11月25日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブアルケ教育相は小学入試禁止を提案していた教育審議会(CNE)の意見書を承認した。 現状では、小学入試は多くの私立学校に採用されている。入試の禁止により、公私立各校は入試を実施した場合は罰を受ける。罰則内容については各州と市の教育審議会が決定する。 募集定員より応募者が多 ...
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透明性低いブラジル公共予算
11月25日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙】ブラジルを含むラテンアメリカ十カ国を対象にブラジル社会経済分析院(Ibase)が実施した、公共予算の透明性に関する調査で、各国の透明性―予算案をめぐる情報の入手や政府支出への監査体制―が低いことが判明した。 ブラジルの透明性は五〇・三%で、チリ(六一・七六%)、メキシコ(五 ...
続きを読む »炭と木酢で人生変わった=〝土作り〟が農業の基本=競合調査で儲かる仕組みを=横森正樹さんが講演
11月25日(火) みなさん、世界に目を向けてください――。二十日午後二時から文協小講堂で行われた、「農業は儲かる! そして将来性がある!」と言い切る横森正樹さん(六三、長野県八千穂村)の講演会には、二百三十人ほどの聴衆が押しかけ、熱心に聞入った。野菜は、安全で味がよく、鮮度が高いことに加え、なにより「安い」ことが大事と訴える ...
続きを読む »JICA等主催の環境セミナー=自然資源の保全を議論=森林の激減、土壌の流出
11月25日(火) 国際協力機構(JICA)など主催の環境セミナー「水・土・森――自然資源の保全と回復」が十九日、サンパウロ州立大学アシス校であり、行政関係者や研究者、学生、農業従事者ら約三百三十人が参加した。同セミナーはJICAが一九九二年から五年間、サンパウロ州森林院に技術協力、その後、〇二年から二年間の予定で行なっている ...
続きを読む »日系で2人目の快挙=ブラジル青年会議所=会頭に高橋氏
11月25日(火) このほど、サンタ・カタリーナ州ジョアサーバ市であったブラジル青年商工会議所の国内協定総会で、サンパウロ市の日系人、ジュン・タカハシ氏(三四)が第四十九代会頭に選出された。十四日付、ニッポ・ブラジル紙が報じている。 日系人としては二人目の会頭。初めての日系会頭は一九七六年から二年間、職務についたヤスオ・イマ ...
続きを読む »製造業は少数精鋭主義=人員削減して経営=生産性わずかに上昇=投資と技術向上が必要
11月25日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】経済調査院(IPEA)は二十二日、ブラジルの製造業は人員を削減しながら増産を図り、少数精鋭主義を採っていると発表した。一月から九月までの調査では企業の生産は昨年同期比〇・九二%上昇し、一人当たり生産は〇・五三%上昇。しかし過去十年の企業の生産性平均五から七%と比較する ...
続きを読む »強姦事件の半数は未捜査=犯人は野放し状態=煩雑な手続きが障害に
11月25日(火) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ州女性保護警察や市警派出所で登録された強姦事件の半数以上が、警察の捜査対象になっていないことがこのほど、サンパウロ州データ分析システム財団(Seade)が行なった一九九七年から昨年までの警察署データの分析結果で明らかになった。 日本では、強姦事件の被害届け ...
続きを読む »治安求め5000人がデモ=パウリスタ通りに怒りの渦 サンパウロ市
11月25日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】サンパウロ州ジュキチーバ郡で惨殺されたフェリッペさんとリアーナさんカップルの死を悼み「治安と法整備」を求めるデモが二十二日、州議会に向かって五千人の参加者によって行われた。 両犠牲者が通学していたサンルイス学院の礼拝堂で追悼式を行った後、デモはブリガデイロ・ルイス・ ...
続きを読む »3年以内に組合税廃止=組織の構造改革を狙う
11月25日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】政府は三年以内に組合税を段階的に廃止することを提案した。 ワグナー労働相によると、同政府案は労働裁判所に送られ、十二月に審議される。一月に同裁判所が承認した後、ルーラ大統領を経て、同案は議会に送付される見通し。組合税は団体交渉と結びつき、会社側との交渉を実施した場合 ...
続きを読む »1部リーグに復帰=パウメイラス ボタフォゴ
11月25日(火) 地獄から天国へ見事に生還――。サッカーブラジル選手権二部で、昨年二部降格の憂き目にあったサンパウロとリオデジャネイロの両名門チームが、一部復帰を果たした。予選リーグ戦を勝ち残った四チームで争われる二十二日の決勝リーグ戦で、パウメイラスはスポルチを二対一で、ボタフォゴはマリリアを三対一でそれぞれ下した。二十九 ...
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