らしていたという。家に戻った ...
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