12月9日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】国連のデータによると、インターネットを利用するブラジル人の数はラテンアメリカ全体の四〇%を占める。その中で中高年の利用者が年を追って増加している。 ブラジル世論統計研究所(Ibope)が〇一年一月に調査を始めた時、五十五歳以上のネット利用者は四百五十一万四千人で、月平均利用時 ...
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男性も日焼け止めを=皮膚がん死亡が高率
12月9日(火) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙】ブラジル皮膚科協会(SBD)の研究により、男性の一六・二%しか日焼け止めを使用していないことが判明した。女性の使用率は二六・二%だった。 皮膚がんで死ぬ割合も男性の方が高く、毎年千百人以上が皮膚がんで死亡している。皮膚科医たちは、男性の皮膚は女性のそれよりも厚いが紫外線の影響 ...
続きを読む »女性のエイズ患者増加=歯止めかけるのは困難
12月9日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブラジル世論統計研究所(Ibope)が男女二千人を対象に実施した調査で、エイズ患者の増加傾向にもかかわらず、増加に歯止めをかけるのが困難なことが判明した。 結婚し、もしくは決まった恋人がいたとしても、男性が別の女性と関係を持つので自分がエイズに感染するリスクは高いと女性の大部 ...
続きを読む »サンパウロ市のゴミが減少
12月9日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】都市清掃局(Limpurb)によると、サンパウロ市のゴミ回収量が昨年比で一二・一%減少した。 昨年に選別ゴミを除く、家庭、商業施設、青空市場、路上から回収されたゴミは三百五十五万トンに上ったが、今年は三百十万トンになる見通し。ゴミの量は過去五年間、減少し続けてきたが、減少率は ...
続きを読む »増える人身売買
12月9日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブラジル、コロンビア、ドミニカ共和国がラテンアメリカ諸国の中で、ヨーロッパ向けの人身売買が最も行われる国であると国連事務局麻薬犯罪課(Unodoc)が発表した。 コロンビアでは五万五千人に上る女性が売春婦として売り飛ばされ、正式な数字は発表されなかったが、ブラジルでは毎月国を ...
続きを読む »高い人気変わらず東洋まつり=「芸能」「食」に親しむ=出演は21団体750人=のぼり、雰囲気づくりに一役
12月9日(火) [既報関連]リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)主催の第三十五回東洋まつり(宮村誠実行委員長)が六、七の両日、リベルダーデ広場、ガルボン・ブエノ街、エストゥダンテス街で開かれた。毎年、二万人の人出で賑わうまつりは今年も大盛況、コロニアが誇る芸能、日本食に多くの人が親しんだ。 まつりは六日午後一 ...
続きを読む »100周年祭典協会理事会=副理事長 将来は50人か=専任理事や会計等を選任=登記修了し正式発足
12月9日(火) ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)の理事会が五日午後六時からブラジル日本文化協会内で行われた。上原理事長の訪日報告、ようやく正式な団体として発足した件や、理事会の現段階でのメンバーの発表、専任理事や専任会計などの任命、委員会統括幹事やプロジェクト委員の任命、百周年ロゴマークについてなどが話し ...
続きを読む »「グローボ・レポーター」国外在住ブラジル人特集=世界の〝デカセギ〟事情(3)=領事自ら密入国斡旋=続く不法移民の悲劇
12月9日(火) 不法就労していた夫が留置場に収容され、悲嘆に暮れていたブラジル人女性、マリア・ド・カルモ・アモリン。最初の取材から一ヵ月後となる十月、グローボ・レポーター取材班は再び彼女に会った。四人目の子ども、ブレンダが生まれ、父親はブラジルに強制送還されていた。父親はインターネット画面を通して、初めて娘の顔を見た。父親は ...
続きを読む »基金図書館の休館案内
12月6日(土) 国際交流基金サンパウロ文化センター図書館は、年末年始の館内整理と蔵書点検のため、八日から一月十一日まで休館となる。
続きを読む »ロライマ州汚職事件 現知事も関与疑惑=元官房室長が証言=知事はPT離党を表明=複雑な地方政治背景に
12月6日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】ロライマ州のフラマリオン・ポルテラ現知事(PT)は四日、PT左派議員の圧力により離党することを表明した。前知事の幽霊公務員にまつわる不正疑惑に、現知事の関与が浮上し党への混乱を避けるため離党を決意したと、同知事は述べた。同州のブルグリア元官房室長が、現知事は幽霊職員の存在を ...
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